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2014年5月31日 (土)

おてつだいやさんの大冒険

 今朝は、朝食時に内弟子Yが具合悪そうにしていました。体調不良自体はたいしたことがなく、お茶を一杯飲んで治る程度だったのですが、ママが具合悪そうなのを見て、朝食後、ケミさんが宣言しました。「ケミはおてつだいやさんになる!」

 まあ、お手伝いと言っても、洗濯機のそばに立って、ママに言われた通り洗濯物を放り込む程度なですが、それでも、ママを元気にする効果くらいはありました。

 洗濯機の後は、マンションの管理組合に出す書類を書いているワタシの傍に来て、「それ、ケミがだしてくるよ!」

 ケミさんは、今まで一人でマンションのエレベーターに乗ったことがほとんどありません。大丈夫かしらんと思ったのですが、まあ、良い機会だからやらせてみよう。

 玄関を出でからケミさんに書類を手渡しました。「じゃあ、いってくるから」と受け取って、エレベーターホールまでの廊下をトコトコ歩いて行きます。心細そうにこちらを何度も振り返り振り返り、「いってきまーす」「行ってらっしゃい~o~」

 エレベーターホール手前の曲がり角近くまで歩いて行って、突然、走って戻ってきました。「わすれもの!」

 メロンパンナちゃんのバッグを忘れたそうで、それを取ってきて肩にかけてあげました。「じゃあ、いってくるから。いってきまーす」「行ってらっしゃい」。また、心細そうに何度も振り返り、やはり曲がり角の所まで行って、走って戻って来ました。「おばけがでたらどうしよう・・・」

 メロンパンナちゃんのバッグに付けてある八幡様のお守りを指さして、「大丈夫!ここに神様が付いてるからっ」~o~

 「じゃあ、いってくるから。いってきまーす」「行ってらっしゃい」。またまた、何度も振り返り、曲がり角まで行って、走って戻ってきます。「ワンワンがのってたらどうしよう・・・」

 仕方なく、エレベーターホールまで一緒に行き、エレベーターに犬が乗っていないのを確認して送り出しました。エレベーターが一階まで降りて行くのを確認。しばらくして上がってきました。ドアが開くと、ケミさんは書類を持っていません。半ベソ顔になって、でも嬉しそうに、待っていたワタシの腕の中に飛び込んできました。~o~

 しばらくは、ケミさんの自慢話を聞かされることになりました。ちゃんと、「こんにちは。○○です」と挨拶して書類を渡せたそうです。

 もちろん、管理人室には直後に確認にうかがいました。無事提出できて良かった良かった。~o~

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2014年5月29日 (木)

オオサンショウウオを抱く日

 今日は、毎年恒例の、かぐらファイナル後の平日休み。他にすることもないし、そろそろ行かなきゃという昨年と同じ理由で、施設の母の所に一家で行ってきました。

 正月以来の見舞いだったのですが、行くたびに母は若返り、娘(仮称ケミ)はシッカリしていきます。

 母は、毎日の歩行訓練で運動量が増えたせいか、体重が安定し姿勢が良くなりました。もともとの自分の歯が丈夫で、なまじ残っているために逆にそれで苦労するというのが唯一の悩みらしいです。自分の歯が早く抜けてしまって入れ歯になった方がイマドキは楽なのだとか。

 一方ケミさんは、施設まで本当にシッカリ歩いてくれます。施設でも母の歩行訓練に付き合ったりして。職員さんや他の入居者の皆さんにも可愛がってもらっています。

 ところが、帰宅する電車の座席で、じっと窓の外を眺めていたと思ったら、そのままの恰好でお昼寝に入ってしまいました。仕方なく、そこからはパパの抱っこ。ケミさんの現在の体重13.6kgは、パパ抱っこで長時間運べる限界に近いようで、かなり、腕に来ました。

 内弟子Yは、気楽なもので、「ケミちゃん、こうして寝てるとカワイイですね。オオサンショウウオみたいな顔で」って、自分の娘をなんてモノに例えるんだ、こやつわっ。~o~;;;;; 

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2014年5月28日 (水)

祭りの後のさみしさは

 日曜のかぐらファイナルが終わると、休む暇なくひたすら仕事です。月曜からフルに授業。

 今年のスケジュールは火曜水曜に少し時間的余裕があります。余裕があると、なんだか、シミジミしてしまいます。あー、終わった、おわった、オワッタ・・・。

 祭りの後のさみしさを紛らわすためというわけでもありませんが、昨日は我が家の初夏の恒例行事、網戸とベランダの掃除をしてしまいました。ああー、これで夏が来るわい。

 娘(仮称ケミ)のシーズンレンタルの板は、早くも昨日返送してしまいました。今年はコイツによく働いてもらいました。幼児用としては異常なほどに使い込みました。今シーズンはTrySkiハーネス付き緩斜面滑走から始まって、最後はコブ斜面でワタシの後をトレースできるようになったんですから、スゴイ。この間の滑走日数は実に59日でした。

