母子の証明
一昨日は、三連休の中日とあっていつもの定宿ペンションYが満員。なかば仕方なく、同じ八海山のペンションCさんにお世話になりました。こちらはオーナーが八海山のスキー馬○仲間で、以前から一回は泊まってみたいと思っていたのですが、うーーん、好感度高いです。
おそらく、スキー宿ミシュランの上位にランクインするでしょうねえ。料理美味しかったし、部屋はキレイだし、設備も悪くないし。
そうして、昨日は八海山でした。昨日の八海山は一日中雪。前夜からの降雪で上部のパウダーゾーンは粉天国だったようなのですが、練習モードに入ってしまった我が家は、ひたすら前倉ゲレンデで整地の練習でした。
まず例によって朝はワタシが一人で練習。昼前に戻ってきて娘(仮称ケミ)を滑らせる手筈だったのですが、ケミさんが雪遊びしたいと言うので内弟子Yを滑りに行かせました。
ところが、この日のケミさんは何時になく御機嫌ナナメ。まず、雪遊びゾーンに、パパを入れてくれません。やっと入れてもらって一緒に雪遊びと思ったら、「ケミ、すべりたい」と言い出しました。
よしよし、昨日のママミキーの成果を見せてもらおうということで、「じゃあ雪遊びの道具を片付けようか」と言ったら、途端に雪の上に寝転んでゴネ出しました。いくら、「パパがお手伝いするからお片付けしようね」と言っても、横を向いて「フン」。ワタシと目を合わせようとしません。
どうも、パパはナメられてます。内弟子Yと一緒だとこんな態度は取らないのですが・・・。でも、昨日一昨日と連日ママミキーに預けられて寂しかったんだろうなあと思うと不憫でもあり、むやみには怒れません。しかし、だからと言ってこのままこの態度を容認してはこの子のためにならないしなぁ・・・。
そういう態度は良くないということを言って聞かせ、いろいろ説得の末、ようやくお片付けをさせて、さて、滑り出しました。
第一リフトをノーハーネス、ノートライスキーで三本。最初は斜度の緩いうさぎ平を滑ったのですが、余裕で降りてきて、「ケミ、おやま(ウェーブ)の方に行きたい」。
そこで、二本目三本目は、やや斜度のあるポプラ平の方へ。最初の狭い廊下は我々が手伝いましたが、他の部分はワタシがバックボーゲンで先導しただけ。自分で方向を変えてウェーブの方へ向かい、ちゃんとウェーブもクリアしました。ご立派です、ケミさん。つか、スゴイぞ、ママミキー。~o~
んで、滑り終わったら、スッカリ御機嫌になりいつものケミさんでした。なーんだ、滑らせてやりゃ良かったワケね。
午後は、ワタシがちょっと小回りの練習をした後、内弟子Yを行かせてやったら、前倉を三本、ロープウェイを三本、ひたすら小回りしてきたそうで、ニッコニコで帰ってきました。コイツも滑らせときゃ御機嫌なんだよなー。~o~~O~
帰りは、夕食を取ってから七時半過ぎに八海山出発。途中、除雪車がいたためスローペースになりましたが、ほとんど道路のストレスは無く、十一時には帰宅しました。
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