幻想とファットスキーの世界
昨日の八海山は、午前中ドカ雪。午後は一時晴れましたが、夕方から再び降り出しました。夜の間も降り続け、現在、ペンション前の駐車場の車の上は、25~30cmほど。ちなみに、昨日の朝雪おろしをしたまま、夕方の雪おろしをサボったワタシの車は・・・、ほとんど巨大モンスターと化してました。~o~;;;
昨日は、午前中、ドカ雪の中、ワタシが滑りました。最初のうち、テクニカルバーンからセパレートAのダウンヒルコースは圧雪してあって新雪がうっすら載っている状態だったのですが、ドンドン降り続く雪に、ただの荒れた新雪バーンと化しました。
最初から非圧雪のエキスパート・チャンピオン・セパレートB・チャレンジのコースは、一日、ご機嫌なパウダーコースでした。ワタシは、マイファットスキー、V社のマントラを持ち出しひたすらグルグル回りました。
ところが、前夜、子供が暗いのを嫌がるからと常夜灯をつけっ放しで寝ていたため、変に睡眠不足で、降り続く新雪の中で次第に意識が朦朧としてきます。真っ白に閉ざされた世界の中で白昼夢を見続けているような、幻想的な滑走でした。
ロープウェイで知り合いに会う時だけ、白昼夢から覚めます。こんな日にはピッタリの知人、悪雪大魔王のSさんに遭遇、ファットスキーバナシに興じてしまいました。Sさんは毎年ファットスキーをいろいろ買いあさっているのですが、現在の愛機はアルマダのトップロッカータイプ。
なんでも、トップ&テールロッカータイプだと新雪が踏み荒らされてきた時にテールが粘ってくれないのだとかで、現在の愛機に落ち着いたらしいですが、このトップロッカータイプだと、もう足首の緊張は要らないのだそうです。
一般的には、踵荷重にし足首を緊張させて、スキーのトップを雪面の上に浮かせるのが、深雪滑りのキモなのですが、このトップロッカータイプは、それが必要ないんだそうで、ふーーん、ワタシなんざ、まだフルキャンパーだからなあ、関係ないってか。まあ、ファットの世界も奥が深いってことです。
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