 Yさんはちょっと燃え尽き状態。ワタシも、もう楽しみはお酒くらいです。最近は、町田小田急で購入してきた石川県宮本酒造店さんの「夢醸 純米微発泡うすにごり生」をいただいています。コイツは、かなりヤバい酒です。

 爽やかな香り、微発泡の爽やかな刺激、爽やかな甘さで爽やかにグイグイ飲めてしまうので・・・、後がコワイ。~o~;;;

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2014年5月26日 (月)

幸せ過ぎる祭り

 昨日は、かぐらファイナルでした。例によって我が家も祭りに駆け付けました。

 朝、7時45分みつまた着。駐車場は先週の日曜とほぼ同じくらいの混み方でした。天候は晴れ。暑くなると言う予報でしたが、朝方はやや涼しく、昼にかけて暑くなりました。

 みつまたゲレンデは移動用の細い廊下と化していましたが、しっかり硫安で雪を締めてあるので大丈夫。みつまたからゴンドラへ降りる斜面は、硫安で硬め過ぎてどうかなと思ったのですが、娘(仮称ケミ)は平気でカリカリ斜面を滑って行きます。

 普通、硫安で固めたバーンはエッジングした足元がズレるので怖いはずなのですが、我が家の娘は足元が滑って当たり前の雪アリ県感覚なので、全く怖くないらしいです。リラックスした構えでなんてことなく滑り降りました。やっぱこの子、スゴイわー。

 かぐらは、朝のうち、先週同様の激コミでした。しかし、引きが早いのも先週同様。昼前には引き始め、午後はストレスなく滑れました。

 我が家は、まずワタシが滑り、昼前に交代。11時前に昼食を取るためにケミさんとレストランに入りました。我々が入った時が混雑するギリギリのタイミング。我々が食べている間、混雑していました。その間、内弟子Yはひたすら先週の復習をしていた模様。

 内弟子Yが昼食を取る間、リフト二本ほどワタシが滑りました。その時にはメインゲレンデはかなりのボコボコ。最後の壁にも良い具合にラインが出来ていました。

 昼食から出てきたYと交代してワタシがケミさんのお相手。ケミさんを滑らせたのですが、最後の壁のボコボコに対して、ワタシがなるべく凸凹の少ないラインでプルークしていくと、ケミさん、ワタシの後ろにピッタリ付いてラインをトレースしてきます。うわー、こんなことが出来るようになったか。

 三本ほど短いリフトを滑って疲れたようだったので、ケミさんに紙パックの子供用カルピスをあげました。ケミさん、大喜び。「きゃあ、シアワセ過ぎる~!」。全身で喜びを表現してくれました。

 カルピスくらいでこんなにシアワセになってくれる娘を持って、我々は幸せ者です。~o~

 カルピスの後、ケミさんはワタシの背中で昼寝。ワタシは壁の下でYのビデオ撮りでした。Yさんは、先週の滑りにさらに磨きをかけ、安定感のあるコブ滑りをしてきます。

 もう少し、右外足で先落としが出来たら良いのですが、まあ、現段階ではこれで精一杯かな。スタンスがバラけることも、ラインからアウトすることもほぼなくなったので、シーズンの最後としては良い終わりを迎えられたかな。2014052516000000

 Yさんも、ある程度満足してくれました。四時少し前まで練習して、「最後は○○さん、一本行ってきてクダサイ」と最後の一本をワタシに譲ってくれました。

 右は、シーズン最後のかぐらメインコースです。かなり立派なコブコブ。雪はまだ十分残っています。

 例によって、最後の時間にゲレンデに立っている人は、なかなか降りたがりません。みんな祭りが終わるのを惜しむように、ゲレンデのそこここに屯しています。

 ワタシも最後のコブをシッカリ味わって滑りました。今年もまたここに居られたのは幸せです。ありがとう、かぐら。また、半年後によろしく。

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2014年5月25日 (日)

祭りの準備

 昨日は、午前中、内弟子Yと娘(仮称ケミ)が、市のホールでやっている幼児用映画上映会に行って留守だったので、その隙にDVDのハードディスクの整理をしました。なにしろ、もうすぐ、祭りが始まってしまいますから。

