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2014年4月30日 (水)

どこまでいくのかな

 昨日もGW中の珍しい休みの日でした。日曜に休んで火曜に休んでるのにどこが珍しいんだと怒られそうですが、いや、少ししかない休みがここに集中してるわけで・・・。~o~;;

 当然、我が家は越後です。我が家としては頑張って早朝に家を出て、みつまたの駐車場に入ったのは8時15分頃でした。どこかに入れるだろうとは思っていましたが、なんと、売店近くまで入れました。連休中なのに。

 しかも、ロープウェイ待ちは無し。リフト待ちもほぼ無しでした。どーなってるの?!

 かぐらのパトとリフト上で話したのですが、休みが飛び石になったことと天気予報が良くなかったことが原因ではないかとのこと。一昨日の日曜の方が混んでいたそうです。

 我が家は、まず全員で第一高速のコースを一本滑りました。この日はメインコースに朝の整備が無かったのか、比較的荒れたままコブラインなども残っていましたが、娘(仮称ケミ)は絶好調。もう、かぐらメインコースを滑るのに、何の心配もありません。

 午前中はワタシがフリーで滑って、内弟子Yがケミさんのお相手でした。天気もそれほど悪くならず、曇り時々晴れ。気持ち良く滑らせてもらいました。テクニカルコースのコブにも入ったけど、ここのコブは独特の形をしていますねえ。

 奥只見を滑った後だからハッキリと感じるんだけど、単なるバンクコブというより、キャニオンコブ。コブラインが渓谷状に掘れてコブラインの両サイドが盛り上がっているんだけど、ラインの中での斜度変化が少なくて、ラインに沿って滑っている分にはヒュンヒュンと板が走っちゃう。切り立ったキャニオンの中で溝に沿ってカービングしてるみたいな滑りになります。

 もともとスクールが作ったコブだからってこともあるんだろうけど、ボーダーさんがたくさん入るとこうなるのかも。

 午後はワタシがケミさんを背負ってビデオ係。内弟子Yにテクニカルコースを滑らせたのですが、Yさんはこのキャニオンコブにかなり苦労してました。左外足ターンで走ってしまう板にどうしても体がついていけなくなり、右外足ターンで内足に乗って足がバラけてアウト。

 このパターンの繰り返しになりました。他の滑りは一直線に上達してきただけに、いつまてもコブを上手く滑れない自分に、Yさん相当ストレスを感じていた模様。まあ、この人には良い修業でしょう。~o~

 Yのビデオ撮りの最中にケミさんが目を覚まし、滑りたいというので、夕方は再び3人で滑りました。ケミ先生のレッスンです。

 主に短いペアリフトだったのですが、「ケミが良いよーって手を上げたら滑り出してね」と言い残してリフト降りたところから滑り出し、どんどん一人で滑って行ってしまいます。どこまで行くのかなーと笑って見ていたら、おいおい落ち込みの先まで行っちゃうぞー。

 慌てたパパママが急いで追いかけて斜度の変わり目から下を覗いたら、ケミ先生はすでに落ち込み下の斜面をほとんど滑り終えてました。~o~;;;;;

 この後、パパママ二人とも、コブラインで練習が出来ました。一家3人で一緒に滑って、3人とも本気で滑れたのはこれが初めてです。いやー、楽になった。

 リフト終了まで滑って、ゴンドラコースを滑って帰りました。ケミさんが緩斜面を滑ると、どうしても体重の関係でスピードが出ません。撤収のパトが追いついてきて、最後は何人ものパトがケミさんの後ろについて滑るのを見守る形になりました。

 パトさんとしては迷惑極まりない話でしょう。この子、どこまで滑るのかなー、と思ってたんじゃないでしょうか。でも、暖かく見守ってくれました。なにしろ、スピードは出ないけど、三歳の子供が一生懸命楽しそうに滑ってるんですから。~o~

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2014年4月28日 (月)

やさしくなれる休日

 昨日はGW中の珍しい休みの日。当然、我が家は越後です。土曜夜から八海山のペンションYに入り、日曜はペンションY企画、奥只見ツアーでした。

 ペンションY常連の皆さんと一緒のツアーなので、娘(仮称ケミ)はすっかり安心しきって、バスの中でもパパママと離れた座席に座って、常連の皆さんとお話しをしてくれます。時々、気になって前の座席から振り返るパパに、「パパは寝ててっ!」なんて言ったりして。あははは。安心して寝てしまいました。~o~

 この日の奥只見は好天。しかもガラガラに空いていました。少し暖かくなり過ぎたかもしれませんが、柔らかい雪でノンビリ滑れました。ケミさんはいつもの巻き道かもしかCコースを一本滑った後、かもしかAコースから少し急なかもしかBコース下部のコースを二本滑りました。特に、午後はBコース下部がコブだらけになり、ちょっと心配したのですが、難なくクリア。

