幸せ過ぎる祭り
昨日は、かぐらファイナルでした。例によって我が家も祭りに駆け付けました。
朝、7時45分みつまた着。駐車場は先週の日曜とほぼ同じくらいの混み方でした。天候は晴れ。暑くなると言う予報でしたが、朝方はやや涼しく、昼にかけて暑くなりました。
みつまたゲレンデは移動用の細い廊下と化していましたが、しっかり硫安で雪を締めてあるので大丈夫。みつまたからゴンドラへ降りる斜面は、硫安で硬め過ぎてどうかなと思ったのですが、娘(仮称ケミ)は平気でカリカリ斜面を滑って行きます。
普通、硫安で固めたバーンはエッジングした足元がズレるので怖いはずなのですが、我が家の娘は足元が滑って当たり前の雪アリ県感覚なので、全く怖くないらしいです。リラックスした構えでなんてことなく滑り降りました。やっぱこの子、スゴイわー。
かぐらは、朝のうち、先週同様の激コミでした。しかし、引きが早いのも先週同様。昼前には引き始め、午後はストレスなく滑れました。
我が家は、まずワタシが滑り、昼前に交代。11時前に昼食を取るためにケミさんとレストランに入りました。我々が入った時が混雑するギリギリのタイミング。我々が食べている間、混雑していました。その間、内弟子Yはひたすら先週の復習をしていた模様。
内弟子Yが昼食を取る間、リフト二本ほどワタシが滑りました。その時にはメインゲレンデはかなりのボコボコ。最後の壁にも良い具合にラインが出来ていました。
昼食から出てきたYと交代してワタシがケミさんのお相手。ケミさんを滑らせたのですが、最後の壁のボコボコに対して、ワタシがなるべく凸凹の少ないラインでプルークしていくと、ケミさん、ワタシの後ろにピッタリ付いてラインをトレースしてきます。うわー、こんなことが出来るようになったか。
三本ほど短いリフトを滑って疲れたようだったので、ケミさんに紙パックの子供用カルピスをあげました。ケミさん、大喜び。「きゃあ、シアワセ過ぎる~!」。全身で喜びを表現してくれました。
カルピスくらいでこんなにシアワセになってくれる娘を持って、我々は幸せ者です。~o~
カルピスの後、ケミさんはワタシの背中で昼寝。ワタシは壁の下でYのビデオ撮りでした。Yさんは、先週の滑りにさらに磨きをかけ、安定感のあるコブ滑りをしてきます。
もう少し、右外足で先落としが出来たら良いのですが、まあ、現段階ではこれで精一杯かな。スタンスがバラけることも、ラインからアウトすることもほぼなくなったので、シーズンの最後としては良い終わりを迎えられたかな。
Yさんも、ある程度満足してくれました。四時少し前まで練習して、「最後は○○さん、一本行ってきてクダサイ」と最後の一本をワタシに譲ってくれました。
右は、シーズン最後のかぐらメインコースです。かなり立派なコブコブ。雪はまだ十分残っています。
例によって、最後の時間にゲレンデに立っている人は、なかなか降りたがりません。みんな祭りが終わるのを惜しむように、ゲレンデのそこここに屯しています。
ワタシも最後のコブをシッカリ味わって滑りました。今年もまたここに居られたのは幸せです。ありがとう、かぐら。また、半年後によろしく。
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