 古いEテレ番組をかなり整理しました。なんせ、ケミさんがいると、のんびりビデオなんて見てられないから。昔のスイちゃんとか懐かしいなー。今見ても、この子、芸達者だったなぁ。

 昨年収録したのサッカーの試合も整理。昨年のカンプノウのクラシコを初めて見ましたが、この時のバルサって強いですねー。Aサンチェス、スーパーゴール!こんなのが控えなんだから、スゴイ!この強いチームがリーグ終盤で失速しちゃうんだから、サッカーは怖いです。

 かなり、昔の映像を整理しましたが、まだ、足りません。なんせ祭りは全63試合ですから。6月12日までにもう少し整理しなければ。

 午後、授業が終了して帰宅。こんどは6月にやるはずのクラス会の準備。メールを回さなければ。

 ようやくメール出し終えて、日曜の祭りに備えます。日曜は、いよいよシーズンファイナル。これも我が家の重要な祭りです。

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2014年5月22日 (木)

人間教信者の皆さんへ

 ここ数日、朝日新聞朝刊を福島原発の所長さんだった人の調書の話が賑わわせています。事故後、所員の九割が所長命令に従わずに逃げたとか、住民に情報開示しないまま危険な放射性物質を放出するドライベントをするところだったとか。

 こういう報道を見て、当時の所員を責めたり、電力会社の身勝手を嘆いたりする向きもあると思います。しかし、ここで、当時の所員さんや東京電力さんを責めるのは、問題の根本を見誤ると思います。

 人間と言うのは、本来、弱くあてにならないものであって、そんなことは、人間の歴史を顧みた時に明らかなことです。今回の報道は、こういう過酷事故があった場合、いかに人間が信用できない存在か、信用してはならないものかを示しているに過ぎません。

 その信用できない人間に、何かあった時に頼らねばならないのが原発というシステムである以上、原発に絶対安全などということはありません。どうも、原発再稼働などと物騒なことを考える連中は、そこのところが楽観的過ぎます。

 つか根本的なところで人間に対する認識が間違ってます。ワタシに言わせれば、人間教の狂信者です。

 某美食漫画の表現に関しても話題になっていたようですが、漫画の表現がどこまで科学的かということより、所詮、人間は直面する恐怖に弱い存在なのであり、科学的に安全と言われてもそれで納得なんかできっこないってことでしょう。科学的になりきれないのが人間なんです。

 こういうのは、スキーをしていると当たり前の話です。いくら滑り方を頭で理解し、緩斜面では上手く滑れる人でも、急斜面へ行ってハイスピードになると、思ったような動きが出来なくなります。ハイスピードと斜度の恐怖に普通の人間は勝てないからです。

 原発再稼働を考える連中は、何度爆裂しても、今度は出来るはずだと無謀な速度で旗門に突っ込んで行くレーサーのようなものです。つか、自分じゃ行かないんだから、無謀なスピードで選手を突っ込ませるコーチというべきですかね。余計悪いよ。

 レースでの爆裂なら、足の痛みくらいで済みますから良いんですけどねえ・・・。

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2014年5月21日 (水)

えんそくいきたい!

 今日は昼間授業の無い日。昨日夜まで仕事だったので、今朝はゆっくり寝ていたいのですが・・・。朝、娘(仮称ケミ)が寝ているワタシの頬を軽く叩きます。「パパおきて!」

 今日が保育園の遠足の日だということは知っていたのですが、天気予報が午前中雨で、まず遠足中止になるであろうことも知っていました。それで、少し朝寝坊したかったんですが、そんな大人の理屈は三歳児に通じません。起こされてしまいました。

 窓の外はかなり雨。TVをつけると天気予報のお姉さんも「冷たい雨です」。

 それでも、我が家の三歳児は張り切った声で、「えんそくいきたーい!」

 はい、中止の連絡が来ました。ケミさんはさぞかしガッカリするだろうなー・・・と心配していたのですが、中止と聞いた瞬間に切り替えてくれました。「じゃあ、保育園に行きたーい!」保育園に行って、お弁当を食べるのだそうです。~o~ 

 登園時に大泣きするクセは治まったと思ったら時々出るようですが、それでも、徐々に保育園にフィットして来ているようです。昨日は、座る姿勢が良いというので、年少さんクラスの「立腰チャンピオン」に選ばれたとか。そりゃ、ウチの子は滑る時だって姿勢が良いから。~o~

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2014年5月19日 (月)