 内弟子Yも、常連の皆さんがケミさんに優しくしてくださるおかげで、たくさん滑れて大満足だった模様。コブの良い練習ができたようです。クセになっていた左ターンのローテーションが改善されつつあります。

 ケミさんのおままごとの相手をしてくれた歌舞伎町の帝王OさんとIさん、ケミさんの「生徒」になってくれたI夫人に感謝。それに、ケミさんが特になついているSさんが、「保育園に行く時は泣かなくて良いのよ」とアドバイスしてくれたおかげで、ケミさん、今日は保育園で初めて泣かずに過ごしたとか。大感謝です。

 ワタシも少し余計に滑らせてもらいましたが、膝の違和感も出ませんでした。ヨカッタ。~o~

 労働強化週間中としては珍しいほど優しい気持ちになれた日曜でした。

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2014年4月26日 (土)

ゆとり後労働強化週間

 スキー友達のブログやツイッターを見ると、GWのお話で盛り上がっているようです。「ウチはカレンダー通り」などと聞くと、タメイキが出てしまいます。「いいなー、カレンダー通りに休めるんだね・・・」

 日常生活には「ゆとり」を感じるこの頃ですが、今日からGWなどと聞くと、つい、グチも言いたくなります。世間はゴールデンでも、我々の世界では労働強化週間だもの。

 特に土曜に仕事の入った今年のスケジュールだと、GWと呼ばれるこの期間に授業が無いのは三日間だけ。ほとんどカレンダー無視祭日無視で授業があります。それに加えて本当はお休みのはずだった日にまで会議の予定が入ったりして・・・。

 おまけにデスクワークがあります。今日は午後から授業なんだけど、午前中は模試の仕事をしなければなりません。授業のためのプリントも作らなきゃならないし、夏のテキストや対策本の原稿の締め切りも控えてるし・・・。

 もちろん、他人様がお休みの時に働くということは、他人様が働く時に休めるわけですから、悪いことではなく、昨今の業界事情から言ったって、休めないほど仕事をもらえるのは、むしろありがたいと思わなけりゃならないんでしょうが・・・。昔はこんなことブログに書いてたんですからねえ・・・。

 まあ、昔を今になすよしもありませんが、この後、娘(仮称ケミ)が小学校にでも入った時に、「お友達の家はお出かけなのに、どうしてウチだけお休みじゃないの?」などと言われると思うと、ちと切ないかな。~_~;;;;

 という話を内弟子Yに話したところ、しらっと、「その時は二人で滑りに行きマス」と言われてしまいました。あははははは。

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2014年4月24日 (木)

今度はこちらか

 一学期が本格的に始まっているにも関わらず、今年はとても人間的な生活をしています。

 昨日は昼間仕事の無い日なので、娘(仮称ケミ)を保育園に送り出した後、八海山常連のKさんにいただいた八海山クラウン検定のDVDを内弟子Yとともに鑑賞。今さらながらYは、「クラウン受験する人ってみんな超上手いんですねー」と感心していました。

 そりゃクラウン受験ってことはテクニカルを持ってるんですから、下手な人がいるはずありません。その辺は、間違って甘い基準で一級取得しちゃった人の混じるテクニカル検定と大きく異なるところ。

 ワタシもクラウンを受験していた頃は、この超上手い人たちに交じって同じ斜面を滑ること自体が喜びであり誇りでした。なにしろ、一緒にクラウン受験した人達が、後になって新潟県代表になったりSAJデモになったりしたくらいですから。そんな人達と一緒の斜面を滑って同じ基準で評価してもらったことは良い思い出です。

 昼食時、Yと一緒に外出してノンビリ散歩。近所の隠れたうどんの名店「さぬきや」さんに行きました。実は、こちらのうどんは初めて。小さな店で、高齢の御主人夫婦がやっているのですが、うーーん、こりゃまた、んまい!

 硬いばかりがうどんのコシじゃないというのを実感できる店です。なんとも絶妙な歯ごたえなめらかな喉越し。ワタシは「つけもり」というのをいただいたのですが、今度は、もっとシンプルにうどんを味わえる「もり」を食べてみたいという気にさせられるうどんです。

 夜の仕事は、保育園から帰って来たケミさんがマンション入り口で見送ってくれました。そんなことを教えたYが悪いのですが、マンションの入り口で、「いってらっしゃーい、いっぱいかせいできてねー」と大声で送り出されるのは、どーもね。~o~;;

 夜の仕事をして帰宅後、同じDVDを見ながら晩酌。加枡屋さんで三月中に購入してきた鳥取県千代むすび酒造さんの「千代むすび 強力ふなくち 純米大吟醸」がんまい!一昨日まで築地酒店さんで購入してきた佐賀県天吹酒造さんの「天吹 純米吟醸 雄町生」をいただいていたのですが、それに負けず劣らない上立香、甘く香る含み香。まろやかな甘旨味があります。うーーん、んまい!

