ずっと書きたかった
この冬、ずっと書きたいと思っていたことがあります。最近、日本酒が、んまい!
何をいまさらって感じですが、最近、どうもアタリを引くことが多い気がします。昨日も近所の居酒屋「トリキチ」さんに行った時に、置いてあった奈良県千代酒造さんの「篠峯 山田錦 純米超辛 無濾過生」をいただいたところ、うーーーーむ、んまいっ!!
まるで発泡ワインのような炭酸の刺激があり、発酵を強めに進めた結果糖度は低いのですが、やや甘酢っぱ系の爽やかな酸と旨味が残りました。そのため本当に良く出来た発泡ワインのようです。これでアルコール濃度は17.2あるのだそうですから、飲み口の良さに油断するととんでもないことになります。
篠峯さん、やるなー。~o~
その他にも、今年に入ってアタリが続いています。例えば、たまたま湯沢駅前で購入した新潟県青木酒造さんの「鶴齢 五百万石 特別純米 生 平成22年醸造」。どうやら、販売店さんの方で保存していたらしいのですが、見事に熟しています。これをぬる燗にした時のジワッとくる美味さは・・・。うーーーむ、鶴齢ってやるなー。
燗と言えば、先日、近所の加枡屋さんで購入した栃木県松井酒造店さんの「松の寿 純米 とちぎ酒14 八割八分磨き 燗美味し」。低精白のためヒヤで飲んでも香ばしさがあるのですが、燗した時の美味さは格別です。香ばしい熟成香はそのままに、柔らかいながらジュワっとくる刺激、旨味がタマリマセン。ワタシゃ同じ酒を続けて購入することが滅多にないのですが、コイツは、四合瓶の後、すぐに一升瓶を購入してしまいました。コストパフォーマンスの良さは、群を抜いてます。
その他にも、新潟で夕食を取ったお店にたまたま置いてあった、新潟県の大手A酒造さんの「元旦しぼり」なんてのも、意外な美味さで驚きました。正直に言って、この蔵元さんのお酒で一番美味いと思います。こちらの看板商品Kなんか、美味いと思ったことないんですけどネ。~o~;;;
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コメント
「篠峯 山田錦 純米超辛 無濾過生」、奈良の銘酒といっていいのでしょうか。日本酒は、当たりはずれがあり、あたりを引くというのは、喜ばしい限りです。
奈良の酒ですと、春鹿を好んで飲んでいました。
子供が生まれてからというもの、何回か夜病院に連れて行かなければならない事態に遭遇し、家では飲まないことにしました。居酒屋ではその分思う存分飲むのですが、どうも飲み放題を頼むことが多く、ご想像がつくかと思いますが、当たりの日本酒には出会うことはありませんな。
この「日本酒」のカテゴリーの記事、いつも楽しく拝見し、いつか飲んでみたいなというような銘柄はメモしております。
投稿: ニラ爺 | 2014年2月 8日 (土) 17時14分
家では飲まないんですか。うーーむ、頭が下がります。ワタシにはとうてい出来ません。
投稿: Mumyo | 2014年2月 8日 (土) 21時23分