地面の滑る子とラセンを上る女

 昨日は一日仕事が無い日だったので、当然、我が家は越後でした。

 みつまたには7時45分着。我が家としては頑張った方なのですが、もうすでに駐車場は入口近くまで車が入っています。昨年同時期よりも混んでます。やれやれ。

 朝のうち、リフトも激コミでした。2014051810040000 右は第一クワッドの見事な行列です。久々にこんなに並びました。12分待ちました。やれやれ。~o~;;

 しかし、この日は意外と引きが早く、11時頃にレストランが満員になり、昼食後は帰る人もチラホラ。午後は普通の混雑になりました。

 ゲレンデには、例によってデモレッスン花盛り。昨年同様のメンバーに、今年は丸山貴雄デモまでいました。 ゲレンデ全体のレベルが高くなるのも昨年同様。

 そんな中、我が娘(仮称ケミ)ですが、こんなに混んでいては・・・というパパママの心配をよそに、かなり堂々と滑りきり、親馬○パパは感心しました。

 まず、みつまたからかぐらゴンドラ乗り場へと降りて行く細い廊下状のコースで感心。細くなって混雑しコブコブの斜面をママにくっ付いて堂々と滑って行きます。そのポジションの見事なこと。

 昼間のかぐらでもメインコースの短いペアリフトのコースをスイスイ滑りましたが、この日一番感心したのは、帰りのみつまた連絡コース。すぐ目の前でボードのお姉さんに転ばれ、あわやっ、というところでピタッ!と止まりました。

 板に乗っているポジションが抜群なので出来ることです。どの斜面でも板の上にポンと自然に乗り、上体は完全にリラックスしています。それを見ていて思い出したのですが、昔、八海山のイントラさんに、「雪アリ県の人間は、子供の時から地面は滑るものだと思って育つ。その足裏感覚は雪ナシ県育ちとは決定的に違うものだ」と聞いたことがあります。

 この子、雪アリ県感覚なんです、きっと。いやはや、我が子ながらウラヤマシひ。~o~

 さて、もう一人ウラヤマシイのが、内弟子Yです。土曜日に晩酌しながら最近のYのコブ滑りのビデオを見せ、2012年春の世界を変えた一本の滑りを見せてやったところ驚いて、「アタシ、下手になりました」というので、「スキーの技術というのは、直線的に向上するのではなく、もとの場所に戻って退化したように見えることがある。しかし、その時でも以前に比べて何か出来るようになったことがあるはずなので、ラセン階段の上のフロアに来ているだけなのだ。必ず進歩している」と慰めてやりました。

 それでも、納得していないようだったので、世界を変えた時の滑りを説明し、こんなふうにアドバイスしたら、こうなったと言ってやったところ・・・。

 また、思い出しやがりました。それも、二年前より安定しています。今年散々やった横滑りの練習の成果を織り交ぜて、単に速いだけではない安定したコブ滑りをして来やがりました。

 今度こそ本物かもしれません。まーったく才能のあるヤツはウラヤマシひ。~o~;;

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2014年5月17日 (土)

夏へのアドバイス

 ここんとこ、各校舎で質問に来る子が増えています。「どんどん持ってきなさい。何でも面倒見てあげるから」と授業で公言してしまった手前、仕方ないことですが、それでも、15時20分に終わったはずの仕事が17時までサービス残業になったりするのは・・・。~o~;;

 

 まあ、質問に来るということは生徒さんが熱心に勉強している証拠なので良いかなと。おまけに、ひと頃のゆとり全盛期と違って、驚くべきおマヌケな質問もありません。むしろ、今年あたりの質問に来る子は、マジメに勉強してるなぁ、と感心する子が多く、けっこうなことだと思います。

 

 そんな中、昨日、毎年この時期恒例の夏期講習に関する質問がありました。「AとB、どっちの講座を取ったら良いでしょう」というヤツです。

 

 こういう場合、同僚の講師でも答えたがらない人はいます。ABの両方とも自分の講座なら問題ないのですが、片方あるいは両方が他人の講座だったりすると講師間の利害関係の問題が生じます。また、昨年の同一講座のテキストが資料として公開されているのだから、それを見て自分で判断できなきゃイカンだろうということもあります。

 

 しかし、パンフレット等には公開されていない情報もあります。例えば、パンフレットには各講座の「レベル」が表示されているのですが、この「レベル」の付け方には教材作成者の考え方がある程度反映されていて、出来上がった教材の本当のレベルに対してパンフの「レベル」を高めにしたがる人と低めにしたがる人がいます。こういう教材作成者のクセなんかは、一緒に仕事してなければ絶対に判りません。

 

 そもそも、子供達には、誰がどの講座の教材作成者かさえ知らされていません。もちろん、名前を知らされたところで、その先生がどんな考え方の人なのか、知る由もありませんが。

 