 それにしても、予備校屋になって四半世紀以上になりますが、こんなに人間的な余裕ある気持ちになれる四月下旬は初めてかもしれません。一昨日、「脱ゆとり」について書きましたが、生徒さんが「脱ゆとり」に入ったら、今度はこちらが「ゆとり」生活になっちゃったかもね。~o~;;;

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2014年4月22日 (火)

友よ、夜明けは近い?

 新学期も二週目に突入しました。一昨日夕方の田代の寒さで少し風邪気味になり喉を傷めてしまったことを除けば、新学期の仕事は順調です。今年の生徒さんはどこの校舎も、例年以上にマジメな子が揃ってる気がします。

 昨日も、一時間目のクラスがあまりにマジメで、しっかり予習して質問にも熱心に来るので、校舎職員さんと「脱ゆとり」について話をしてしまいました。職員さんによると、今の浪人の世代はまだ「脱ゆとり」ではないんだけど、「脱ゆとり」になることが判っていた世代なので、先生方もそのつもりで指導したのではないかとのこと。

 そういえば、「脱ゆとり」具合がややまだらな気もします。マジメで熱心な子がたくさんいる割に、ちょっとどうなのと首を傾げたくなる子も混ざっています。まあ、今までは後者ばっかりだったんだから、贅沢は言えませんが。

 それでも、趣味で勉強している言語学の議論をワタシに向かって吹っかけて来る子とか、『源氏』の注釈書を高校の時に読破していたので、センターだけは高得点が取れましたなんて子は、今までの本格的ゆとりの時代には見当たらなかったですからねえ。

 去年も、ゆとりの闇が明けつつあるかという話をブログの記事にしているのですが、いよいよ、夜明けは近い・・・と思いたい。~o~;;;

 さて、ウチの娘(仮称ケミ)の保育園通いも「夜明け」を迎えつつある模様。昨日は見送りに行ったママと別れる時だけ大泣きしたそうですが、帰ってきたら、「かぞえきれないくらい楽しいことがあったの!」とのたまったとかで、保育園が楽しくなってきたようです。

 初めてお名前を憶えてきた男の子のお友達も出来たそうですし、給食も全て食べて昼寝もきちんと出来るようになった模様。今日もお見送りのママと別れる時だけ湿っぽくなったそうですが、それほど泣かなかったようです。

 いよいよ、親離れしていくんでしょうか。

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2014年4月20日 (日)

ペンギンの住処とナチュラルスキーヤー

 昨日までひたすら仕事だったのですが、今日はさすがにお休み。というわけで、当然我が家は越後です。

 田代の駐車場に7:45着。我が家としては頑張ってみたというところですが、楽勝で駐車場に入れました。しかも、ロープウェイを上ってみると、田代のゲレンデは空いてます。ラッキー。

 この日は曇りという天気予報に反して晴れ。スキー日和でした。四月下旬とは言え、田代はまだ寒く、田代湖が氷結しています。娘(仮称ケミ)が、「あのしろいのはなに?」と聞くので、「湖が凍っているんだよ」と教えてあげたところ、「きっとあそこにペンギンが住んでるね。ペンギンは寒いところが好きだから」。ナルホド。~o~

 田代からかぐらに移動する間、ずっとケミさんを滑らせました。ケミさんは今日も絶好調。スタンスを自在に操っています。後ろから良く見ていると、ターンのきっかけをプルークで作り、ターン後半から板が自然とパラレルになって行きます。某SAJ教育本部さんの所謂「プルークターン」ってヤツ。

 我々は何も教えていないのですが、自然にそうなってしまっている模様。「プルークターン」なんて、某SAJの机上の空論かと思ってたら、何も教えないと子供はナチュラルに行っちゃうものだったんですね。

 ケミさんは、パラレルにする時もナチュラルなワイドスタンス。しかも、雪質や斜度によってプルークとパラレルの割合が自然に変化します。子供に何も教えないって、もしかしてスゴイことなのかもね。~o~;;

 結局、今日のケミさんは、田代ロープウェイからかぐらへ移動して、和田小屋まで滑り、和田小屋で昼食を取った後、和田小屋正面の短いペアリフトのコースを三本滑りました。つまり和田小屋正面の落ち込みを計四回も滑ってしまいました。

 午後はけっこうコブになっていたのですが、間隔の空いたコブの間をスルスルとプルークで降りてしまいます。転ぶということがほぼありません。うーーん、我々の予想をはるかに越えて、急激に上手くなっちゃったなぁー。

