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2015年4月29日 (水)

甘いぜっ!

 世間様では「GW中でも二人に一人が仕事」などと言っているようですが、たかが仕事のメールをチェックする程度で「GW中にも仕事」などと大げさなことを言わないでもらいたいモンです。ビジネスパーソンよ、甘いぜっ!我々の世界では、「GW=労働強化週間」。

 とこのブログで書き続けていたワタシですが、昨年までのワタシはまだまだ甘かったぜっ。今年の自分の日程を見て、改めて感心しました。ナント、4/27から5/9までの二週間、一日もお休みがありません!~o~;;;

 しかも、この期間に出来ない子のための特別授業が二回入っているため、普段の時間割より一週につき二時間余計に働き、なおかつ、模試作成のデスクワークまであります。「労働強化週間」どころか、これじゃ「奴隷週間」デスよ・・・。~o~;;;

 内弟子Yは、保育園がお休みの娘(仮称ケミ)を連れて施設の母の元に行ってくれています。手作りのフキ味噌を持って。ケミさんはババちゃんに会えるとあって、ウキウキと出かけました。ワタシゃ、その間デスクワークしなければなりません。

 んで、ただ今、逃避中というわけです。~o~;;;;;;

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2015年4月28日 (火)

海の薫りと山の香りの初夏

 今年度の時間割では、月曜は一週間の仕事のヤマです。ここで、一週間の2/7ほどの授業が終わります。

 朝イチの8時40分から横浜で授業があり、午前中は授業の合間に質問者が来てほぼ休憩時間ゼロ。昼休みも食事時間中に質問の生徒が入ってきたりして、ほとんど休んでいられず、四時までノンストップ労働です。それから吉祥寺に移動して夜の授業を二時間こなし、終了するのは午後九時・・・。こんなハードスケジュールで今年度を生き残れるんでしょうか、ワタシ。~o~;;;;

 まあ、1週間に1日だけなので、出来ないことはないんですけどねへ。

2015042808500000 そんなハードボイルドな一日が終わり、家へ帰ると「海の薫り」が待っていました。先日、星のり店さんに注文していた海苔が届いていたんです→。

 星さんの所の海苔は東京のパークハイアットのレストランでも使っているほどの品質なので、海の薫りに濃厚な旨味があり、ちょっと贅沢な気分になれます。まあ、ウチで買っているのは、パークハイアットで使っているのより大分格下なんですけどね。

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 娘の縁で親しくさせていただいているので、新商品をサンプルとして送ってくれました。←

 この「塩竈藻塩のり」を食べてみたのですが、うーーむ、潮の薫りだ、んまい!~o~

 娘(仮称ケミ)は、星さんの奥さんと文通しているので、ケミさんには特別にお手紙が入っていました。ケミさんは、この後、奥さんにハガキを書くらしいです。

 この日は、また、日曜に内弟子YがペンションY周辺で採ってきたフキノトウをフキ味噌と天ぷらにしてくれていました。鮮烈な山の香りの晩酌でした。いやー、初夏の贅沢だなー。

 でも、このくらいの贅沢はさせてもらわないと、身が持たないよね。~o~ 

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2015年4月26日 (日)

月の棲む山

 どんなに仕事が忙しくても、雪が残っている季節にお休みとなれば我が家はスキーです。今日は、先週に続いてペンションYの奥只見ツアーに参加してきました。

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 今日の奥只見は快晴。雲一つありませんでした。暖かく風もなく、絶好の春スキー日和。雪も、軟雪とは言え決して滑りにくい雪ではありませんでした。積雪量はまだまだ十分。→は、第二リフトから見た「かもしかEコース」。雪の壁が一番厚い所でまだ2m近くあると思います。

 今日は、内弟子Yのビデオだけでなく、ワタシのコブ滑りのビデオも撮ってもらいました。タクヤ先生仕込みのコブ滑りが、下から見てどんなふうに見えるのか確認したかったのですが、うーーん、ビックリ。自分のイメージとまるで違います。

 なんだか普通に安定的に丁寧に滑っているように見えます。丸い弧を描いているつもりなんかまるでないのに、丸い弧を描いているように見えます。先落としも出来てるし、そこそこ縦に来てスピード感あるし、これで良いんでしょうねえ。なんだか不思議な感じがします。

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 内弟子Yを一人で滑らせて娘(仮称ケミ)と何本か滑りました。ケミさんはすっかり奥只見に馴染み、堂々と滑ります。整地大回りだと、時々、力を溜めて板を走らせようとする動きを見せます。ふーーむ、そんなことまでするかぁ。

