宿執の実る日
昨日から越後の八海山ペンションYに来ています。ここ越後も、このところの全国的な荒天の影響で、一昨日から昨日に掛けて集中豪雨があったそうですが、我々が八海山入りした時は穏やかで、しかも涼しくなっていました。ヨカッタ。
到着してすぐに、八海神社に親子で参詣。娘(仮称ケミ)は八海神社の申し子なのでと言い続けて、もう四年が経とうとしています。早いモンだ。今や、ケミさんは、神社の手水舎で一人で口を漱ぎ・・・いつまでも繰り返し漱いでいるので、「もう止めなさい!」と内弟子Yから怒られるほどになりました。あはは。~o~
さて、昨夜は、Yさんのお楽しみ。つか、ほとんどこのためにここに来たと言っても過言ではありません。
なにしろ、今年は、六月のアスパラのBBQはケミさん体調不良でドタキャン。毎年恒例、実家での酷暑のBBQは台風到来で中止、という具合で、BBQマニアのYにとっては辛い年でした。
そのBBQへの執念を憐れんでくれたペンションYオーナー夫妻のおかげで、とうとうありつきましたYさん今年初のBBQです。Yさん、ゴキゲンでビール片手に焼きそば作ってます。→
一方ケミさんは、ペンションYオーナー夫妻が用意してくれていた花火セットに夢中。←自分で写真を撮りました。
オーナーの娘さんに一緒に花火をやってもらい喜色満面でした。
ちなみに、タイトルの「宿執」とは、「前世から心に執着して離れない善悪の性質」のこと。内弟子YのBBQ好きなんてのがまさしくソレです。
昔、大学の時の恩師が、親子二代に渡って立派な業績を残したある学者さんの仕事について新聞記者に質問され、「これは親子二代に渡る宿執と言えるでしょう」と答えたところ、翌日の新聞記事が、「これは親子二代に渡る復讐だ」となっていたとか。~o~;;
先生は、「新聞記者なんてものは、言葉を知りませんねえ」と嘆いていましたが、そんな難しい言葉を口頭で答えちゃう方も、ちょっとなあ、と思ったものでした。~o~
| 固定リンク
コメント
ケミさんが八海神社の申し子とのことで、早速その記事を拝読し、ほのぼのとした気持ちにさせられました。
うちも同じようで、2009年の12月下旬に奈良の春日大社に詣でて、柏手を打ったその手で、さりげなく神のご加護がこの者に与えられますようにとさりげなく愚妻のおなかを触ったのがそもそものはじまりです。子供が授かるとは夢にも思っていませんでしたので、つわりらしきものが出たときも、更年期障害だろうの一言で片づけていましたし、ドラッグストアーの妊娠検査薬で妊娠の疑いありと出ても、半信半疑、医師に診察してもらい、妊娠していますと宣言されたことを知った瞬間はいまでもよく覚えています。
その後安産を祈願して、7月に吉野の吉野水分神社までお札をいただきに参りました。春日大社、吉野水分神社ともどもまだお礼に伺っていませんので早めに行かなくてはと思っています。
お互い、もう四年、早いものです。再来週、誕生日を迎えます。あの年も暑かったなあ。
それにしても丸沼へ行ったり、八海山に行ったりとまめな行動に敬服します。
投稿: ニラ爺 | 2014年8月25日 (月) 06時11分
ニラ爺さんのお子さんもそうだったんですか。春日大社と水分神社とは…。
ご利益がありそうですね。本居宣長も水分神社の申し子ですもんねえ。
投稿: Mumyo | 2014年8月26日 (火) 18時30分