 この日のかぐらは奇跡的と言って良いほど混んでいなくて、リフト待ちは最初の頃10分ほどあっただけ。ストレスなく楽しいファミリースキーの日でした。はっちゃきになってコブを攻めていた内弟子Yだけは、ビデオ撮りの結果、タクヤのレッスンでやった地味練にもどれということになり、ちょっとしょんぼりでした。~o~ ~O~

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2014年4月16日 (水)

余裕と涙の新生活

 新学期の仕事が始まってしまいました。毎年、一学期の初めは「買ってはいけない」のリピートです。正直疲れます。

 しかし、今年は0.5コマ減で土曜まで仕事が入るスケジュールになり、一日の仕事量が減りました。月曜は大変なんだけど、他の日は比較的時間の余裕が持てます。特に火曜水曜が楽なので、月曜の疲労をここで癒せるかな。

 加えて、娘(仮称ケミ)が本格的に保育園に通い出してくれたので、その点でも余裕が持てます。なにしろ、昼間、仕事部屋でこんなふうにPCに向かっていても、「ぱーぱぁーっ!」と駈け込んできて邪魔をする存在がいませんからね。デスクワークしやすくなるなぁー。~o~

 そのケミさんですが午前中だけの「ならし保育」が終わり、昨日から通常保育です。いよいよ本格的に保育園児・・・のはずなのですが、まだ、朝の通園時間には泣きます。ただ、泣きわめきダダをこねて通園を拒否するということではないので、泣いたってかまわないとワタシは思うのですが、「めそめそ泣くんじゃないよっ!」と怒り出す人がいて・・・。~o~;;

 どうも、内弟子Yが一番新生活に馴染んでいません。ケミさんが泣くことに関して少し神経質になっているようです。ケミさんを送り出してからも、「大丈夫かしら、泣いてないかしら」などと気が休まらないようです。

 これが母親ってものかもしれないけど、男親とはちょっと感じ方が違うのかなぁ。我が家で本当に心配なのは、「親離れ」じゃなくて「子離れ」の方かもしれません。

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2014年4月14日 (月)

スキー史上最もカワイイ技術論

 木曜夜に丸沼から帰京して金曜夜には八海山に向かっていました。この季節はイソガしひ。~o~;;;

 ワタシと娘(仮称ケミ)は、八海山ペンションY企画の奥只見ツアーでした。内弟子Yは、八海山ペンションYから奥只見スノーアカデミーの関塚真美ポールキャンプに通いました。

 二日間とも好天に恵まれ、Yさんはポールセットをグルグル滑りまくった模様。良いトレーニングになったようで、二日目にちらっと見たSLショートポールセットの中の滑りは、ちょっと今までにないハイレベルなものでした。

 一方、ワタシとケミさんはペンションY常連の皆さんとともにのんびり春スキー。初日はノリがもう一つだったケミさんですが、二日目は絶好調。午前中にカモシカCコースの巻道を二本、山頂の丸山ゲレンデを一本。午後もカモシカCを二本、第一リフト沿いの八崎ゲレンデを一本滑りました。

 丸山ゲレンデにママの応援に行った時のこと。リフト待ちの行列の最後尾でケミさんの目の前のボーダーさんが転び、ケミさんあわや突っ込むかというところで、プルークでビタッと停止。そのことを誉めてやったら、リフト待ち行列の中で延々と語り出しました。

 「あぶないときは~、さんかく(プルークのこと)でとまればいいんだよ。スピードを出せるときは~、ぐー(パラレルスタンスorナロースタンス)にしてもいいけど~、スピードが出ちゃったときは~、ぱー(プルークスタンスorワイドスタンス)だよ。パパとかパパのおともだちにおぼえてほしいのは~、あぶないときにさんかくにしてとまること。そうすれば~、けがとかしないとおもうな~」。ご、ごもっともデス。~o~;;

 リフト待ちに並んでいるボーダーの皆さん一瞬唖然。次の瞬間、こみ上げる笑いを必死でこらえていた模様です。~o~ ~O~

 特に、午後はケミさん理論を実践して滑っていた模様。状況に応じて微妙にスタンスを変化させているのが判りました。上手くなったなー。

 上手くなったのは結構なのですが、カモシカCコースの巻道を使ってレッスンごっこをやりたがってちと困りました。巻道のカーブまでケミさんが先に滑って行き、振り返って「いいよー」。ワタシが後から滑って行くと、「いいかんじー」。延々とこの繰り返しです。~o~;;;

 カモシカCを一本ずつ、ケミ先生の生徒になってくれたS夫人とI夫人に感謝。

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2014年4月12日 (土)

オガ三昧レポ

 一昨日のO社三昧のレポートです。正直言って、ワタシゃ普段の試乗会でO社に乗ることはありません。というのは、試乗会ではO社は一番人気になり勝ちで、ゆっくり試乗させてもらえないことが多いからです。