 そんなのは昨年の教材が公開されているのだから、それで判断しろとおっしゃる方もいるかもしれませんが、全ての教科において昨年の教材をもとに的確な判断が出来る能力があったら、浪人してないって。~o~

 

 というわけで、昨日もこちらが知る範囲のことで有益そうな情報は提供しました。もちろん、ネガティブなことは言いません。ちょうど、相談に来たA・Bの講座のうち難易度の高そうなA講座のテキストが、その子の取っている通常授業のテキストと同じ教材作成者だったので、「同じ人が作ってるんだから、通常授業のテキストで想像してみなさい。通常授業について行けるんだったら、A講座で大丈夫だろう」と言ってあげました。

 

 「ただし、A講座が、君にとって頑張らないとついていけない講座だった場合、同じ期間に予習の大変な講座を入れないようにね。予習の大変なヤツを二つ同時に抱えたら爆裂しちゃうぞ」という警告も忘れずに付け加えておきました。まあ、そんなことは自分で考えるべきことだろうけど。

 

 今回の場合、AB両講座とも同じ人が授業を担当する講座だったので、答えやすかったのですが、担当者が違うとそこで利害関係が生じて、ちょっと答えにくいもんです。まあ、お高い物を買っていただくのだから、商業道徳から言っても商品に関する情報を提供するのは当然なんですけどね。~o~

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2014年5月15日 (木)

御嬢さんもいらっしゃるんですか?

 娘(仮称ケミ)は、ここへ来てようやく、しかし急速に、保育園に馴染んできているようです。

 内弟子Yにも保育園のお友達のことを語ってくれるようになったとか。今朝も、「ケミさんは、お給食の時に、お友達と仲良くお話してるんだってね」と水を向けてやったところ、世にも嬉しそうな顔をして、得意げに仲良しのMちゃんとYちゃんのことを話してくれました。

 朝のお見送りの時の恒例行事になっていた「ママ行かないでー」という大泣きも、昨日はほとんどせず。今日など、ニコニコ笑ってママと別れたとのこと。Yさんもホッとしています。

 平日は、朝食時に会話するだけで、あとは寝姿しか見ていないパパとしては、娘の急速な成長は、とても不思議な感じがします。今までは、単に我々夫婦の一部だったものが、気づいてみたらいつの間にか独立した一人の人間になっていたという感じ。

 さて、タイトルは、昨日、写真屋さんに行った時のこと。先日、ちょっと機会があって、近所の呉服屋さんに併設されている写真屋さんでケミさんの写真を撮ってもらいました。出来上がりを昨日、Yとともに受け取りに行って、受け取った写真を店頭で確認していたところ、女性の店員さんが写真を見て、「あらっ、かわいいですねー!」

 ところが、その直後、Yが呉服屋さんの部分に並んでいる子供向けの浴衣を見ていたところ、同じ店員さんが発したのがタイトルの言葉。こちらは苦笑するしかありませんでした。

 だから、髪の毛切り過ぎなんだって。~o~

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2014年5月14日 (水)

五月生まれのシアワセ

 昨日は、何故か毎年律儀にやって来るワタシの誕生日でした。~o~

 一昨日、スキー場から帰る間際に、みつまた駐車場近くで内弟子Yに連れられて山菜採りをしました。Yは結婚前、みつまたのペンションに「住んで」いたので、このあたりの地理に明るく、どこにどんな山菜が生えるのか熟知しているんです。

 このあたりでは少し時期を過ぎかけたフキノトウとこの地方で「キノメ」と呼ばれるアケビの新芽を、家族三人で摘みました。と言っても、ワタシはほとんど荷物持ちで、Yさんが主に摘み、時々娘(仮称ケミ)に教えて摘ませます。

 なんせ、「キノメ」ときたら、山菜しろーとのワタシにはその辺の雑草に見えるもんで・・・。~o~;;

 「キノメ」は、みつまたの道の駅で一束700円ほどで売られているのですが、ケミさんも300円分くらいは摘んでくれました。ケミさん満足。~o~

 昨日は、夜の仕事から帰った後、その山菜を使った料理で誕生日を祝いました。ケミさんが昼間保育園に行っているのとワタシの仕事の都合で、ここのところ何年か続いていたケーキのお祝いは無し。まあ、しかし、娘の摘んでくれたキノメとフキノトウの山菜尽くしは何よりの贅沢です。

 Yも、今まで作ったことのない山菜の天ぷらにチャレンジ。まあ、そりゃ天ぷらとしては・・・ですが、素材が良いですからねえ。~o~

 五月生まれでなきゃ決して味わえない贅沢な酒肴でした。

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2014年5月13日 (火)

