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2014年2月 5日 (水)

苗場攻略のための覚書

 苗場から帰京して昨日は午後から仕事でした。今日は仕事がない日なのですが、娘(仮称ケミ)の幼稚園があり、その送り迎えなどでマッタリのんびりと暮らしています。まあ、体の方が限界に近かったので、お休みもちょうど良いかと。

 それでも、内弟子Yとの会話はほどんどスキーの話です。二人とも、まだ「シアワセ」の余韻に浸っちゃってるってこともありますが、Yさんは次の課題が見えてきたので、その対策なども。

 Yは、今回、小回り系で長足の進歩を遂げたのですが、大回り系がイマイチの成績でした。練習の通りに出来てるはずなのに点が期待したほど出ませんでした。そこで、来年のための対策をちょっと覚書風に書き留めておきます。

 Yさんの今年の大回りは、昨年よりもクセがなくなったけどスピード感に欠ける滑りでした。あの滑りだと、235点くらいが限界になりそうです。スタート直後のクローチングの下手さはすぐに改善できるとしても、ターン中の外足への圧がまだ弱く、板のたわみと走りが欠けていました。

 そこで考えられるのは、レーシングのポールトレーニング。今シーズンの残りは、なるべくたくさんポールをくぐってもらわねばならないでしょう。

 また、これは二人とも共通して言えることなのですが、総滑のバリエーションを増やしておかねばなりません。今年練習と大会を通じて痛感したのですが、一月の苗場は硬軟さまざまな雪質になります。予選二日目のような滑らない雪質になった時に、車山と同じギルランデパターンの総滑しか用意していないのでは、点数を伸ばせません。

 それと、来年は、Yさんも決勝に残ることを考えておかねばならないので、男子リーゼンを想定して急斜面の大回り小回りを練習しておかねばなりません。幸い我がホームゲレンデ八海山にはセパレートAという整地急斜面があります。あそこでたくさん練習しておけば、まず男リーくらいでは困らないはず。雪質も似てるし。男子リーゼン対策としては最適でしょう。

 そうして、Yの底上げをしておくことは、実は、ワタシの来年の苗場対策にもなるはずです。Yが決勝に残るほど実力をつけてくれれば、二日目の、あの「絶対三日目に残ってねプレッシャー」がかな~り軽減されるもの。~o~;;;;

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