 ←は、かもしかBコースからぶな平ヒュッテを望むケミさん。ここはボコボコなんですが、スイスイと降りて行きます。

 ワタシと滑りながら、「お月さまが付いてくる」。青空に白い上弦の月が浮いています。しばらく滑って、「まだお月さまが付いて来るよ」「うん、お月さまもケミさんが好きなんじゃないかな」「ふーん」などという会話をしながらの平和な親子スキーの日でした。~o~

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2015年4月24日 (金)

せめてもの「うきうき」

 一学期の第二週が進んで行きます。一応、授業の運営自体は順調なのですが、ちょっと疲れてきました。時々、舌の回りが悪くなることがあります。

 今年度からウチの予備校は一時間目の開始時間を変更しました。今までサテライト校は中央の校舎より十分遅く始まっていたのですが、それを中央の校舎にそろえることになり、ワタシなども月曜と金曜の通勤が早くなりました。特に、横浜の一時間目がある月曜はシンドイよー。

 それだけが原因とは言わないけど、間違いなく疲労は溜まりやすくなります。こういう変更はありがたくないなぁ。疲れてくると、せめてもの救いは娘(仮称ケミ)の笑顔と日本酒です。

 ケミさんは年中さんになって以来、保育園が楽しくてしょうがないらしく、昨年度よりも家を出る時間を早くして、しかも待ちきれないというふうにウキウキとして自宅を出ます。朝を早くしてもウキウキとは、うらやましひ。~o~;;

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  さて、「ウキウキ」と言えば、日本酒です。先日、小倉屋さんに行ってきた時に購入した秋田県山本合名会社さんの「山本 純米吟醸 うきうき」→が、んまい!

 例の低アルコール路線のお酒で、アルコール度数14度。スッと入ってくるのですが、華やかな酸がジワリと湧きだしサラッと切れる春らしいお酒です。こりゃいいわー。

 「うきうき」という名前そのものに、何だか気持ちが華やかになるお酒です。うーーん、良い酒が出来たモンだよ。

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2015年4月22日 (水)

戦争を根絶する方法

 今朝のことです。ウチの娘(仮称ケミ)は大変育てやすい良い子なのですが、朝食を取るのが遅いという欠点を持っていて、しばしば内弟子Yに叱られていました。

 この内弟子Yという人は、両親の家で食事のマナーについては厳しくしつけられていて(その割に箸の持ち方はアレなんですけどね ~o~)、特にケミさんが食事中に遊んだり休んだりすることを厳しく咎めます。

 今朝は食事をほとんど終えて最後に牛乳を飲むところで、ちょっと一休みし過ぎ、途端にYのカミナリが落ちました。ケミさん、牛乳のカップを持ったまま涙をポロポロ。

 ここまでは我が家では毎朝のように繰り返されていることで、どうということは無かったのですが、今朝はYの虫の居所が悪かったのか、ケミさんが食事をすっかり終えてからも「毎朝のことでしょ、アンタは、まったく何やってのよっ!」と厳しく叱責を続けます。ケミさんは寝室に逃げ出して泣き出しました。

 父親としてちょっと放置できないと思ったので、ケミさんを慰めた後、内弟子Yと話し合いました。「子供を躾けるのは結構だけど、いつまでも怒りを引きずっていてはマズイよ」

 ところが、こういう時、Yさんはワタシの説得ではなかなか鎮まってくれません。依然として不機嫌そうな様子を露わにして家事をしていました。さてさて朝っぱらから困ったことだ。

 と、寝室に逃げ出していたケミさんが寝室からリビングに何か持ってきました。三年前の秋、八王子市のイベントでケミさんが似顔絵を描いてもらった時に、一緒に描いてもらった内弟子Yの似顔絵です。ペンを取り出して何か書こうとしています。

 一瞬、嫌な予感が頭をよぎりました。「ママなんかだいっきらいっ!」なんて叫びながら、ママの似顔絵をグチャグチャにするのでは・・・。

 ところが・・・、ケミさんはママの似顔絵の唇をキレイなピンクに塗り出しました。一通り塗ってから不機嫌そうに洗面所の掃除をしているYの所へ持って行き、ママのお尻をつつきました。振り返ったYは、すぐには何が起こったか判らなかったようなのですが、次の瞬間、世にも嬉しそうに微笑み、「ケミちゃん、ありがとうー!!」。~o~

 内弟子Yは怒り出すとライオンのような女ですが、いくら怒れるライオンでもこの太陽の日差しには勝てなかったようです。いっぺんに我が家の空気が和みました。ケミさん、ありがとう。

 それにしても、他人の怒りに対して親愛の情を示すことで報いるとは・・・。世界中の指導者がケミさんなら、地球上から戦争は間違いなく根絶されるでしょうねえ。~o~

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2015年4月20日 (月)

夢かとぞ思ふ日々

 ここのところスキーのことばかり書いてますが、実は一学期がとっくに始まっています。毎年恒例「買ってはいけない」のリピート生活。ちょっと疲れます。

 土曜日には、これまた毎年恒例の出来ない君のための特別授業がありました。「毎年恒例」と書きましたが、昨年は担当しなかったため二年ぶりでした。久しぶりだったので、恐る恐る生徒さんに問題演習をやらせてみたのですが、えっ!これは夢か?!