 加えて、みんなと同じになりやすいメジャー板を好まないアマノジャクでもあり、指導員志向もなく、何よりコントローラブルであることに快感を感じないアンチO社体質なモンで。~o~;;

 なので、ハッキリ言って最初からO社基礎板にはあまり好意的ではありません。昨年までのO社基礎板との比較も出来ません。レポートを読む方はそのあたりを考え合わせながら読んでください。丸沼の朝のカリカリバーンと昼頃のグサグサさらにそれが寒気で締まった午後のバーンまで試乗。整地は主にローズコース下部、コブはシルバーコースとローズコース下部に掘られたラインコブです。

・OGASAKA  TC-MZ  172cm  FM600プレート付き 110-69-95 R=18.9

 持つと意外に軽くない。履いても軽くない。朝のカリカリバーンでも適度にグリップ。ロッカーのためか、硬いバーンでもグズグズ雪でも、ターン前半捉えて踏み込んでいくと、非常にしなやか。見事にたわんでビョーンと返ってくる。これは快感。大~中回りは非常に調子よく、オガの基礎板ってこんなにキモチ良かったっけと驚く。しかし、カリカリバーンの小回りでトップを捉え難いことがあった。小回りではやや前乗りの意識を持つと良いようだ。

 コブは正直言って乗り難かった。直線的に行こうとすると、ロッカーのトップが食ってくれない感じがして不安だった。また、トップを食わせられないままコブに侵入するとセンター部が一気にたわみ過ぎてコントロール出来ず板が走ってバランスを崩しやすくなる。直線的に行かずに外を回して圧変化の少ない滑りをすることが要求されるようだ。しかし、そればかりではツマンナイぞ。

 キレイに圧雪されたバーンをメインに滑る方で、コブに入ることがあまり好きでない方がオールラウンドに使うには良いのかもしれない。しかし・・・、自分では買わないナ、コレ。

・OGASAKA  TC-SZ  165cm  RC600FLプレート付き 117-67-104 R=12.8

 持っても履いても重い。カリカリ雪でもしっかりグリップ。板が中へ入って来てくれる感じで返りが適度で穏やかなので失敗が極めて少ない。オガだなー。普通に滑ると小~中回りになる。

 こちらの方がコブでは安心。キャンパーのためトップの捉えが良く、先落としさえすれば板はキレイにくるっと回る。コブの中で扱いやすく外を回すのも直線的に行くのも自由自在。楽だなこりゃ。

 多分、自分で使うならオガ基礎板の中ではコレなのだろう。しかし、こんなに刺激のない板は買わないナ。~o~

・OGASAKA  KEO'S-RS  165cm  RC600FLプレート付き 116-70-101  R=15.1

 SZよりは持っても履いても軽く感じる。カリカリでもエッジ捉えてくれるが普通のポジションで乗っていると返ってほしい時に返って来ず、時々ポンと返ってくる。どうもツインキールってヤツのせいらしい。

 ツインキール構造というのは、センター部がキャップ構造でグリップが良くなる仕掛けらしいのだが、RCプレートが付いていることもあってセンター部のフレックスが硬くなり、それに対してトップとテールがサンドウィッチ構造でたわみやすくなる。

 それで、普通にセンターを踏むと返って来にくいのだが、トップやテールを使えると返ってくるらしい。したがって自分で荷重点を意識的に動かせると、グリップ感と板の走りを両方味わえてかなり楽しくなる。

 小回りでも大回りでも、ターン前半にトップに荷重できると、ビューンと走って楽しい。また、緩斜面の大回りなら、ターン前半センターに乗ってグリップを利用して内側に入って行き、ターン後半に思い切りテール乗りにして板を走らせるなどということも出来る。ただし、コレを急斜面でやるのはちと怖いか。

 同じロッカーのはずなのに、MZよりもコブの先落としが容易。操作性も良くMZよりコブは楽。しかし、SZの方がトップの捉えが良いとは思う。また、トップで捉えても返りがビョンと強くなることがあり、処理しきれないこともある。SZの方がコブは楽ですね。

 かなり面白い乗り味の板で、荷重点を動かして意識的に板の走りを引き出す楽しみがある。しかし、荷重点を意識的に動かせない人には向かないのではないか。つか、荷重点を意識的に動かせないと楽しくないだろ。オガの代表的基礎板らしいけど、オガラーさん達ってみんなそういう楽しみ方をしているのかしらん。

 荷重点を動かして遊ぶのは楽しいけど、いつもいつもそんなことを考えて滑らなきゃいけないとすると、ちとシンドイ。つことで自分じゃ絶対買わないですね。

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2014年4月11日 (金)

