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2015年2月25日 (水)

低くなっても豊か二題

 八方では久しぶりにエコーランドのAンの家に宿泊しました。オーナーも奥さんも変わっていなくてホッとされられました。ワタシの方はまるで別人なわけですが、変わらず歓待してくれて、娘(仮称ケミ)をとても可愛がってくれました。おかげでケミさんも上機嫌でした。

 なにしろ、帰京する日の夕食を白馬飯店で食べた時、ケミさんが「こんど来るときもおなじでいいんじゃない」と言うので夕飯のことを言ってるのかと思ったら、「とまるところとかさー」だって。~o~

 オーナー夫妻も料理も以前と変わらないけど、変わったのは値段。二泊三食パックというのが出来てとっても割安になりました。二泊三食パックってことは1.5泊なんだけど、大人一人13900円ですからねえ。これにケミさんの分が食事無しベット無しで一泊1000円。三人1.5泊で30000円を切りました。

 この値段で以前と同じ料理を出してくれるのだから、かなりのお得感があります。値段は低くなったけど、とても豊かな気分になれます。貧乏症の内弟子Yはすっかり気に入ってしまった模様。

 考えてみれば、八方尾根全体も以前に比べてお値打ち感に気を使っている模様。リフトだってリピーター割引券を使えば食事券付きパックが5200円だものね。

 さて、低くなって豊かな気分と言えば、最近の日本酒です。八方尾根に持ち込んで部屋飲みさせてもらったのですが、はせがわ酒店さんのオリジナル商品で愛知県萬乗醸造さんの「醸し人九平次 リュゴーシュ」→P10604091_2が、んまい!

 これは何が低くなったのかというとアルコール度数です。以前から日本酒のアルコール度数と瓶の大きさについて不満を持っていたのですが、最近、その問題を解消すべく低アルコールの日本酒がはやり始めているのだそうです。今月のdanchu誌でも特集されています。

 「リュゴーシュ」のアルコール度数は、ナント13度。これなら、無理なく一瓶開けられます。しかも、アルコール度数が低くなっても、味わいは豊か。ほのかな甘い香りに軽く甘ズッパ系の酸と甘旨味が来てサラリと切れます。

 低アルコールだからと言って味には全く不満を感じさせません。こりゃあ良い物が出来ちゃったなぁ。

 低くて豊か豊かとは、良い時代になりました。~o~

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コメント

 それにしてもケミさんのスキーの上達ぶり、読んでいる限りでも驚くべきものがあります。実際にそばで見たら、天才少女と叫んでしまうかもしれません。両親にその素質があり、さらにたびたび連れて行っているということも差し引いても、すばらしい。十数年後、オリンピックに出場している野ではないでしょうか。
 「醸し人九平次」、今なかなか入手できないようです。実は、本日珍しく休みを取り、新宿伊勢丹に獺祭を求めるべく行列に加わったのですが、300ミリリットルしか買えず、ついでに「醸し人九平次」を探してみましたが、ありませんでした。
 結局小田急でケーキを買って、今子供と食べたところです。こんな人生、5年前までは考えられませんでした。

投稿: ニラ爺 | 2015年2月26日 (木) 15時33分

 いやー、まあーそれほどのことは…~o~;;;;;;;;;;

 でも、最近、娘と滑っていると、ゲレンデにいる見ず知らずの方がよく誉めてくれます。
 そんな時は決まって、「お上手ですねえ、何歳ですか?」とまず我々に聞き、次に娘に向かって、「上手だねー、ボク」

 我々の次の課題は、どうしたら女の子と判ってもらえるか、ですかね。~o~

投稿: Mumyo | 2015年2月26日 (木) 23時29分

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