 と驚くくらい皆さんお出来になります。すらすら動詞の活用表を書いていきます。あの「似る」にルビを振った日々は何だったんでしょう。やはり、ゆとりの闇が明けるとこうまで違ってくるのか。

 と一瞬思ってしまったのですが、よく考えればこれには裏があります。今年からこの特別授業は最初に国語が苦手と申告してきた子を対象とすることになったんです。以前は模試の成績で半強制的に受けさせていたのですから、受講する生徒さんの質が違って当然。ようするに今年の受講生は、初めから「苦手」を自覚できる謙虚な優等生さんだったってことでしょう。本当の「キングオブ出来ない君」はこの瞬間も気楽に遊んでるんだろうなー。

 とは思いましたが、そのおかげで特別授業自体は大変スムーズに進行し、こちらが夢かと思うほど第一回は楽に終了しました。

 昨日はこれまたこの時期恒例のペンションY企画奥只見ツアーに参加しました。昨日の奥只見は曇り時々晴れ、帰る頃になって雨が降り出しました。雪はグサグサの春雪。

 ペンションY常連の皆さんと一緒なので、娘(仮称ケミ)にとってもお馴染みの方ばかり。ケミさんは、とてもリラックスして楽しんでくれました。

 滑りの方でも全く不安を感じさせず、コブ以外の所なら、「はい、あそこまで滑ってねー」というと勝手にドンドン滑って行ってしまいます。安定感とスピードがこれまでとはまるで違います。上手くなったなー。

 おかげで、パパママは勝手に奥只見のコブを満喫できました。内弟子Yもなかなかコブが上手くなったと思っていたら、Yさんの方から、「○○さん、コブ上手くなりましたネ」だと。オマエにそんなこと言われる日が来るとは思わなかったヨ。~o~;;;

 一日、奥只見で遊んで帰りのマイクロバスの中は参加者の皆さん爆睡状態でした。ケミさんもトンネルに入るなり眠ってしまい、マイクロバスがペンションYに着いてしばらくして目を覚ましてケミさん一言、「ゆめじゃなかったんだー。たのしかったー」だって。~o~

 奥只見に滑りに行くくらいのことで、四歳の娘が夢のように楽しかったと言ってくれるとは、スキー馬○のパパママにとっては夢のように嬉しいひと時でしたとさ。~o~

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2015年4月17日 (金)

おこぼれの試乗レポ

 遅まきながら、先日、野沢で試乗した板のレポートです。本当は、内弟子Yが試乗の主役だったのですが、ワタシもおこぼれに預かりちょっとだけ趣味の試乗を楽しんだモンで。~o~

 試乗は全て野沢温泉スキー場やまびこゲレンデのDコース~Cコース~Eコースを使用。春のザクザク雪が上に乗るが、ある程度足場のある雪質でした。コブは斜度の緩いCコースに出来たラインコブとEコース脇のちょっと急だけど短いコブライン。

・KEI-SKI ARXS 161cm 115-70-105 R=13

 KEI-SKIの基礎小回り系最上級機種。「ちょっと返りが強いです」という説明を受けて履いてみた。履くと足元が軽く、振り回しやすさを感じる。多分、非常に軽い素材を使っているのだろう。ウェートが中央に集まっている感じがして、前後の軽さが印象的。

 しかし、滑り出してみると、その軽さが災いしてややパタパタ感があり、落ち着かない。その割に本当に返りは強く、ビョンと返ってくる。整地では、しっかり圧を掛け続けてやると板の挙動を落ち着かせることが出来るが、コブだとちょっと返り過ぎるのではないか。

 多分、軽快な逆捻り系の小回りに向いた板だと思う。そういう滑りを好む人向けだと思うのだが、しかし、この返りの強さを処理できる技術を持った人は、イマドキのカービングをするんじゃないだろうか。いったいこの板を誰が履くんだろう。ちょっとこの板に向いた人を想像し難くかった。

・Rossingnol Demoα R21 Racing 167cm 122-68-104 R=13

 Softの方は昨年の継続モデルと思われるのだが、Racingの方は、プレートとビンディングを変更し、板の形状も変わった。今年のRacingはSoftと同一の形状をしている。板自体はSoftと同じもので、そこにR21プレートを搭載しているということなのかもしれない。ワタシは昨年の黄色い板に試乗していないので、その変化についてはよく判らない。

