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2014年2月 3日 (月)

攻めと守りの配合

 昨日は、苗場での都技選二日目でした。天候は曇り。昼前に何か降り出す予報でしたが、結局、何も降らず、午後は晴れ間ものぞきました。少し暖かくなって雪は緩み、第三ゲレンデの総滑は、班によっては滑らない雪で苦しんだようです。

 我々の一種目目は、ワタシが総滑、内弟子Yがコブで、二人とも最初の班でした。朝一番でコブバーンをインスペ。一昨日の午後、コブバーンで選手みんなが練習した結果、コブラインはどれも手におえないほどの階段コブになってしまいました。まさか一昨日のママやらせることはないだろうと思っていたのですが、ナント、少しデラを入れた程度でそのままやらせる模様。やべー。

 と思ったのですが、スタート地点をかなり下げてくれたようで、女子選手もみな比較的楽に滑り降りたようです。都連ジャッジのナイス判断でした。

 さて、ワタシの総滑は班の中では遅いスタート。徐々にスタートが近づく中で、よーし、やってヤルゾという気持ちが高まります。スタート前に、「パパがんばって」と送り出してくれた娘(仮称ケミ)のことなんか考えたりして。

 目一杯気合を入れて、攻めの気持ちでスタート!

 ・・・したのが良くなかったようです。~o~;;;

 大回り系の今年のテーマである大腿部の絞りの意識が十分ではありませんでした。気負い過ぎて、途中で少し浮かされたかもしれません。得点イマイチどころではありません。まあ、でも、昨日の貯金があるから、予選通過にはまだ余裕があるかな。

 一方、Yのコブ。この人は、コブが好きで女子の中では得意と言っても良いと思うのですが、小心者のため、いまだ検定や技選でまともにコブを降りられたことがありません。そのため、今回も守りに回って、一つ一つ確実に降り、確実に完走。それでも、242点で、昨日の小回りに続いての240点台でした。

 さて、二種目目はワタシがコブです。この種目に予選通過がかかっています。例年の予選通過ラインを考えると、まだ若干余裕がありそうですが、コケたらおしまいという状況。

 Yからは、「大丈夫なんですか」とプレッシャーをかけられます。お義父さんお義母さんに来てもらっている以上、決勝に残るのは、我が家的には絶対の義務です。ここは、絶対完走せねばなりません。

 こういう場合、完全に守りに入るのはダメです。男子選手が滑って深くなったコブですから、ズラシを多めに入れすぎる安全策は、ドスンと落とされてかえって危険です。先落としを忘れない程度に攻めの気持ちを残し、でも、いつもよりズラシを多く入れて、守りきる。攻め20%守り80%の配合で何とか完走。ちょっとみっともなかったけど、これで予選は通ったろう。

 と思っていたら、計算通りでした。順位は20位ほど落としましたが、100位以内には残りました。ひとまずホッ。~o~

 一方、Yの総滑ですが、ミスなく今年練習してきたことを出し切ったと思います。しかし、結果はイマイチ。結局、Yさんの方は決勝には残れませんでした。しかし、前日の順位をほぼキープ。年齢以下の順位という目標は達成しました。

 240点台を二つももらい、目標も達成してホッとしたはずなのですが、「ここまで来たら、決勝に残りたくなりマシタ」だそうです。~o~

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