二人の到達
昨日は、丸沼でした。丸沼は、プラスノー選手権も終わり、デモキャンプなども少なくなって空いているはず・・・と思っていたのですが、けっこういますね、お客さん。~o~;;
一日中晴れて、滑走性はイマイチだったものの、暑くもなく寒くもなく、まあまあのプラスノー日和。ゲレンデの周辺は黄色や赤に色づいています。
午前中はワタシが滑りましたが、腰の向きをチェックする程度ですぐに終了。早めのお昼を食べて内弟子Yを滑らせました。ワタシは子守りだったのですが、娘(仮称ケミ)は丸沼のゲレンデ下にある遊具で一人遊びをしていてくれました。楽になったなー。
この日は、高さ2mほどの壁に取り付けられた大小の取っ手を手掛かり足がかりにして、よじ登って行く遊具にチャレンジ。多分、5、6歳から小学校高学年くらいまでの遊ぶ遊具なので、ケミさんは大苦戦。なにしろ手足が届くべきところに届きません。
何度もよじ登っては諦め、壁の途中で怖がって泣き出し、音を上げ、コースを何度も変えてチャレンジを続け、とうとう、2mほどの壁を自力でよじ登って上に到達ました。やったネ、ケミさん。~o~
たかが遊具ですが、最後まで諦めずにチャレンジを続けてくれたことが、パパには嬉しかったのです。特に、この子のママは何事にも諦めの良い人なので、ケミさんには諦めない粘り強さを身に着けてほしかったんです。そのためにほとんど手を貸さず、傍で励ますだけに徹していたのですが、その甲斐がありました。
さて、その納豆女の方ですが、この人もスキーに関してだけは粘り強く努力します。特に、良子さんに教えてもらって以来、どういう滑りが良い滑りなのか、どうしたらそれが実現できるかを理解しているので、少しビデオを撮ってちょっとアドバイスするだけで、どんどん良くなります。
この日は上体の角度が最初から良く、うまく上体の重さを使えていました。そこで、ちょっとストックを遠く突くようにアドバイスしたら、板がビューンと走り始めました。
板との力のやり取りを感じてもらいたくて、二、三本中回りをさせ、もう一度大回りをやらせてみたところ、かなり完成度の高い大回りをしてきました。現状で出来る最高の大回りだったと思います。これで、良子さんに出された宿題はすべてこなしたはず。
さて、この到達を一月後に雪の上で再現できるかどうか。
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