 一昨年のスラントノーズのR=20 Racingには試乗したが、その時よりもトップのしなやかさを感じる。切り替えた瞬間の捉えは非常にソフトで、しなやかにたわんでいくが、センターはシッカリと雪面を捕えてくれる。このソフト感とシッカリ感がとても印象的。例えて言えばベンツの高級車種のような乗り心地かもいれない。まあ、ベンツなんて乗ったことないけど。~o~;;

 コブでも十分使えると思われる。もっと本格的なコブで試してみたかった。

 内弟子Yの感想から言って、テクニカル以上の人なら男女問わずイケるのではなかろうか。ただし、非常に個性的な乗り味なので、好き嫌いは別れるかもしれない。一度試乗してからの購入をお勧めする。

・OGASAKA  TC-SF FL585 165cm 117-67-104  R=12.8

 オガ嫌いを自負するワタシが試乗会でオガに試乗することは稀なのだが、天候のせいか空いていたので試乗してみた。メーカーサイドの説明では、昨年のSZと比べるとキャンパーなのだがロッカーのような機能を持たせるように変更したのだとか。

 確かに昨年試乗したSZとは違う乗り味のような気がする。より自由度が高くなり、元気なたわみもどりを楽しめるような・・・もしかして、コイツなら買っちゃうかもしれないなと思わさせられた。しかし、まあ、ワタシは来期、小回り板を買う予定ありませんからね。~o~;;

 なお、TC-SF160cmに試乗した内弟子Yは、「あたしコレは買いません。ツマンナイ」と言ってました。やっぱ、オガはオガ。この刺激と失敗の少なさ加減は、我が家の購買意欲をそそらないってことかしらん。

・Hart C9.2ST VF-S 165cm 119-67.5-101  R=12.7

 Hartの基礎小回り系最上級機種。見てくれは非常に安っぽい。ペラペラしたキャップ板は趣味じゃないし、この軽すぎる緑は何とかならんのかと思う。しかし、乗ってみると、意外に悪くない。前後が軽量なのに落ち着いた挙動。もっとペカンと返ってくるのかと思いきや、ペラペラ感がない。グルーヴ加工ってヤツの恩恵なんですかねえ。

 このグルーヴ加工ってヤツは、R社のプロップテックのようなものらしく、中の素材に縦の切れ目を入れて部分的にトーションを弱めているらしい。ナルホド、それでキャップっぽさが消えてるんですかね。これなら悪くないんじゃないだろうか。コブでも使いやすいし、嫌いじゃないなぁ、コイツ。

 しかし、デザインに騙されやすい内弟子Yは、「絶対ヤダ」と切り捨ててました。~o~

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2015年4月15日 (水)

雪と同じ摂理の桜

 昨日は一日かぐらで滑ってきました。長い春スキー休暇も昨日までだったのですが、予報に反して帰り際まで雨はほとんど降らず、休暇の最後に良い家族スキーができたと思います。

 一昨日、滑らなかった娘(仮称ケミ)のシーズンレンタルの90cmの板ですが、チューンナップしてみたところ、滑走面にベットリと煤のようなものが付着していました。これじゃ、90だろうが100だろうが滑るわけないやね。~o~;;;

 ということでキレイに汚れをふき取り、ホットワックスした上にZARDOZのNOTwaxまで塗ったケミさんの板はよく滑りました。ケミさんも気持ち良さそうに滑り、パパママの練習に合わせて小回りしまくったりして。

 まあ、小回りと言っても、プルークスタンスで左右交互にズラしながら速いリズムでストックを振り回しているだけなんですけどね。~o~

 さて、楽しい一日はアッと言う間に終わり、とうとう長い春スキー休暇は終わりました。八王子へ帰ってみると、夜目にも明らかな葉桜の並木が迎えてくれました。うわー、町じゃ春が終わってるよ。

 ワタシの方は今日から一学期の仕事です。これからしばらくはお休みのほとんどない働きづめの生活です。次の雪のシーズンまで働かなきゃねへ。ヤレヤレ。

 一方、ケミさんは今日からまた保育園通いです。元気に楽しそうに出かけて行きました。

 そのケミさんですが、今朝ほどケミさんを見送る途中の内弟子Yが、「もう桜も終わっちゃったんだねー」と嘆いたところ、並んで歩いていたケミさんは悟りきったふうに、「さくらはまたそのうち咲く時もくるよ。ゆきとおなじだよ」とのたまったそうで・・・。~o~

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2015年4月13日 (月)

スピードがないとターンできないよ

 昨日は鹿沢ハイランドスキー場で、ホワイトカップという草技選に参加していました。この大会は、テクニカルクラウンの検定会も兼ねていて、内弟子Yは草技選兼クラウン受験でした。

