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2014年2月 8日 (土)

つている・に・すぐ・る

 昨日は仕事もなく、当然、ウチはスキーです。平日で都技選も終わった苗場は、修学旅行が入っていたもののガラ空き。のびのびと滑れました。

 ワタシと内弟子Yは大会も終わってノンビリなので、娘(仮称ケミ)優先。まず、ケミさんを滑らせたのですが、大会期間中、ケミさんは滑っていなかったにもかかわらず、ドンドン進歩してます。第四ペアの緩斜面なんて自由自在です。板の操り方に安定感があります。もう片利きの不安もほぼありません。いやはや、三歳児の進歩はスゴい。

 三歳児の進歩といえば、スキー以外でもめざましいものがあります。一昨日、ケミさんを乗せた車中で信号待ちしていた時のこと。後部座席のケミさんが突然、「『つている・に・すぐ・る』ってなに?」と聞くので、ケミさんの見ている方を見ると、そこには、「待っている間にすぐ出来る」と書いてある看板が。平仮名拾い読みしてたんです。

 そんな感じで、最近、平仮名の拾い読みをします。かなり的確に。絵本なんかも平仮名だけなら、少しずつ読めるようになってきました。貧乏性の内弟子Yは、「従姉のIちゃんから絵本をもらわなきゃっ!」と言ってます。これだけ娘が進歩してるんだから、買ってやれよ。~o~;;;

 お話にも興味があるようで、Yに、「かみしばいよんで!」とせがみます。モチロン、ウチに紙芝居などあるはずはなく、Yが口から出まかせに語るのですが、このYという女は、この口から出まかせバナシが得意で、「飛び過ぎた蛙の弟」とか「お豆腐になった風呂好き爺さん」とか、どうやったらそんなことを思いつくのかという奇想天外なお話を、次から次へと語ります。

 これをケミさんは片っ端から覚えて、ワタシに語ってくれるのですが、「むかしむかし、あるところに、おふろのすきなおじいさんがいました。おばあさんにもっとはたらきなさいといわれました。おしまい」

 真ん中が十分間分ほど飛んでますヨ、ケミさん。~o~;;;; 

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コメント

 愚息も拾い読みが大好き。ただ当たり前ですが、促音や拗音もそのまま読んでしまうので、聞いていて意味がわからないことがしばしばあります。また愚妻は講師さんところの賢妻とは逆に、どうしてこう本や物を買うのかとばかり買ってきます。うちのなかは本やおもちゃだらけです。おかげでこちらは小遣いが少なくなり、本も買えずにおります。

投稿: ニラ爺 | 2014年2月 8日 (土) 09時26分

 ウチは拾い読みを始めたのが、ついこの間なのですが、初めて聞いた時は、「うわー、ウチの子、天才!」と思ってしまったのは、我ながら親バカでした。~o~;;;;

投稿: Mumyo | 2014年2月 8日 (土) 21時58分

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