どこまでいくのかな
昨日もGW中の珍しい休みの日でした。日曜に休んで火曜に休んでるのにどこが珍しいんだと怒られそうですが、いや、少ししかない休みがここに集中してるわけで・・・。~o~;;
当然、我が家は越後です。我が家としては頑張って早朝に家を出て、みつまたの駐車場に入ったのは8時15分頃でした。どこかに入れるだろうとは思っていましたが、なんと、売店近くまで入れました。連休中なのに。
しかも、ロープウェイ待ちは無し。リフト待ちもほぼ無しでした。どーなってるの?!
かぐらのパトとリフト上で話したのですが、休みが飛び石になったことと天気予報が良くなかったことが原因ではないかとのこと。一昨日の日曜の方が混んでいたそうです。
我が家は、まず全員で第一高速のコースを一本滑りました。この日はメインコースに朝の整備が無かったのか、比較的荒れたままコブラインなども残っていましたが、娘(仮称ケミ)は絶好調。もう、かぐらメインコースを滑るのに、何の心配もありません。
午前中はワタシがフリーで滑って、内弟子Yがケミさんのお相手でした。天気もそれほど悪くならず、曇り時々晴れ。気持ち良く滑らせてもらいました。テクニカルコースのコブにも入ったけど、ここのコブは独特の形をしていますねえ。
奥只見を滑った後だからハッキリと感じるんだけど、単なるバンクコブというより、キャニオンコブ。コブラインが渓谷状に掘れてコブラインの両サイドが盛り上がっているんだけど、ラインの中での斜度変化が少なくて、ラインに沿って滑っている分にはヒュンヒュンと板が走っちゃう。切り立ったキャニオンの中で溝に沿ってカービングしてるみたいな滑りになります。
もともとスクールが作ったコブだからってこともあるんだろうけど、ボーダーさんがたくさん入るとこうなるのかも。
午後はワタシがケミさんを背負ってビデオ係。内弟子Yにテクニカルコースを滑らせたのですが、Yさんはこのキャニオンコブにかなり苦労してました。左外足ターンで走ってしまう板にどうしても体がついていけなくなり、右外足ターンで内足に乗って足がバラけてアウト。
このパターンの繰り返しになりました。他の滑りは一直線に上達してきただけに、いつまてもコブを上手く滑れない自分に、Yさん相当ストレスを感じていた模様。まあ、この人には良い修業でしょう。~o~
Yのビデオ撮りの最中にケミさんが目を覚まし、滑りたいというので、夕方は再び3人で滑りました。ケミ先生のレッスンです。
主に短いペアリフトだったのですが、「ケミが良いよーって手を上げたら滑り出してね」と言い残してリフト降りたところから滑り出し、どんどん一人で滑って行ってしまいます。どこまで行くのかなーと笑って見ていたら、おいおい落ち込みの先まで行っちゃうぞー。
慌てたパパママが急いで追いかけて斜度の変わり目から下を覗いたら、ケミ先生はすでに落ち込み下の斜面をほとんど滑り終えてました。~o~;;;;;
この後、パパママ二人とも、コブラインで練習が出来ました。一家3人で一緒に滑って、3人とも本気で滑れたのはこれが初めてです。いやー、楽になった。
リフト終了まで滑って、ゴンドラコースを滑って帰りました。ケミさんが緩斜面を滑ると、どうしても体重の関係でスピードが出ません。撤収のパトが追いついてきて、最後は何人ものパトがケミさんの後ろについて滑るのを見守る形になりました。
パトさんとしては迷惑極まりない話でしょう。この子、どこまで滑るのかなー、と思ってたんじゃないでしょうか。でも、暖かく見守ってくれました。なにしろ、スピードは出ないけど、三歳の子供が一生懸命楽しそうに滑ってるんですから。~o~
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