 天候は快晴で暖かくなり、硫安が大量に入れられていたのですが、この暖かさでは効果今一つ。大会コートはさほど荒れたわけではありませんが、やはり足場はイマイチ。斜度もないことから失速する選手続出でした。

 Yクンはスタート順に恵まれ、比較的良い状態で最初の大回りを行えたのですが、うーーん、やっぱりスピードがイマイチ出ないせいですかねえ。79点を連発。

 前日の事前講習でホメてもらい、「明日はそのままの動きで滑ってください」とまで言われていた小回りも、スピードが出ないせいか後半焦って板が外へ出ず79点。最後のコブは苦手の浅いラインコブでパッとせずこれまた79点。

 かなり辛めの採点だったので、全種目79点は悪くないのですが、合格者の滑りとはかなりレベルが違いました。Yクン、がっかり。

 おまけで大会に参加していたワタシも、スピードの出ない苦手な状況に加えて久々の実戦で若干滑りが荒くなり、うーーーーむむむむ、の結果に終わりました。

 基礎ってヤツは、大会や検定に参加したり、ビデオを撮ってもらったりと他人に見られる滑りを続けていると滑りが洗練されてきてミスが減るのですが、そういうことを続けていないとミスが出やすくなる・・・ということにしておきましょう。~o~;;;;

 さて、今日はみつまたかぐらに移動して家族で滑りました。天候は雨。風も強く、かぐらエリアには上がれず、一日中みつまたで滑りました。荒れた雪の緩斜面で娘(仮称ケミ)の90cmの板は全く滑らず、直滑降してもスピードが上がらないケミさんは、「スピードがないと、ターンできないよ」だと。~o~;;;

 仕方なく、100cmの板をレンタルしてみたところ、水を得た魚かと思うほどスイスイ滑り出しました。しかも、ケミさんの90cmの板よりもアールがキツイのでサイドカーブを利用してパラレルターンを連続。えへーーー、お見事。

 途中で板の交換も可能とのことだったので、少し長いとは思いましたが110cmを履かせてみたところ、いやー、安定してスピーディなロングターン。本人も「楽しいっ!♡」だそうで。

 自分の身長より10cmも長いんですけどねえ。~o~

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2015年4月12日 (日)

再訪と成長の日々

 一昨日は野沢温泉で行われた試乗会に行ってきました。天候は曇り。午後から降り出すような予報だったのですが、結局、試乗している間は何も降りませんでした。ラッキー。

 長坂ゴンドラ脇の駐車場に車を止めてゴンドラで上がったのですが、今年の野沢はまだまだ雪があります。六年前の同じ時期にやはり試乗会で訪れているのですが、その時、すでに畑になっていたゴンドラ乗り場付近は、全く土が出ておらず、滑走可能なゲレンデに見えました。

 実は、六年前の試乗会の時には、まだ結婚前の内弟子Yと一緒に来ていたのですが、例によって、Yクンはその時のことを全く忘れており、ワタシだけ昔を思い出して感慨に耽っていました。~o~;;

 今回の試乗は、小回り板を買い替えるYが主役なので、Yに多めに試乗させたのですが、一応、候補には乗れたようです。コイツの現在乗っているRossingnol DemoαのSoftとR21プレートのRacingを履き比べ、「プレートだけで全然違うんですね」と感心していましたが、その違いが判るようになったとは、成長したなぁ、コイツ。

 結局、ワタシも乗っているBlizzadのSRCとR社Demo α Racingに候補が絞られたようです。「乗り味は全く違うけど、どっちでも良いデス」とのこと。二年前には、同じようにSRCとDemo α Softの間で迷い、結局、SRCを諦めて失敗の少なかったDemo α Softにしたのですから、これも成長の証かな。

 昨日は鹿沢に移動しました。鹿沢も四年ぶりの再訪です。やはり、内弟子Yはかなり忘れていたのですが、それでも前回自分が風邪を引いたことと娘(仮称ケミ)の夜泣きのことは覚えていました。まぁ、そりゃ苦労したからねえ。

 そのケミさんですが、前回は、夜は夜泣き、昼は我々の背中に負われていたのに、今回は、昼間は荒れたグサ雪の狭いコースをほとんどパラレルで滑り、夜は宿のベッドで熟睡しています。いやー、たいした成長だぁー。~o~

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2015年4月10日 (金)

4月9日はおいてかれ記念日

 一昨日のうちに移動して昨日はかぐらを滑りました。ワタシとしては丸沼に残って感覚が残っているうちに山タク&良子キャンプの復習も良いなと思ったのですが、かぐらならシー券はあるし、何しろ内弟子Yはかぐら大好きなのでね。~o~;;

