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2014年6月 5日 (木)

W杯大予言その二~失われたラストピース

 さて、第三戦はvsコロンビア。もともとコロンビアはC組で頭一つ抜けた存在だったのですが、それはファルカオという絶対的なエースがいたから。だから、監督のぺケルマンもファルカオの回復を登録締め切りのギリギリまで待っていたわけです。

 しかし、諦めざるを得なかった。最後の最後まで待ち続けていた大事なラストピースは失われてしまったのです。これは、チームに対して影響がデカいでしょう。

 コロンビアはファルカオがいなくても総合力の高いチームで、バルデラマの後継者と言われるハメス・ロドリゲス率いる攻撃陣も強力だし、南米独特のしぶとさもあるだろうし、ぺケルマンの監督力は侮れません。

 だから、ギリシア、コートジボアールには連勝してきて勝ち点6。つまり第二戦までの段階で日本とともにトーナメント進出を決めている可能性が高いです。んで、第三戦は消化試合になっているはず。

 でも、日本にはここで気を抜かずに、グループ一位を狙ってほしいところです。選手の層の厚い日本は、第三戦も戦闘力を落とさずにメンバー交代が出来ます。ファルカオのいないコロンビア相手なら、何とかなるはず。

 コロンビアは、CBでレギュラーだったルイス・ペレアがメンバーに入ってなかったりして選手層は薄そうだし、体力勝ちで2-1ってことにしときましょう。三戦全勝、一位通過っ!

 んで、C組一位として戦う相手は今回のW杯死の組となったD組の二位。ここは、もしかすると、イタリアが来るかもしれないところでした。ウルグアイが強いから。

 しかし、ウルグアイも「失われたラストピース」問題を抱えています。エースのスアレスが膝の半月板手術をしたばかり。メンバーには入りましたが、グループリーグで万全の体調にはならないでしょう。

 とすると、D組一位はイタリア、二位はウルグアイかそれともウルグアイを鼻差でかわして二位に滑り込んだイングランドか。

 日本がC組で二位になっておくと、昨年のコンフェデと全く同じレシフェでのイタリア戦になってしまいます。昨年イタリアに善戦できたので、その方が良いんじゃないかと考える向きもあるとは思いますが、ワタシは反対。W杯のトーナメントになったら、イタリアのしぶとさはコンフェデの時の比じゃないでしょう。だから、日本はどうしてもC組一位になっておきたいのです。

 んで、ウルグアイかイングランド。会場がリオのマラカナンなので、因縁のウルグアイを撃破したら親日的なブラジル人は驚喜してくれそうだけど・・・、うーん、イングランドに来てほしいかな。

 日本は、ルーニーを山口に見させて無力化します。ブレイク中のFWスターリッジは吉田じゃ止めきれないかもしれないから、苦戦するとは思いますが、死の組D組を死にもの狂いで戦い抜いてきたイングランドに余力は残ってないんじゃないかしらん。つことで日本の2-1勝利!やったゼ、ベスト8!~o~

 んで、次戦準々決勝は、A組を余裕で勝ちぬき、B組二位のチリを粉砕してきたブラジルと当ると・・・。~o~;;;

 まあ、オープンに撃ち合う良い試合にはなると思いますし、楽しいゲームになるとは思います。準々決勝は7/5土曜の午前五時だそうですから、楽しみましょうネ。~o~

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