新緑と山菜とまるこの日々

 昨日一昨日は、今年のスケジュールでは大変珍しい連休でした。こんな日に越後に出掛けないという選択肢は我が家にはありません。

 というわけで、一昨日はペンションY宿泊で奥只見でした。花盛りの湯之谷村を通って、トンネルを抜けると奥只見は新緑でした。雪はだいぶ減っていますが、まだまだメインコースを滑っている分には大丈夫。

 一昨日の奥只見は、好天もあって比較的混んでいました。と言っても、そこは奥只見のこと。リフト待ちはあって1~2分です。娘(仮称ケミ)は、先日から滑らせている「かもしかA→かもしかB下部」というコースを三本滑走。かもしかB下部はかなりコブコブになっていたので、コース脇のコブの無い部分をなるべく滑らせたのですが、時々コブラインに入ってしまい・・・。

 それがまた、スルスルと上手くラインを滑って行くのですが、まあ、ここでこちらが調子に乗ってはいけません。三本だけにしておいて、ベースの体育館に下り、後は、かくれんぼとぬり絵でした。~o~

 内弟子Yは、右ターンの後、左外足の膝の緊張を緩めるようにというワタシのアドバイスに従って練習。好調に長い距離を完走したようです。

 一昨日の夜は、この時期の越後のお楽しみ、山菜をフルコースでいただいて、昨日はかぐらでした。かぐらも新緑でした。みつまたの雪は減っていますが、なんとか今月中はバス輸送にしなくて済みそうです。かぐらのメインコースはそろそろコブ底がチラホラ黒くなってきたかというところ。

 さすがのかぐらも平日とあって空いていました。と言っても、そこはかぐらのこと。かなーり人がいます。一昨日の奥只見と同じくらい。~o~

 午前中は主にワタシが滑り、Yさんとケミさんは「おんなのこ組」で滑走。午後は、ワタシがケミさんを見て、まずレストハウスで練習帳。二時頃からワタシがケミさんを背負い、Yのビデオ撮影でした。

 さすがのYも、なかなかコブは上手くなりませんでしたが、ようやく気を付けていれば足をバラけさせずに滑れるようになってきました。まあ三歩進んで二歩下がっている感じだけど、ここへ来て、進歩が感じられるようになってきたかなぁ。

 時間一杯まで滑って下山。ゴンドラコースではまたもやパトさんに追い立てられ、帰りのロープウェイは従業員さん達と一緒になりました。我々がいることに気付いていなかったレストハウスのお姉さんが同僚の方に、「今日ね、ちびまるこちゃんみたいな子が来てね~」と話しています。ニコニコして聞いていたら、やっぱり下車の際、ケミさんに気付いて、「アラっ!あの子っ!」。~o~

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2014年5月10日 (土)

子供にスキーをさせる昨日と明日

 昨日、ようやく、娘(仮称ケミ)が借りているシーズンレンタルスキーのレンタル延長手続きをしました。六月まで延長で+2000円。山形のショップなので月山まで行く人を想定しているのかもしれないけど、六月までは我が家には余計です。五月末までで+1000円なら良いのに。

 ちょっともったいないと思うのですが、意外なことに貧乏性内弟子Yは、こういう出費には寛容です。どうするか相談すると一も二もなく、「もちろん延長してクダサイ」。

 それにしても、ケミさんは今シーズン良く滑りました。現段階で55日滑ってます。もちろん、この中には、ハーネス付けて緩斜面のリフトを三本なんて日も含まれいてますし、ほとんどの日は滑走時間二時間ほどでしょう。

 しかし、これだけの日数、雪の上でブーツ履いてた三歳児は、少なくとも東京都には他にいないはず。~o~

 ケミさんは、昨年十月に16cmのハードブーツ、80cmの板、65cmのストックをレンタルしました。十月の申し込み時には、内弟子Yは、ハードブーツでなく雪遊びも出来るソフトブーツの方が良いという意見だったのですが、今や、ハードブーツで良かったということになってます。

 子供は進歩が早いので、ちゃんとスキーさせたいなら、きちんとした道具で始める方が良いようです。

 また、昨年からハーネス&トライスキーだったのですが、こちらの予想をはるかに越えて早く卒業してくれました。昨シーズンは、ハーネスかフラフープかで迷ったりしていたのですが、結果的にウチの子にはハーネスが良かったようです。今や、理想的なポジションで滑ってますから。

 少し気が早いけど、我が家では来シーズンのケミさんの道具が話題になってます。ブーツは、多分、ワタシのスキー友達Iさんの娘さんYちゃんにいただいた17cmのブーツがピッタリでしょう。今度はかなり本格的なLANGEのフロントバックルです。