 まあ、でも平日なら空いていてかぐらも悪くありません。しかも、昨日は快晴で暖か。一昨日の降雪で雪はキレイだし、暖かい割にはそれほど雪質が緩みきっておらず、快適な家族スキーでした。

 娘(仮称ケミ)と一緒に、主にかぐら第一高速クワッドのメインコースを滑りました。かぐらクワッドメインコースは最初広い緩斜面があり、中間に少し長い中急斜面があり、また緩斜面があって最後の落ち込みというコース。中間中急斜面パートと最後の落ち込みにはサイドにラインコブが付いています。

 まず、最初の緩斜面でケミさんの後を滑ってみたのですが、丸沼でそうだったように、こういう滑り易い所ではケミさんはパラレルターンをします。ちゃんとシュプールが二本残るのには驚きました。急斜面へ行くとさすがにプルークスタンスになりますが、中間の緩斜面では再びパラレル。うーん、自然に使い分けるかー。

 ケミさんは、ナクアでのレッスン後、緩斜面で超ワイドスタンスのパラレルをちょっとしたのですが、その後、斜度のある所ばかり滑っていたせいか、プルークに戻っていました。それがこのところへ来て、すっかりパラレルスタンスを使いこなしています。ナクアでやった超ワイドではなく普通のワイドスタンスですから、無理がありません。

 すごいなーと感心しつつ二本目。緩斜面はケミさんと一緒に滑り、中間急斜面だけケミさんを一人で行かせて、我々はサイドのラインコブを行きました。ラインコブを滑り終わって振り返ると、まだケミさんは姿が見えません。メインコースの中間急斜面は斜度が変わるので下から上部が見えないんです。

 なーんだ、まだ来ないかー。いくら上手いと言っても四歳児。急斜面は遅いなぁ。

 内弟子Yがラインコブを滑ってきました。二人でケミさんを待っていたのですが、まだケミさんは姿が見えません。ちょっと不安になって最後の落ち込みの所まで急いで行ってみたら・・・。

 ケミさんはもうすでに一番下のレストハウス横にっ!退屈そうに我々を待っています。我々、おいてかれていたのかー。

 三本目。今度は中間急斜面の始まりでケミさんの姿をしっかり確認してからラインコブを滑り出しました。タクヤレッスンで教わった縦に行く滑りで、かなりスピーディに降りたと思います。滑り終わって振り返ると、まだケミさんの姿は見えません。

 やっぱりまだ来てないよなぁ・・・。

 内弟子Yがラインコブを滑ってきました。二人で顔を見合わせ・・・、まさかぁー?!

 慌てて最後の落ち込みに行ってみると・・・ケミさんはすでにレストハウス横で退屈そうにしてました。~o~;;;;;

 これからきっとこういうことがドンドン多くなっていきます。最後にはどんな時でも我々夫婦はおいてかれて待たれることになります。昨日がその最初だったってことです。

 しかし、Yクン、いつでもおいてかれる身になる前に、キミは早いことクラウン取らないとイカンねえ。~o~

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2015年4月 9日 (木)

板を外へ出すには

 昨日の丸沼は一日ガスと小雪でした。内弟子Yは、そのガスの中で中田良子さんのレッスンを受講しました。したがって、ワタシは娘(仮称ケミ)のお相手。

 お昼前に、山タクキャンプの間ケミさんの面倒を見てくれていたお義母さんが帰宅するということで、駅までお見送りに行きました。二日間、ババちゃん任せでほったらかしにしていたケミさんは、ちょっと我がままモード。こちらも罪悪感があり、駅からの帰路に「お昼はケミさんの好きな物で良いよ」と言ったら、爛々と目を輝かせて、「カッパずしーっ!」だと。~o~

 さすがに良く食べてくれました。三皿半と茶碗蒸しを半分ほど。車に乗るとすぐに、「ねむいからねていい?」。あははは、腹の皮が張ると目の皮がたるむとはこのことか。

 お昼寝から覚めて、レッスン終了したママと一緒に滑りました。朝のうち新雪でモサモサしていた丸沼高原は、夕方になると踏まれて、この季節とは思えないほど滑り易い良い雪になっていました。その良い雪のバーンをケミさん快走。

 朝方のモサモサの時は広めのプルークだったものが、夕方の良い雪ではほぼパラレルスタンスで、スピードに乗りながらちゃんと左右にターンしていきます。ふーん、自然にあれが出来るのかー。

 リフト終了まで滑って帰り支度をしていたところ、ケミさんが自分の板の上の雪を手で払っています。そんなこと教えたことはモチロン無いし、ワタシだってロクにしないのに。

 感心して、「えらいねー、ケミさん。そうやって板をキレイにしておくと、板が言うこと聞いてくれるんだよ」とホメたら、板を片付けた直後、内弟子Yのところに行って、小声で、「ママもやってみたらどう?板が言うこと聞いてくれるよ。右足を外に出せるよ」。

