君は何者ですか
昨日は夜の仕事のみだったので、志賀からの帰路に車山のGんのさじに一泊しました。都技選を苗場でやるようになって車山からは足が遠のき、実に二年ぶりの宿泊です。娘(仮称ケミ)は前回来た時のことを全く覚えていないそうです。まあ、二歳だったからねえ。
車山に泊まっておいて、そのまま帰る我が家ではありません。昨日は仕事の前に富士見パノラマで滑りました。内弟子Yにはコブの練習をさせたかったので、ワタシが主にケミさんと滑りました。
リフト乗り場で富士見パノラマのスキースクールの先生がこちらに手を振ってくれたので、誰かと思ったら、ナント、石田俊介ナショナルデモでした。俊介さんは昨年まで富良野の木村公宣さんスクールに在籍してたいたので、木村さんのキャンプで何度もお世話になっています。内弟子Yも富良野とASAMAで教えていただいたことがあり、Yさん「イケメン石田」の大ファンだったりして。
この日はスクールの先生達を教えていた模様。内足をリフトして外足一本ターンなんかやっていたんですが・・・それを見ていたケミさんが、突然片足を上げてターンし始めました。「片足ケンケン」とか言って。
ところが、足を上げるタイミングが違ってました。何故かターン終了時に前のターンの内足、次のターンの外足を上げます。次のターンの外足を上げると、前のターンの外足エッジが緩み、自然に体が次のターンのインサイドに入ることになって・・・つまり、我々が練習でやるS字ターンになります。をいをい、この方が外足一本ターンなんかよりはるかに難易度高いゾ。
それをリフト一本分、全くバランスを崩すことなく延々とやり続けました。富士見パノラマのシリウスペアリフトが掛かるシーダーゲレンデは大人にとっても決して緩斜面じゃないんですけどね~。
もはや、この子の能力は我々の理解を越えています。我々下手くそ夫婦から何だってこんな天才児が生まれちゃったんでしょう。ケミさん、いったい、君は何者なのかね。~o~;;;
これを見ていた内弟子Yは、滑り終わった後、ケミさんを誉めてあげたのだそうです。「ケミさん上手だったねー、あれじゃママはすぐに追い越されちゃうね」。ところがケミさんの方は完全に上から目線で、「もう、ママはおいこしちゃったから」とサラリとのたまったとか。
ケ、ケミさん、君は何様のつもりなのかね。~o~;;;;;;
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