 板は、多分、90cmを履くことになるんでしょう。五月の身体測定で、ケミさんは身長94.5cmですから。さて、これを購入したものかレンタルしたものか・・・。

 と思って、ネットで検索してみたら、ナント、五月末まで同じ料金で貸し出している会社が山梨にあるようです。我が家的には、コッチの方がお得かもね。

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2014年5月 7日 (水)

パパマイのふたたび

 昨日は昼立川、夜吉祥寺で仕事の日でした。夜の吉祥寺が終わってから、またまた行ってしまいました、吉祥寺「花道」。一昨日、飲むことが出来なかった気になる日本酒を飲んできました。

 まず、静岡県駿河酒造場さんの「天虹 純米無濾過生原酒」。「天虹」はまったく聞いたことがなかったのですが、駿河酒造場という蔵自体が2010年に始まった会社だとか。蔵元さんは脱サラして会社を興したらしいです。スゴイなー。

 肝心のお酒ですが、んまいです。やや生っぽさが強く、米の甘さが感じられます。生っぽさや麹の香りがダメな人はダメかもしれません。

 続いて、長崎県今里酒造さんの「六十餘州 純米吟醸生」(だったと思う~o~;;)。こちらの方が旨味と酸のバランスが良く、んまい!最後に埼玉県清水酒造さんの「亀甲花菱」(多分、「上槽即日詰め 美山純米生無濾過」ってヤツだと思う)。コレは、良いですね~、旨味十分。んん、んまい!いやはや、マイッタ。~o~

 んで、料理もリーズナブルな値段設定なのに、んまい!一番マイッタのは、こんな良い居酒屋をみつけたのに、もうなかなか来られないこと。この日、娘(仮称ケミ)と内弟子Yが帰宅することになっていたので。

 まあ、最近は、居酒屋さんで一人で楽しむより家族三人で過ごす方が楽しかったりするからなぁ。居酒屋さんはたまーにで良っか。

 と思いつつ帰宅したところ、ケミさんはすでに寝ていて、ナント、内弟子Yが起きていました。通常、ケミさんが寝るとYさんも一緒に寝ていることが多いのですが、この日はあまりにケミさんが早寝したので、Yの寝付く暇が無かったとか。

 「飲んで来るなら早く言ってクダサイ」と散々怒られてしまいました。マイッタなぁー。

 おまけに今朝起きてケミさんの顔を見たら、あらっ今年も、四日見ない間にまたまた育ってるっ!!今年もパパはマイッタなーー。~o~;;;

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2014年5月 6日 (火)

おいしいごはんおおりがとう

 労働強化週間に入った我々は毎日仕事です。保育園がお休みの期間、娘(仮称ケミ)は内弟子Yに連れられてジジババの家に行っています。本来なら気楽に羽根を伸ばすといいたいところですが、そんな暇は残念ながらほとんどありません。

 日曜は会議でした。夕方まで頭を振り絞るような作業が続き、正直疲労困憊。終了後、懇親会があって会議のメンバーで居酒屋さんに向かいました。お酒も食事も美味しくいただいたのですが、うーーん、やっぱりこういう食事だと栄養のバランスが、どーも・・・。

 やはり、内弟子Yとケミさんがいないと気楽に食事してしまう分、ちょっと栄養のバランスが悪くなります。まあ、美味しいかどうかはともかくとして、Yの作る食事は野菜が多いですからねえ。

 昨日は朝から横浜で授業。夕方から吉祥寺で授業。一週間のスケジュールの中で一番ハードな日でした。いつもはなかなか座れなくて苦労する朝の横浜線が空いています。これだけが労働強化週間の救い。

 夜の食事はやはり居酒屋さんに行くことになります。昨日はずっと目を付けていた吉祥寺駅前の「花道」という居酒屋。階段入口に貼ってある日本酒のメニューを読んで期待して入ったのですが、大当たりでした。

 置いてある日本酒の面白さに目を奪われました。まず、茨城県結城酒造さんの「結 美智子」。兵庫県山田錦の90%精米に奥さん杜氏である美智子さんが挑んだ酒だそうです。こいつが、んんんん、んまい!

