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2014年12月18日 (木)

遠く送るが思いやり

 今朝、朝食前にデスクワークしていたところ、内弟子Yのすっとんきょうな声が響いてきました。「またこれなのー」。

 娘(仮称ケミ)が再び、熱を出してしまった模様。今度は、37度台の前半でした。まあ、このくらいなら、子供にはありがちなことじゃないの。

 とこちらは気楽に考えてしまうのですが、Yさんは先日の「三ポイ」爆発させた時のフラストレーションに満ちた日々を思い出してか、イライラしています。「まーったく、この間治ったばっかりなのに、なんで、また熱出すのよっ!!」

 ケミさんに向かって怒鳴り散らすので、ケミさん、ちょっと涙目になってます。先ほど、Yのいない所でケミさんに話を聞いたらニコニコしながら、「さっきのママはまたライオンみたいだった。それも怖いお父さんライオン」って言ってましたから、よほど怖かったんでしょう。~o~;;

 朝食時、ちょっと落ち着いたYと話をしました。ワタシは幼児期に町の診療所の常連さんだったので、熱を出す子供のことはよく判るのですが、Yは子供の時にほとんど熱を出さない子だったとのこと。なるほど、それで熱を出す子供のことが想像できないってワケね。この間の新雪怖いの一件と同じだね、Yクン。

 新雪ってのは、普通、初級中級者には、コントロールしにくくなるので怖いものです。ワタシも、一級取ったばかりの頃に、当時八海山SSに在籍していた大平成年デモのレッスンで、八海山の深雪をさんざん引き回されて怖い思いをしたっけ。~o~;;

 閑話休題。自分から遠い存在だと思いやりを持つのは難しいものです。しかし、もともと、「思いやり」の「やり」は”遠くへ送る”の意味ですから、「思いやり」とは”自分から遠い存在のことを思うこと”が原義です。

 身内や自分と同質の存在にしか同情できないのでは、「思いやり」とは言いません。以前、出来ない生徒さんのことを想像してあげるのは難しいと書いたことがありますが、それこそが「思いやり」。自分の授業を熱心に聞いてくれるシンパのことしか考えないのでは、「思いやり」があるとは言えません。少なくとも、日本語的には。

 そういう意味で、Yクン、「思いやり」を持ってくれよ、ケミさんに対しても夫に対しても。~o~;;;;; 

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コメント

「『思いやり』を持ってくれよ、ケミさんに対しても夫に対しても。~o~;;;;;」という一節に思わず笑ってしまいました。いま、通知票処理のまっただ中、私自身は担任を持っていないので、自分が教えている「古典」の成績を出しさえすれば、あとはとりたてて行わなければならない仕事はありません。この記事を読み、一人笑ってしまったため、同僚からはひんしゅくを買ったかな。
 はい、そうなんです。うちの場合は、子どもには思いやりはあるのですが、夫には、ないなあ。そういう点では、うちもデコボコ夫婦かな。

投稿: ニラ爺 | 2014年12月19日 (金) 16時11分

 あ、そこでウケちゃいましたか。~o~;;

 いずこも同じと聞くとちょっと安心します。愚妻の場合、思い通りになっている時は優しいのですが、スキーの予定の差支えになるタイミングで風邪を引いたりすると…。~o~;;;;;

投稿: Mumyo | 2014年12月20日 (土) 06時29分

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