ブライス様々の日々

 山タクキャンプの後、昨日一昨日もフリーで丸沼でした。まあ、一学期が始まるまでは時間があるので。昨日昼までの丸沼は快晴。昨日の昼から寒くなり小雪が舞いました。

 昨日も一昨日もガラ空きで滑り放題でした。しかも、朝のうち凍ってカリカリのアイスバーンであったものが昼前から次第に緩んでいき最後にはグスグスの春雪。一日のうちに実に様々なスノーコンディションを滑ることが出来ました。一日券が三倍楽しめた感じ。

 一昨々日から昨日まで、宿泊者割引の三日券八千円也だったので、一日あたりのリフト代はは2666円。それでこれだけいろいろ滑れたらこりゃお得感ありました。~o~

 一昨日の午前中は、卓也さんも半日練習していたのですが、ご自分の練習のはずがキャンプの面倒を見てくれたスタッフをレッスンしていました。卓也さんはプライベートレッスンを引き受けない人なので、半日プライベートレッスンは事実上プライスレス。何万円出しても受けたいという山タクファンはいるでしょうに。お金にならないレッスンをしちゃうあたりが卓也さんのお人柄ですね。

 昨日は、一日完全にフリーだったので、朝から丸沼スキー場レンタルコーナーでやっているO社の来期モデル試乗をしてしまいました。一日5000円で何度チェンジしてもOK。普段、試乗会などでO社を試乗することのないワタシですが、昨日ばかりは一日中O社基礎板TC-MZ172cm、TC-SZ165cm、KS-RS165cmをとっかえひっかえ乗りまくってしまいました。

 幸い様々な雪質、様々な斜面を滑り放題という環境だったので、5000円分楽しめたとは思いますが、それにしても、来期の販促になるんだから、もうちょっとお値段下げられないんですかねえ。この値段で一日試乗しようなどというモノズキは・・・、今やそんなにいなかろー。~o~;;;;;

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2014年4月 9日 (水)

見守られる二日間と恒例のオマケ

 土日、内弟子Yが滑り続けた代わり、と言ってはナンですが、一昨日昨日はワタシの番でした。恒例、丸沼での山田卓也キャンプに、今年はワタシだけで入りました。

 本当は今年も二人で入る予定だったのですが、娘(仮称ケミ)が「ならし保育」中で、休ませることまかりならず、Yさん、涙を呑んでのお留守番。んで、「山タク」に入れない代わりに、土日にタクヤ違いの「モグタク」に入ってもらっていたということです。~o~

 今年の山タクキャンプは二日とも快晴。雪もさほど緩まずゲレンデはガラ空きだし、最高のコンディションでした。今年のテーマは一昨々年感動した「大腿部のしぼり」の進化バージョン。足裏の感覚と連動した大腿のしぼりでした。

 初日、緩斜面で足裏の感覚だけでのターンを何本かやってビデオに撮ったのですが、ビデオを見て自分の感じとやってることの違いに愕然。上体が浮かされた感じになっています。そこで、二日目は卓也さんのリラックスした上体の構えを出来るだけマネしてみたら、あらら、なんだか上手くウェートが足裏に伝わるような。うーーん、ポイントはコレか。

 大回り小回りに関しては、それぞれ、大回りはターン後半でのタメを小回りではターン始動時の荷重の移動を意識するようにアドバイスを受けました。特に大回りはキモチよく板が抜けるようになり、卓也さんにもホメてもらいました。

 今回、気づいたのですが、卓也さんは、レッスン初日、テーマを説明してからひたすら参加者の滑りを見ます。そのため、初日の午前中にはそれほど具体的アドバイスがありません。おそらくこの観察している間に、今年のこの人の個人的テーマはコレ、個人的アドバイスはこんな感じでと個人的指導の方向を決めるのでしょう。

 それに基づいて、初日の午後以降のキャンプが進むという仕掛けなんでしょう。やっぱり、参加者を見る「まなざし」が、山タクキャンプのキモなんですね。やっぱ、この人に見守られて滑るのは安心だし楽しいです。

 さて、今年のオマケです。例によって、Head来期モデルを試乗させてもらいました。

・Head Worldcup Rebels iGSX 163cm 115-68-99 R=13.3

 ジャパンオリジナルでカタログには載っていないが、試乗会では好評とのこと。コスメはレース用なのだが、中身は三年ほど前のSupershape iSpeedだとか。メーカーサイドの人によると、ジュニアレーサーのレース入門用として開発したのだが、意外とシッカリした物が出来たため、基礎オールラウンドとしても販売することになったとのこと。

 履いてみると軽く、163cmという短さもあって、大変取り回しが楽。フルキャンパーなので最近のロッカー化したSupershapeにはない安心感があり、落ち着いて乗れる。挙動も落ち着いていて、ドッシリ乗れる感じ。硬い雪でのグリップも悪くなし、ズラしも楽。個人的にはもうちょっと返りがある方が好きだが、このくらいでも特に不満はなく、このくらい落ち着いている方がミスが出にくいと感じた。