 ちゃんと手振りで板を外に出す恰好をしながらママに教えてあげたのには、たまげました。~o~

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2015年4月 8日 (水)

包み込む笑顔と高いリフト代と恒例のオマケ

 昨日の丸沼は一日ガスと霧雨でした。霧雨は我慢できる範囲なのですが、ガスの方は困るんだよなー。

 でも、まあ、レッスンできないほどではないので、山タクキャンプは順調に進みました。昨日のテーマはスノーコンディションに合わせた外傾の取り方。昨日のような足場のはっきりしない雪では、意識的に外傾を作るトレーニングを行いました。毎度のことですがこの人に見守られ、この人の笑顔に包まれてトレーニングするのは楽しいです。自然に体が伸び伸びと動き、いつのまにか上手くなっている気がします。

 ワタシの方は、小回りでもう少し回旋量を増やすこととスピードが上がってきたら吸収動作を使うようにアドバイスをいただきました。内弟子Yは、小回りでストックを外に突くことと落差を取るようにアドバイスされ、その通りに練習していたら、ちょっと今までとシルエットが変わってきました。板が外に出て良い感じじゃないの。

 例によって、Yさんは卓也さんとリフトに乗りたがり、昨日の午前中にそれを果たしました。リフト上でいろいろアドバイスをいただいたようで、「もうこれで目的は果たしマシタ。今シーズン思い残すことはありマセン」だとか。

 オマエは、リフトに乗りに来たんかい。ずいぶん高いリフト代だなー。~o~

 さて、Headキャンプ恒例のオマケです。今年Headで注目の板はi.RACEってヤツ。

・Head W.C. Rebels i.Race 170cm  117-68-101 R=14.4

 今までHeadのエキスパート向けオールラウンドはW.C.i.Speedだったのだが、i.Speedのパワーレール化に伴い、もう少し足場のしっかりした板ということで開発された模様。

 持って重く履いてもそれなりに重量感がある。足場はしっかりしているが足元のたわみは感じやすく、扱いやすい。大回りも小回りもそれなりにし易い感じ。今回、コブには全く入っていないが、この扱い易さから言って恐らく無理ではあるまい。扱いやすく安定していて穏やかな挙動は、まさにオールラウンドという感じ。

 内弟子Yにも扱えたので、体重の無い女性でもテクニカル以上の技術があれば大丈夫だし、男性はテクニカル受験以上なら使いこなせるのではなかろうか。特に、Yさんはこの板での小回りを誉められてたので、小回りでも大丈夫。

 欲を言えば、もう少しグリップ感があっても良いかなとは思うが、クラウン~テクニカルくらいの技術の人なら何でも出来る感じなので、我が家などは一家に一台あると便利かもね。

 男性なら170女性なら165を選べば、一台でテクニカル~クラウン受験をこなせるのではなかろうか。まあ、受験とかより普段履きに便利って感じかもしれないが。

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2015年4月 7日 (火)

ハシゴはどうしてハシゴなの?

 一昨日、奥只見でタクヤ先生のレッスンを受けた後、家族で丸沼に移動。途中でお義母さんをピックアップしつつ丸沼高原のペンションKのみてらすさんの夕食時間に間に合わせるのは、かなりアクロバチックでした。

 そこまでして丸沼に移動したのは、毎年恒例の山田卓也デモのキャンプに二人で入るためです。そのためにかなり前から準備を進めてきたので、多少アクロバチックでも強行せざるを得ません。本当はちょっと仕事方面の会合があったのですが、二年連続で山タクに参加できないなんてことになったら、山タクファンの内弟子Yがキレて家を出て行きかねませんからね、ホントに。

 というわけでタクヤキャンプのハシゴとあいなりました。~o~;;;

 昨日の丸沼は朝のうち晴れ。次第に曇っていきレッスン終了と同時に雨が降り出しました。雪はまだまだ豊富にあるものの、硫安が利いてカリカリの下地にモサっと荒れた雪が乗り、時々足を取られる状況。

 我々はお義母さんに娘(仮称ケミ)をお願いして二人でレッスンを受けました。今年の山タクレッスンのテーマは、大回りでは、荷重点を確認して仕掛けること。この日のような難しい雪面状況でも失敗が少なくなるとのことでした。小回りは、スムーズで流れるようなターンのためのストックワークと下半身の同調。

 内弟子Yは二年ぶりの山タクキャンプ参加だったので、卓也さんに自分の進歩を見せたがっていたのですが、かなりホメてもらいました。特に小回りは絶賛に近かったです。実際、この日のYの小回りは、ワタシから見てもかなりキレていたので。

