はじめてのドキドキ折檻
昨日、ようやく一学期の浪人の授業が終わりました。各テキスト当初の予定通り終わっていくのは、毎度のことながらカタルシス。
今年は、例年よりしゃべりが好調な分、すこーしずつ予定より早く進み、それで苦労しましたが、その結果、例年、簡単にしか話せない夏の過ごし方の話も出来たし、結果オーライかもね。
夕方、帰宅したところ、娘(仮称ケミ)の親友Aちゃんが遊びに来ていました。Aちゃんは粘土の玩具を気に入ってくれて、二人で仲良く遊んでいたのは良いけれど、あれれ、Aちゃんの帰宅時間が過ぎているのだが・・・。
遊び過ぎた結果、少し夕飯が遅れました。内弟子Yの胃腸炎は、良くなってはいるものの少し残っているようで、食欲が今一つ。本人に食欲がわかないため、料理をするのが少しつらそうでした。料理のイメージもわかないのか、品数もいつもより少なく、出来上がりも遅くなりました。
ケミさんは、「おおなかすいたー、まだー?」などと言っていたのですが、「ケミさんがいつまでもAちゃんと遊んでいたんだから、遅れても仕方ないよ」と言われて、しぶしぶ納得。しかし、どうもその辺りが伏線になっていたようで・・・。
食事が進む中で、自分のお皿にピザを残したまま、「たべるものこれだけー?」と言い出しました。最初は、あらら、最近、保育園のお給食を食べて、少し舌が肥えてきたかとノンビリ思っていたのですが、再び、「たべるもの、これだけー?」
これに、三ぽい気質のYがキレかかり、気色ばんで、「ケミちゃん、ママはね、まだ調子悪いの!」
こりゃイカンとワタシがYを制し、「ケミさん、今のはケミさんが悪いよ。ママはまだ体の調子が良くないのにお料理してくれたんだから、謝りなさい」と言ったのですが、ケミさんは、まったく応じてくれません。うーーん、このガンコなところは誰に似たんだかねー。
とノンビリ構えているわけにもいきません。このままじゃイカン。ここはワタシが怒らなければと勇気を奮い立たせ、ケミさんを抱え上げて、「パパの言うことを聞けない子は、この家に置いておけない。キミは出て行きなさい!」と、裸足のケミさんを玄関の外に放り出しました。
まあ、「放り出した」と言うと威勢が良いのですが、玄関の外にそうっと置いたというのが本当のところ。それでも、初めてパパに折檻されたケミさんは驚いて泣いてくれました。十分泣かせたところで、もう一度、「ママは体の調子が悪いんだから、優しくしてあげなきゃいけないんだよ、謝りなさい」と説得したところ、謝ると約束してくれました。はー、ヨカッタ。~o~;;;;
ケミさんに対して、怒った(怒るフリをした)のは初めてです。パパはすっかりナメられていたので、これで良かったんでしょう。それにしても・・・パパってものはタイヘンだよ。~o~
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コメント
はじめての折檻。注意することはありますが、玄関の外に出したことはありません。というより玄関の外に出して、それこそ表に出てしまい、車にひかれたり、さらわれたりしたら大変ですから。去年の11月に、愚妻がいない間に外に出て行って、パトカーに乗って帰ってきたという前科がありますから。
まあ、うちもまたパパはすっかりなめられてはいます。
投稿: ニラ爺 | 2014年7月 5日 (土) 17時32分
ウチの場合、マンションなのでドアの外=通路ですから車の心配はないのですが、廊下の柵に近寄ると下がかなり高いので、外に出した場合は必ず窓から見ているようにしています。~o~
投稿: Mumyo | 2014年7月 6日 (日) 06時16分