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2014年12月 4日 (木)

進むカウントダウンと最後の山々

 二学期最終週の授業がドンドン進んで行きます。例によって、順調に太鼓判を押し続けています。今年は、最終週の授業がちょっと大急ぎになってしまったテキストがあり、その点少し不本意ですが、まあ、それでも、各テキスト完全に終わらせて、大半のテキストでは補問までこなしているのだから、順調と言えるでしょう。

 今年は、二学期途中で体調がおかしくなったり、精神的につらい時期などもあり、長い一年だっただけに終わっていくカタルシスもヒトシオ。忘年会へのカウントダウンが楽しみで・・・。~o~

 さて、そんな仕事の順調さとは裏腹に最後に山が待っていました。先週の木曜に始まった娘(仮称ケミ)の風邪は今週に入っても治まらず、午前中平熱でも午後は高熱という日が何日か続いて、火曜にはかかりつけのY先生に相談しました。

 どうも、飲んでいた薬が合わないのではないかとのことで、「ちょっと飲みにくいお薬だけど、ケミちゃん、頑張って飲めるかな?」とのお言葉で薬を変えることにしました。

 ところが、この薬が本当に飲みにくい薬だったらしく、飲ませ始めた火曜日、ワタシがデスクワークしていると、ケミさんの寝ている部屋から、突然怒声と泣き声が起こりました。慌てて跳んでいくと、内弟子Yがケミさんを怒鳴りつけています。

 あまりの飲みにくさに薬をこぼしてしまったことが、Yの逆鱗に触れ「三ポイ」爆発。隣の部屋の人が聞いたら、児童虐待かと疑うようなと騒ぎになっていました。その場は何とか収めて、泣きじゃくるケミさんを励まして何とか薬を飲ませたものの、このままではイカン。

 Yと相談して、昨日からは二人で連携し、Yが怒り脅し、ワタシが励まし説得し、泣きながらコップを抱えるケミさんを騙し賺して、最後には、「そんなに飲みたくないなら、パパママはもう知らない。治りたくないならキミは勝手にしなさい!」と見捨てるフリまでしてケミさんを泣かせ、「なおりたいー!くすりのむー!」という言葉を引き出して、「じゃあ飲みなさいっ!」

 一回分飲ませるのに、大人が二人であのテこのテを尽くして三十分ほど掛かり、なんとか二日間飲ませ切りました。おかげでケミさんは昨夜平熱。今夜も平熱のまま寝ています。ヨカッタ、山は越えたヨ。~o~;;

 ワタシの方も、ケミさんの面倒を見ながら、今朝ほど最後の山であるデスクワークを完成させました。昨日は都技選の申し込みもしたし、インフルエンザの予防接種もしたし、いよいよ、雪が降るのを待つばかり。そっちも今夜でどうだっ!~o~

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コメント

 結局どんな病気だったのでしょうか。単なる風邪ではなく、かといってインフルエンザでもなさそうですが、そんなに飲みにくい薬というのがあるとは。それにしてもかかりつけの医師、名医のようですね。
 高校時代の友人で、それこそ絶対に休めない仕事に就いているのは、この時期そろってインフルエンザの予防注射を受けています。私は、今まで受けたこともなく、またかかったこともないので、今年も受けるつもりはないのですが、子どものことを考えたり、年齢のことも考えたりすると、そろそろ受けなくてはならないかなと思っています。
 ケミさん、どうぞお大事に。

投稿: ニラ爺 | 2014年12月 5日 (金) 15時24分

 娘の熱は、Y医師も首を捻っていたようですが、目ヤニが出ることなどからアデノウィルスかもしれないという話でした。アデノウィルスってのは、所謂、風邪の症状を引き起こすヤツです。

 飲みにくい薬ってのは抗生物質でした。Y医師は、ウーロン茶に溶かすのが一番薬の味がしないと言っていたのですが、やっぱり薬臭かったようです。

 でも、全快したと思います。ご心配をおかけしました。

 ワタシも以前は予防接種していなかったのですが、娘が生まれて以来しています。なにしろ、娘が至近距離で咳をしたりするので。~o~

投稿: Mumyo | 2014年12月 5日 (金) 21時03分

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