 大回り小回りとも安心して出来て、コブでも安心。一級からテクニカルくらいの人で、最近のロッカーよりも落ち着いて乗れる昔のキャンパーが好きと言う人が、オールラウンドに使うならかなりおススメ出来る。女性は163、男性は170を選べば、一本でテク受験出来るだろう。

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2014年4月 7日 (月)

ずっと車の中でした

 昨日、内弟子Yは一昨日に引き続き奥只見でタクヤキャンプでした。Yは他の常連さんとともに早朝ペンションを出発してしまったので、ワタシは、娘(仮称ケミ)を車に乗せてゆっくりと後を追う・・・手筈になっていたのですが、ケミさんはNHK衛星の日曜番組「ワンワンパッコロ」に夢中でなかなか出発する気になってくれず、やっと宿を出たのが10時頃。

 ところがトンネルの中でオネムになり、こちらもそれを良いことに志ん朝さんの「大須」を掛けたら、これがハマってケミさんは「居残り佐平次」を子守唄に熟睡してしまいました。あははは。

 ところがところが、奥只見に到着しても起きてくれません。仕方なく、奥只見ダムの駐車場でケミさんを眠らせたまま「佐平次」をサゲまで聞くハメになりました。なーにやってんだか。~o~;;

 Yが昼食休憩に入った頃にケミさんを起こしてスキー場までシャトルバスで上りました。スキー場には雪が降っていて、ペンションYのバスの中で昼食を取って休憩。ちょっと外には出て行けません。

 ケミさんが練習帳をやりたいと言うので、少しレストランに入りましたが、結局、バスにもどりました。Yさんのレッスン後、車で帰途につきました。ところが、湯沢近くで吹雪。またもや、雪中悪戦苦闘かと思いきや、ギリギリで通行止めを逃れましたが、湯沢インターからトンネルまでは渋滞でした。

 結局、十時近くに帰宅。いったい、一日のうちケミさんと一緒に自動車に乗っていたのは、何時間だったんでしょう。~o~;;

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2014年4月 6日 (日)

暗闇の向こうの別天地

 一昨々日、仕事から帰宅してみると、また切られてました。~o~;;;

 娘(仮称ケミ)の髪型は我が家の積年の課題。そろそろYが切りたがっているのは判っていたので、「まだ切らないでね」とこのところ言い続けてきたのですが・・・。こんなに前髪切っちゃったら男の子でしょー。

 んで、ちょっとモメました。イヤな気分のまま一昨日は会議でした。会議自体は何の問題もなく和気藹々だったのですが、やっぱりワタシゃ大人とのつきあいは苦手です。疲れて暗い気分で帰宅。

 ところがいくら気分が暗くても、一学期開始まで時間かあるので我が家は山です。一昨日から八海山に入り、昨日は奥只見でした。

 昨日朝、ペンションYのバスで奥只見に入りました。ケミさんは昨年12月にも奥只見のトンネルを通っているのですが、その時は車で寝ていたので、起きたままでの奥只見は初めて。ながーーーいトンネルの中で数を数えていたのですが、1から40、50まで数えてはもどりを何度も繰り返し、飽き疲れ果てた頃に、ようやくトンネルを抜けたら・・・。まーっしろな真冬でした。ケミさんビックリです。~o~

 昨日、内弟子Yはモーグラータクヤのレッスンでした。タクヤは奥只見スノーアカデミーで講師をしているのですが、そのコブレッスンに申し込んでいたんです。

 ワタシは、一日ケミさんのお相手だったのですが、奥只見の一番上から、巻道のかもしかコースを通って第一リフト下まで、ケミさん無理なく滑走してくれました。午後は、本人がやりたがったので、数かぞえの練習帳。

 レッスン終了して帰って来たYにタクヤ先生の様子を聞いたところ、「声が大きくなって判りやすかったデス」とのこと。ヨカッタ。声が大きいということは、教える内容に自信が出来てきたということ。タクヤも、いっちょ前の先生になったなー。~o~

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2014年4月 3日 (木)

春の疾走と母親修業

 娘(仮称ケミ)は、昨日今日と無事保育園通いを続けています。

 昨日は、見送りだけは内弟子Yに任せましたが、お迎えは夫婦で行きました。天気が良かったので、園庭では子供たちが走り回っていました。いやはや、これだけ小さいのがゴショゴショと動き回っていると、誰が誰やら・・・。

 と思っていたら、園庭の向こうからひときわ明るい笑顔で我々の方に走ってくるのは、ケミさんです。同じマンションで一つ上の親友Aちゃんに遊んでもらって、喜色満面。

 楽しい一日で良かったね、ケミさん。

 入園したばかりのならし保育なので、帰宅は午前中でした。夕方、ケミさんはYに連れられて買い物に出かけました。ワタシはこの期間、夜だけ仕事なので一緒に出掛けたのですが、放射線通りをケミさん走る走る。

