« 秋の日のお留守番 | トップページ | 内弟子Yの燃える秋 »

2014年11月 7日 (金)

ムスジン夫婦の秋の休日

 昨日は、珍しく平日で授業の無い日。何をするかまるで予定が無かったのですが、朝食を食べている最中に、施設の母の所へ行ってみようかという相談になりました。しばらく行ってないし、雪が降ったら、なかなか行けないしねえ。

 しかし、問題もありました。ワタシの風邪の方は幸いほぼ全快したので、問題ないのですが、内弟子Yがひどい口内炎になりマトモにしゃべれない状態なんです。でも、母は娘(仮称ケミ)が見られれば満足なはずだし、実の息子であるワタシが行くのだから、まあ、いっか。

 んで、出かけたのですが、すぐに、うわっコレは・・・と思わされました。二学期の疲れが溜まってきているのか、気候のせいなのか、この日は朝から例の足の痺れが出て、普通に歩くのにも違和感があります。やだなぁ。

 まあ、それでも、電車に乗って座ってしまえば問題はありません。なんとか、施設の母の所までは、楽しい家族旅行でした。

 母は、今年、八十七才にもなったのですが、いまだに自分の歯が残っており、そのことが逆に負担になっているのだそうで、先日、入院してそのうちの数本を抜歯しました。抜歯が済んだこの日は、なんだかちょっと晴れやか。体調も良さそうでした。

 ケミさんは、母の前で絵本を朗読してあげ、朗読が上手だと母を喜ばせていました。内弟子Yはあまりしゃべれなかったけど、まあ、来てよかったよね。

 帰り道も途中までは楽しかったのですが、途中でケミさんがオネムになり、ワタシが背負うということなりました。ちょっと不安だったので、ケミさんを背負いながらも、なるべく座席に座るようにしていたのですが・・・。

 ケミさんを背負いながらなので、座席で自然な姿勢が取れません。浅く座っているのですが、どうも、この姿勢は足が痺れるなぁ。

 足の痺れるワタシは、自然と無口になり、内弟子Yは、口内炎のためにムスっと黙り込み、なんだか、妙な夫婦でした。

 八王子の駅で降りる頃には、ワタシの足の痺れは頂点。内弟子Yは口内炎が痛くてムスっとしたまま気付かずどんどん歩いていっちゃうし、一方のワタシは足がジンジン痺れるのでヨチヨチとしか歩けず、ケミさんを背負ったまましばらく立ち止まって往生していました。

 内弟子Yの口内炎は、どうやら昨日がピークだった模様。一方、ワタシの足の痺れは、帰宅するとウソのように治まり、今日は全く出ていません。やっぱ、気候のせいなのかなぁ。  

|

« 秋の日のお留守番 | トップページ | 内弟子Yの燃える秋 »

コメント

 口内炎。40歳くらいまでの私はしばしば口内炎に悩まされました。食べられない、しゃべれない、おまけに痛い。薬を塗ったり、ビタミン剤を飲んだりとそれは聞くも涙の物語。授業も死ぬ思い、職員会議の議長では、普段は滑舌の良さでは定評のあるような私でしたが、何をしゃべっているのか聞き取りにくいといわれ、かかってから約1週間は、もう何をするにも憂鬱でした。
 ところがです。40歳を過ぎる頃から、口内炎にかかることが全くなくなり、そういえばかれこれ15年近くかかっていないなあと思っています。体質というのはかわるものなのですかねえ。
 母上ご健在のようで何よりです。私は、せめてもの子供を見せてやりたかったなあとそれだけが母に対する心残りです。親不孝を償うべく、母の名前を拝借して子供の名前を付けました。

投稿: ニラ爺 | 2014年11月 8日 (土) 07時33分

 Yの口内炎はようやく今朝おさまりました。

 ウチの娘は、父にギリギリ間に合いました。親不孝者のワタシの、父に対する唯一の親孝行です。
 母の方は…娘の中学校入学くらい見届けそうな勢いです。~o~

投稿: Mumyo | 2014年11月 8日 (土) 09時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ムスジン夫婦の秋の休日:

« 秋の日のお留守番 | トップページ | 内弟子Yの燃える秋 »