リスペクトされる複雑と余計なオマケ
金曜夜から八海山に入り、昨日今日と内弟子Yのクラウンプライズ受験でした。当然ワタシはほぼ二日間ずっと子守り。
昨日は事前講習でした。Yさんは朝一番で出かけて行きました。当然、ワタシは子守り。~o~;;
午前中、ケミさんはペンションから出たがらず、ずっとペンションの中で遊んでいました。本当は、Yさんの事前講習を見に行きたかったのですが、「ケミさん、ママを応援に行こうよ」「いかない」というやり取りを何度もした末に、昼前になってようやく出かける気になってくれました。
スキー場に着いてすぐに昼食。昼食後、ケミさんを滑らせながら、前倉ゲレンデ下部で行われている事前講習を見に行きました。午後の事前講習は小回りとコブだったのですが、Yの小回りとコブを見せてもらって・・・うーーむ。
実は、事前を見るまでは、もしかして今回受かってしまうかと期待していました。大回りが劇的に良くなってるから。モンスター覚醒かなんて思ってたんです。しかし、コブを見てちょっとガッカリしました。こりゃダメだろー。
Yの悪い時のクセである左ターンで頭からの突っ込み、右外足テールの振り出し、内倒ローテーション、その結果の右ストック空振りがフルコースで出ています。こりゃ受かるわけないよ。
苗場の都技選の時にコブは劇的に改善されていたのですが、すっかり元に戻っています。最近、コブを滑らせてなかったからなあ。
それでも、当日に何か奇跡的なことが起こらないとも限らないと思ったのですが・・・。今日は曇り時々雪。ガスが出て視界が悪く、フリーと大回りはジャッジが中腹まで上がっての検定でした。視界が悪いという不運もありましたが、Yさんの整地種目は全てイマイチ。コブ種目の時にはガスが立ち込めて上部が見えなかったのですが、ガスの中から「きゃー!」という悲鳴がっ。
ラインコブの上部でバランスを崩して隣のラインまで行ってしまったらしいのですが、下からほとんど見えなかったんだから、声上げるなよー。~o~;;
結局、整地三種目は79オール、コブは76でした。ヤレヤレ。
クラウンって難しいですねえ。同じペンションYの常連さんでは、NZ友達でもあるH谷さんの合格がせめてもの救いってとこです。
検定終了後、「クラウンがこんなに難しいとは思っていませんでした。改めて○○さんをリスペクトする気になりました」とは内弟子Yのお言葉。まあ、師匠をリスペクトしてくれるのは結構なんですが、ちょっと期待していただけになんか複雑だなー。
おまけに、全てが終わった後、ワタシはもう滑る気もなかったのですが、「アタシはもう滑る気になりませんから、○○さんゼヒ滑ってきてクダサイ」と言ってくれて・・・よせば良かったのにワタシもつい・・・。
検定のコブを滑りに行って、なんだたいしたコブでもないじゃないかと油断していた二本目。左足のエッジが、融けかかったシャーベットのような雪のコブの壁に引っかかり・・・、転倒。
膝をやってしまった模様です。あああ、余計なオマケがついちまったゼ。
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