 心なしか、保育園に入って足が早くなったような気がします。適当な距離でついて行ったつもりだったのですが、気づいたら我々よりもずいぶん先を走っていました。今までは我々が意識して距離を取ったりしていたのですが、これからは意識してケミさんを追いかけなきゃいけないのかもしれません。

 今日は、保育園通園の二日目。二日目ともなると事情が判ってきて、ケミさんは朝、少しだけ泣きました。ちょっと不安に思い、今日は送迎とも夫婦でしました。天気のこともあるのか、昨日ほどケミさんは元気一杯ではありませんでした。

 それでも、お迎えの道すがら、我々に今日の出来事を一生懸命語ってくれました。まあ、順調なんでしょう。

 ケミさんに昼寝をさせている間、Yはケミさんの遊び着にフェルトのワッペンで名前とリボンを縫い付けてあげていました。このYという女は、縫い物などめったにやらない人で、ワタシのシャツのボタンなどは取れたら取れっぱなしのことが多いのですが・・・。ほほう、Yクン、やれば出来るじゃない。~o~

 苦労の末にワッペンを縫い付けて一言。「指が痛いデス」。

 この人も、これから本格的に母親修業ですね。~o~

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2014年4月 2日 (水)

第二十三回無名講師日記アクセスランキング

 恒例の第二十三回無名講師日記アクセスランキングです。今回は、ココログのアクセス解析ページがリニューアルされた影響なのか、ちょっと前回までと違う数字の出方になってます。もしかすると、単純に今までと比べられないのかも・・・。

 13'12/1~14'3/31の総アクセス数(ページビューPV数?)は39568。ベスト10はこんな感じでした。

1.トップページ                   11975

2.とりあえず「なんだこれは?!」(13'3/10)     1290

3..良心の死~『古文研究法』小西甚一著(07'6/2)     854

4.スキー                         737

5..あやしい試乗レポと父娘の初体験(13'3/26)       687

6.赤い板の夢を見る(14'3/26)                       663

7.薦めない理由~『古文の読解』小西甚一著(10'4/23)  623

8.目を覚ます時(13'4/15)                   586

9.古文の参考書               556

10.あやしい試乗レポⅡと良子さんの後継者 (13'4/14)  527

 今まで「総アクセス数」と表記されていたものが、現行の「PV(ページビュー)」と全く同じデータなのか、ちょっと判らないのですが、もし、同じカウントの仕方をしているとすると、昨年同時期の第二十回を越えて無名講師日記史上最多のアクセス数となりました。

 昨年同時期と同様に、スキー板試乗関係のアクセスが目立ちます。6位に入った「赤い板の夢」なんて、ほんの六日ほどしか経っていないのに、もう600以上のアクセスです。もしかして、今期のVölklさんは話題の板なんでしょうか。

 試乗と参考書以外の記事ということになると、24位に「古典文学」、26位に「予備校」まで下がります。うーーむ。こういうのもどんなモンだか。

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2014年4月 1日 (火)

新しい世界へ

 今朝、目が覚めると、消費税が上がっていました。いや、まあ、当然判っていたことだし、それなりに備えはしてきたんですけどね。でも、いざその日の朝が明けてみると、うわー、なんだか、昨日までと違うんですけど。

 買い忘れがあるような気がして、ちょっと不安に思っていたら、早速、朝食時に内弟子Yが、「あらっ?!海苔が切れかかってる」。

 昨日言ってくれよー。昨日なら星さんとこに注文したのにぃー。~o~;;

 朝食を済ませて新聞を見ると、「笑っていいとも」終了の記事が出ていました。タモリは、我々が高校生の時にデビューしました。高校時代、タモリのオールナイトニッポンが始まり、何度かの「危機説」を「大学対抗悪口合戦」などの企画で乗り越え、人気者になって行く過程は、我々の青春時代そのものです。

 我々が大人になってからは、昼にTVをつけてサングラスの芸人がいないということはなかったわけです。我々の世代は、大げさに言うとタモリとともに大人になった世代です。そのタモリのオールナイトニッポンのことをワタシに教えてくれた級友は、すでに鬼籍に入っていたりします。一つの時代の終焉です。

 今日からは、お昼休みにタモリのいない世界になったってわけかー、うーーむ。

 と唸っている間に、出かける時間が来ました。今日から、娘(仮称ケミ)は保育園です。今日は入園式。親子三人で出かけました。ケミさんは真新しい園児服も眩しく、元気一杯です。明日からケミさんの新生活が始まります。

 ケミさんが新生活を始めるということは、取りも直さず、我々にとっての新しい世界が始まるということです。

 消費税が8%になり、タモリが昼のTVから消え、ケミさんが保育園に通う世界とは、さてさていったいどんなものなのか。期待と不安の四月がスタートしてしまいました。

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