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2014年2月26日 (水)

孤高のその他大勢

 昨日は、毎年恒例の某東北大の解答速報でした。夜の授業がある日だったので、九時に吉祥寺で授業終了後、御茶ノ水に回って仕事という、かつてないようなハードなスケジュールになってしまったのですが、何とか無事クリアできました。今年の東北大が比較的マトモだったことにも助けられましたが、何と言っても、長年一緒にこの仕事をしているT先生のおかげです。

 つか、まあ、全くT先生におんぶにだっこ。その上、お土産までいただいてしまったと。T先生、毎年お世話になってまーす。~o~

 というわけで、今朝の我が家の朝食は、T先生にいただいた仙台土産の美味しいマドレーヌでした。娘(仮称ケミ)の顔がマドレーヌまみれになったのは言うまでもありません。ケミさん大満足。

 さて、そのケミさんですが、今日は幼稚園のプレ保育のクラスの授業参観日でした。この日は授業参観日であると同時に、ケミさんのブレ保育最後の日でもありました。

 最後の日だったということもあり、昼間の仕事もないということでワタシも授業参観させてもらいました。以前から何度か送迎はしているので、それほど違和感なく教室に入りました。ビデオを撮りながら見せてもらったのですが・・・、うーーむ。

 以前から、ケミさんがこのクラスに馴染んでいないという話は聞いていたのですが、そもそも三歳児というのは、それほどお友達と仲良くして集団で遊ぶものでもないようです。他のお子さんも、お遊びの時間には一人一人勝手に遊んでます。まだ、社会性が獲得されていないということでしょうか。

 ただ、他のお子さんは子供らしい無邪気さが目につきます。突然はしゃいで大声を上げる子や教室をむやみに走り回る子なんかもいますし、中には先生が何か話そうとしても、走り回っちゃって止まらないなんてお子さんも。

 そんな中で、どうもウチのケミさんは妙に落ち着いています。自分のしたい遊びを一人静かに黙々としています。しかし、だからと言って全体行動に従わないわけではなく、先生が何か言うと大人しく聞いているし、全員でお片付け、全員でお歌などの時は他のお子さんと歩調を合わせています。

 その他大勢として全体に歩調は合わせられるけど、自分のしたいことをマイペースに続けている様子は、何だか幼児の中に大人が一人混ざっているようです。「孤高」の三歳児。~o~;;;

 ナルホド、こりゃクラスの中で浮いちゃってるなあ、とは思いますが、でも、もしかして、このマイペース振りは、ワタシの幼児の時そのものなのかもしれません。ワタシゃ小学校低学年頃まで「大人のようだ」と言われ続けていたので。

 もっとも、その反動か、大人になってからは幼児性が抜けないといわれているようですが・・・。~o~;;;;

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コメント

 「どうもウチのケミさんは妙に落ち着いています。自分のしたい遊びを一人静かに黙々としています」。先週の土曜日、うちのところもこの春入園する幼稚園の体験入学があり、連れて行きました。このとき、妙に落ち着いていて、一人遊びしている姿を確認し、やや不安になりました。協調性がないのではないか、友達ができないのではないかと要らぬ心配までし、さらには愚妻がそういうところはあなたと似ていると非難してきます。違う、少なくとも職場ではこれでも協調性があり、温厚で通っているのだと反論しようとしたら、幼稚園の先生が、「おとなしくて、いい男の子でしたよ」とほめてくれましたので、そのままみんなでランチを楽しんだ次第です。
 「孤高の三歳児」、これはこれでかっこういいのではないでしょうか。
 それにしてもあっという間に幼稚園です。ついこの間、生まれて人生観が変わったばかりなのに。

投稿: ニラ爺 | 2014年2月28日 (金) 08時59分

 あらら、ニラ爺さんのところも、ウチの同じような会話をなさってるんですね。ウチのカミさんも、「この子は協調性が…お友達が…」なんて言って心配しています。もちろん、ワタシのせいということになっているようです。~o~;;

 ウチは、今日、保育園の説明会です。

 お互い、四月から新しい生活が始まるってことですね。

投稿: Mumyo | 2014年2月28日 (金) 12時22分

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