森のめいろ雪のめいろとカルガモ親子
昨日の朝、起きてみるとナクアは猛吹雪でした。朝食時も窓の外は地吹雪で真っ白。どうなることかと思いました。
しかし、メインリフトのナクアクワッドが動いてくれました。通常、フード付きクワッドは風に弱いものなのですが、ナクアクワッドは森の中を通るので風に強いのかもしれません。
内弟子Yは、この日、中田良子デモのレッスンでした。プラスノーで教えていただいて以来、すっかり良子マジックの虜になってしまい、どうしても雪の上で教わりたがっていたんです。今回のナクア旅行の目的の半分はこれでした。悪天候にもかかわらず、何でも吸収してやろうとカルガモのように良子さんの後ろにぴったりくっついていた模様。
そうなると、必然的に娘(仮称ケミ)の相手はワタシです。実は、ナクアSSのキッズレッスンは三歳からなので、ケミさんを入校させるのも目的の一つだったのですが、この悪天候の中、風を怖がる四歳児を他人様には任せてはおけません。
十時頃から滑り出しました。朝の猛吹雪はやや収まったとは言え、視界は不良。ゲレンデは2~30cmのパウダーで覆われていました。我々にとってはそれほど悪い状況でもないのですが、四歳児には、まだちとシンドイか。
と思ったのですが、ケミさん頑張って滑ってくれました。パウダーに入るとまだ動けなくなるのですが、自分で、「人のすべったあとだとらくだねー」ということを発見。もっぱら他人のシュプールをなぞって滑りました。
ママ達がレッスンしているサンシャインコースを滑ったのですが、視界不良に加え、このコースは森の中の迷路のようになっているので、なかなかママ達の姿を見ることができません。ママの姿を追って滑り続けるうちに他人のシュプールも増えてきて、「ゆきのめいろみたいだねー」。~o~
結局、二時間近く滑りました。クワッドリフトから一人で降りられるようにもなり、最後にはワタシがゆっくり小回りする後をカルガモのようにくっ付いて滑っていました。たいしたモンだ。~o~
もちろん、我が家は午後も吹雪の中を・・・さすがに滑らせるわけにもいかず、午後は部屋に帰って練習帳とお昼寝。ケミさんがお昼寝から覚めた後だいぶ経って、ママが雪だらけになって帰って来ました。
レッスン終了後も一時間ほど粘って練習してきて、超寒かったそうです。大回りの腕の構えを矯正してもらい、左ターンでの腕の返しを教わってきたとか。充実した顔をしています。こちらもまあ、たいしたモンだよ。~o~
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