改善する人々
昨日は昼過ぎまで苗場でした。昨日の苗場は少し風があってそこそこ寒く良い雪でしたが、ゲレンデはガラ空き。
そんな中、日曜の検定終了後は疲れ果てて、「もう1mも滑りたくアリマセン」と言っていたYは、早くもやる気を取り戻し練習モードでした。苗場第三ゲレンデは練習に丁度良い程度のガラ空き。そんな中で大回りの練習をしました。課題は、クローチングからの抜け出しでいかに板を走らせるか。
Yはレース経験がほとんどないので、クローチングは覚えたもののターンとつなげることができず、クローチングから一回立ち上がってプレターン開始するため、減速要素になっていただけでなく上体が起きて上体の重みを使えないターンになっていたんです。
最初、クローチングターンを試させようとしたのですが、自分の判断でターンに入ったところでクローチングを解きました。ところがコレがどうも上手く行って、なかなかスピード感のある滑りをしてきました。Yクン、朝の一発目の滑りで著しい改善。
しかし、これが日曜だったらねえ・・・。~o~;;
第三ゲレンデのコンディションが良く、空いてもいたので、娘(仮称ケミ)にも第三ゲレンデを滑らせました。ちょっと斜度があり過ぎるかと思ったのですが、二、三本滑って、「このコースはたのしいね」だって。
三人で第二ゴンドラに乗り、大斜面も滑ってみました。平日にも関わらず大斜面は座り込んでいるボーダーさんだらけ。ケミさんは前回来た時の新雪を覚えていて、「今日の雪はおちついてるね」だそうで、ボーダーさんの間を縫うようにして楽勝で滑り降りました。この子も改善されてるわー。~o~
さて、改善と言えば、12月にスクープ映像を撮りそこなった皆川賢太郎選手が、この日もトレーニングしていました。賢太郎選手、甲信越予選では今一つの成績でした。八海山友達にビデオを見せてもらったのですが、得意のはずの小回りで、キレキレなんだけど細かすぎるターン弧で滑ってイマイチの点数しか出せませんでした。
ところが、この日の小回りは・・・物凄かったです。ターンサイズを大きめにしたら、本来のスラローマーの動きにハマったってことなんでしょうね。大変な改善です。八方の全日本の小回り種目では、きっとすごい点数が出ます。乞うご期待!
大回り系も練習していましたが、こちらは試行錯誤中らしく、いろいろ試しているみたいでした。こちらの大改善も期待したいところですねー。~o~
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