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2014年7月30日 (水)

予備校屋のサガとサービスの日々

 昨日今日と午後の授業です。午後四時半までの授業なのですが、昨日は校舎を出たのが七時でした。質問者に答えていたので。六月にサービス残業を嘆いた時と同じ校舎です。

 四時半まで三時間授業をして、その後、二時間半質問に答えていたわけですが、ハッキリ言って残業時間の方が授業より疲れました。休憩時間なしだし、そもそも自分の教えている講座の質問ではなく、過去問をやってきた子の添削だったので。

 こういう場合、自分の教えているテキスト以外は拒否するという手はあります。実際、校舎には、テキスト以外の質問は遠慮するようにと張り紙が貼ってある場合もあります。

 しかし、ワタシゃ自分のテキスト以外拒否ってのはしたくありません。生徒さんは他に持って行くところがなくて相談に来てるわけだし、少なくとも古文の問題を解くという点に関しては、ワタシの方が生徒さんよりは数段マシのはずですから。

 それに、正直言うと、入試問題レベルの古文で困ることはまず無いだろうという自信もあるので。

 それにしても、三時間授業の後、二時間半質問は、ちと疲れたかな。こういうのはやっぱり教えるのが好きだから耐えられるんでしょう。やっぱり、質問に来た子がちょっとでも進歩しているのを見ると、人間的な喜びを感じてしまいますから。

 最近、某会社組織の予備校屋さんがよくTVに出演していたりして、予備校講師がマスコミ的に取り上げられることもあるようですが、正直言って、自分がああいう方達と同じ職種に就いているとは思えません。あの人達、生徒を直接教えること少ないでしょうからねえ。

 以前、「看板屋さん」と呼んだことがありますが、あの人達が、人を教えるという人間相手の仕事をしているとは、ちょっと思えません。少なくとも、あの人達は、ワタシがやっているようなサービス残業は出来ないでしょう。

 それを誇りに感じて、さて、今日も張り切ってサービス残業してくるかっ。~o~;;

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