1/100の「難しい」
体調がスッキリしたら、我が家は当然初滑りです。昨日は土曜にオープンしていたかぐらでした。
本当は、雪の状態の良さそうな丸沼と迷ったのですが、結局、シーズン券を購入するってことと内弟子Yのかぐら好きに配慮して、かぐらに決定。
朝、8時20分頃駐車場着。ちょっとドキドキだったのですが、さすがにこの時期に駐車場が一杯になっているということはありませんでした。比較的楽に入れました。この日はまだバス輸送なので、ロープウェイに行列がありましたが、それも10分ほどかなぁ。
まあまあ順調にゲレンデまでたどり着きました。今日から娘(仮称ケミ)は新しいウェア、新しい板、新しいブーツです。ケミさん、ちよっと興奮。
ワタシも新しいブーツだったのですが、一番薄い靴下を忘れてちょっと履くのに往生しました。相模原の親方の所のブーツは、フィット感を重視してタイトに作るために、最初は一番薄い靴下でなければ履けないことが多いのです。まあ、その時のブーツの出来にもよりますが。
今回のブーツは・・・mmm何とか足を入れました。~o~;;
さて、最初は家族3人で滑りました。短いペアリフトのコース。ケミさんは順調に滑り出した・・・と見えたのですが、落ち込みの急斜面のところでペタンとお尻をついて転んでしまいました。
この日、ちょうど気温が上がり、雪が融けてコースが少し狭くなっていました。しかも、雪が柔らかいうえにゲレンデ激コミ。急斜面にはコブが出来掛かっていました。
そのコブのところでペタンとお尻をついてしまったのです。起こしてあげて再び滑り出したのですが、すぐにまたペタンとお尻をついて転倒。あれれ、ケミさん、昨シーズンの終わりには、この程度の斜面は楽勝で滑っていたのに・・・。
そうか。いくら順調に上手くなっていたとは言っても、所詮、幼児。まだ完全に身についていたわけではなかったんだな。
と気づいてみると、この日かぐらを選択したのは完全にワタシのミスでした。丸沼なら2コースあって緩斜面での足慣らしが出来たのに、かぐらではこの急斜面を滑ってもらうしか選択肢がありません。ゴメン、ケミさん。
結局、ケミさんは、シーズン初めの一本で四、五回転びました。いずれも、急斜面とコブへの恐怖心でプルークを開き過ぎてしまい、お尻が雪面に着いてしまうミス。
最後に転んだ時に助け起こしてやったら、「はー、スキーって、むずかしいね」とのたまいました。~o~
ケミさん、キミは、これからの人生、スキーを止める日までの数十年間で、あと99回は同じセリフを口にするに違いない。もちろん、それは大人になってからスキーを始めたパパ達に比べれば半分くらいの回数なんだけど、でも、あと99回くらいはスキーの難しさに打ちのめされるに違いない。今回はその記念すべき一回目なんだよ。
結局、ケミさんは昼食をはさんで、ペアリフトを二本、クワッドを一本滑りました。最後のクワッドは昨シーズンのことをやっと思い出したか、転ばずに滑り降り、緩斜面では得意の小回りも披露。やっぱ、ナチュラルスキーヤーは思い出すのも早いね。
でも、この日はさすがに疲れたらしく、三本で「ねむい」と言い出し、後はパパの背中で熟睡でした。したがって、残り時間は内弟子Yの単独行になりました。Yさんも筋肉痛になるほど滑って満足した模様。ワタシも、まあ、ブーツ慣らしが出来て、三人ともそこそこ満足の初滑りでした。
視界の悪さもあり、バス移動への心配もあって、内弟子Yには珍しく、リフト終了三十分前の三時に上がってくれたので、ゆっくりゆとりをもって風呂に入り食事をとって、渋滞の尻尾に少し巻き込まれたけど、十時に帰宅していました。
| 固定リンク
コメント