スキー史上最もカワイイ技術論
木曜夜に丸沼から帰京して金曜夜には八海山に向かっていました。この季節はイソガしひ。~o~;;;
ワタシと娘(仮称ケミ)は、八海山ペンションY企画の奥只見ツアーでした。内弟子Yは、八海山ペンションYから奥只見スノーアカデミーの関塚真美ポールキャンプに通いました。
二日間とも好天に恵まれ、Yさんはポールセットをグルグル滑りまくった模様。良いトレーニングになったようで、二日目にちらっと見たSLショートポールセットの中の滑りは、ちょっと今までにないハイレベルなものでした。
一方、ワタシとケミさんはペンションY常連の皆さんとともにのんびり春スキー。初日はノリがもう一つだったケミさんですが、二日目は絶好調。午前中にカモシカCコースの巻道を二本、山頂の丸山ゲレンデを一本。午後もカモシカCを二本、第一リフト沿いの八崎ゲレンデを一本滑りました。
丸山ゲレンデにママの応援に行った時のこと。リフト待ちの行列の最後尾でケミさんの目の前のボーダーさんが転び、ケミさんあわや突っ込むかというところで、プルークでビタッと停止。そのことを誉めてやったら、リフト待ち行列の中で延々と語り出しました。
「あぶないときは~、さんかく(プルークのこと)でとまればいいんだよ。スピードを出せるときは~、ぐー(パラレルスタンスorナロースタンス)にしてもいいけど~、スピードが出ちゃったときは~、ぱー(プルークスタンスorワイドスタンス)だよ。パパとかパパのおともだちにおぼえてほしいのは~、あぶないときにさんかくにしてとまること。そうすれば~、けがとかしないとおもうな~」。ご、ごもっともデス。~o~;;
リフト待ちに並んでいるボーダーの皆さん一瞬唖然。次の瞬間、こみ上げる笑いを必死でこらえていた模様です。~o~ ~O~
特に、午後はケミさん理論を実践して滑っていた模様。状況に応じて微妙にスタンスを変化させているのが判りました。上手くなったなー。
上手くなったのは結構なのですが、カモシカCコースの巻道を使ってレッスンごっこをやりたがってちと困りました。巻道のカーブまでケミさんが先に滑って行き、振り返って「いいよー」。ワタシが後から滑って行くと、「いいかんじー」。延々とこの繰り返しです。~o~;;;
カモシカCを一本ずつ、ケミ先生の生徒になってくれたS夫人とI夫人に感謝。
| 固定リンク
« オガ三昧レポ | トップページ | 余裕と涙の新生活 »
コメント