 含むとほのかにカラメルのような香り。90%なのにスッキリと入って来て玄妙な旨味。うーーん、やってくれるわい。

 続いて飲んだ佐賀県古伊万里酒造さんの「古伊万里 前 全量雄町純米無濾過生」も美味かったけど、香川県西野金陵さんの「月中天 無濾過生原酒」が、んまい。もう、この辺、酔ってたのでよく判らないけど、旨味十分ながら酸とのバランスが良く、料理を引き立ててくれます。仕上げは、ワタシの贔屓、栃木県渡邊酒造さんの「旭興たまか」。常温でいただいたのですが、ジワッと来る酸の刺激がタマリマセン。

 おまけに、こちらのお店は、料理がんまい。それほどお高くならない素材に、上手く一ひねりを加えて食べさせてくれます。こりゃ飽きなくて良いわー。つまみも良かったけど、〆のペペロンチーノがまたハイレベル。こりゃ、良い店を見つけちゃったなぁ。

 とは思うのですが、居酒屋の食事は遅くなるのが欠点。やはり、ずっと続けていると健康的じゃないでしょうね。

 つことで、Yクン、早く帰って来て、ごはん作るように。~o~

 今日のタイトルはP10504671 ケミさんの手紙からでした。先日、ケミさんが紙を欲しがるので、何をするのかと思ったら、覚えたばかりの平仮名で、ママにお手紙を書いたのでした。

 ちょっと読みにくいので翻字します。

「ままいつもおいしいおごはんおつ

くてくれてれおりがとう」

 Yさん、一生大事に取っておくそうです。~o~

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2014年5月 3日 (土)

十九年ぶりの五月

 今日からどこかの国ではGW後半だそうですが、我々は関係無し。昨日までは通常授業に模試の締切が重なって目の回る思いだったのですが、昨夕、模試の仕事が一段落。ちょっと落ち着いていますが、今日はこれから授業です。

 娘(仮称ケミ)は保育園で作った紙のコイノボリを手にして御機嫌で走り回っています。保育園はカレンダー通りなので、これからしばらくお休み。パパママと遊べて楽しいんでしょう。

 でも、我々はそんなに楽しくありません。五月連休に全く滑りに行けないなんて・・・、いったい何時以来だろうと古い手帳をひっくり返してみたら、ナント、1995年以来です。

 1996年からの十八年間で、五月の連休に滑らなかったことはありません。ケミさんが生まれた翌年は、本当に滑走日数を取れない年だったけど、それでも五月一日に一日だけ滑ってるし、五月中に九日も滑ってますからねえ。

 それが今年は、五月の祭日に学校の休みが無く日曜に会議が入り、おまけに通常の土曜に授業が入っていることもあって、五月上旬の滑走日数はゼロ、五月全体でも四日間・・・なのかなぁ。

 まあ、こんな年もあるってことで。~o~;;;

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2014年5月 1日 (木)

おんなのこおとこのこ

 昨日は一昨日に続いてかぐらでした。昨日のかぐらは朝から雨が降ったり止んだり。しかも、平日とあってみつまた駐車場もガラ空きでした。

 内弟子Yは、「雨だと雪がよく滑りますよ」というスキー場公式サイトの悪天候の言い訳を当然のこととして受け入れてしまう人間で、雨大歓迎。ワタシもそれで空いてくれるなら雨受け入れ派です。そんな両親に育てられた我が家の幼児も、風は怖がっても雨はOK。

 というわけで、三人で滑りました。朝はまずYが娘(仮称ケミ)の面倒を見て、その間にワタシがフリー。Yが教えたせいで、ケミさんは、「おんなのこ組で滑るから、おとこのこ組は行って!」などとワタシを送り出します。

 フリーで滑れるのは半分嬉しいのですが、娘とママが組んでパパを疎外することって、これから多くなるんだろうなと思うとちと複雑です。

 ケミさんは保育園に行くようになって、男女の区別をする意識がハッキリしてきたように思います。先日もこんなぬり絵を書いて見せてくれました。

 「な」の字を書けるようになったと言って、ぬり絵に「おんな」と書いたんだそうで、「おとこ」と書いてあるのは、内弟子Yが後から書かせたらしいです。

 なかなか味のある字体ですね。~o~P10504411

 一時間半ほどワタシがフリーで滑り、内弟子Yと交代。ケミさんはワタシとともにレストランでオヤツと「かずかぞえ」の練習帳でした。

 この「かずかぞえ」というのも、最近は、自分で問題文を読んでどんどんやってしまいます。なんだかケミさん、最近、知的レベルがぐんぐん上がっています。うーん、両親はどんどん親バカになってるのに。~o~;;

 12時半にかぐらを撤収。ゴンドラコースを一昨日ほどは時間をかけずに滑り、ロープウェイ乗車は1時15分。1時半過ぎには駐車場を出て途中コンビニで昼食を取り、帰宅は4時半前でした。

 なにしろ、この日は夕方から仕事だったのでね。~o~;;

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