 ストックワークを修正してもらい、Yさんさらに進歩した模様。大回りでも荷重点を確認ししての滑りに好感触を掴んだようです。ワタシも小回りでのストックワークの問題点を指摘してもらい有意義な一日でした。

 ちなみにタイトルは昨日のケミさんの台詞です。最近、ケミさんは「○○はどうして○○っていうの?」を連発します。ワタシも国語の教師なのでなるべく答えるようにしているのですが、「スキーはどうしてスキーっていうの?」なんて聞かれても、ねえ。~o~;;

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2015年4月 6日 (月)

サラサラのタネと感動の更新

 一昨日昨日と奥只見でした。実は、モーグラータクヤのキャンプに参加するためでした。モーグラータクヤと言えば、ワタシの最も若いスキー友達でありコブの師匠だったわけですが、今回初めて客としてコブレッスンを受けました。

 このブログでは、タクヤが15才で全日本選手権八位となりモーグルナショナルチーム入りして以来、何度も登場してもらっているのですが、とうとうあのタクヤを本当に「先生」と呼ぶはめになったとはねぇ・・・。~o~;;;

 まあ、オジサン的感慨はともかく、純粋にスキーヤーとしてレッスンはどうだったかというと、「感動!」の一言でした。ワタシのコブ滑りは、ザウスでの我満デモと八海山SSのモーグラー大平ノブ先生の教えのミックスなのですが、今回のレッスンはこの両者のレッスンに匹敵する目から鱗の感動がありました。感動のレッスンベスト3を更新して三位に入ってもらっても良いかもしれません。

 正直に言うと、まだまだ教師としては改善しなければならない点があります。口数が少な過ぎるし説明も整理されていません。レッスンの途中で考え込んだり、お客さんを放っておいてリフトに一人で乗っちゃったりするのも良くありません。ビデオ撮りの時にお客さんの滑りにコメントしないのもいただけません。

 しかし、それらの欠点を考慮してもなお、レッスン内容は素晴らしい。ワタシのコブ滑りの概念を根本から覆しました。実際、レッスン中に、今まで出来なかった縦に行くライン取りで滑ることが出来てレッスンの効果を確認できました。

 ナルホド、あの「サラサラ」のタネはコレであったかと得心できました。今年の八方や去年の甲信越予選での快走についてもリフトの上で話を聞きました。ちゃんと理論的裏付けがあったんですねえ、ビックリ。

 実はタクヤは今年の群馬国体の男子モーグルの優勝者なのですが、今さら「モーグラータクヤ」と呼ぶのも変ですから、これからは「タクヤ先生」とお呼びしようかしらん。

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2015年4月 5日 (日)

越後明暗

 春期講習が終わると、一学期開講までは時間があります。我が家は当然、山です、越後です、スキーです。

 というわけで、一昨日はを苗場を滑りました。一昨日の苗場は曇り時々雨。風が強く、ゴンドラは二つとも止まって、動いているリフトはホテル前の数本でした。気温は少し高めで雪は柔らかくなりましたが、比較的滑りやすかったのはお客さんが少なくて荒れなかったから。

 それにしても苗場のやる気の無さは目を疑うばかりでした。まだ通常営業の期間内だというのに、日帰りセンターNプラトー内の店舗は全て閉まっていましたが、橋を渡ってゲレンデサイドへ行ったところ、フードコートが閉まっていて真っ暗で椅子も片づけられていたのには、ただ呆れるばかり。いったい日帰り客はどこで食事すれば良いっての?!

 と思ったのでリフト券売り場で開いているレストランを尋ねてみたら、ホテル内の数軒とゲレンデ内のアリエスカ、ウィスラーカフェが開いているとのこと。つまり、日帰り客がNプラトー側へ来ちゃったら、はるかに遠征しないと昼食にありつけないというわけです。まだ、最終週の土日が控えているというのに・・・。

 昨日今日の土日に、「子供が春休みだから久しぶりに苗場に行って家族で日帰りスキーしよう!」などと考えた家族連れがいたとしたら・・・、悲惨な目に遇っていたでしょうねえ。

 国土の営利第一主義は今に始まったことではありませんが、こんなに覇気がないのでは、スキー産業全体の迷惑です。一生懸命スキー産業を盛り上げようと努力している人達の足を引っ張ってます。せめて通常営業をしますと最初に宣言した期間だけは、一生懸命やってくれませんかねえ。

 そんな暗い廃墟のようなゲレンデでも、雪があれば我が家は一日楽しく滑っちゃいます。なにしろ、スキー馬○だから。~o~;;;

 昨日は奥只見スキー場が再開したので、奥只見でした。奥只見は雪が多過ぎてハイシーズンに閉まってしまうという大変なスキー場なのですが、今年は特に雪が多くて再オープンが遅れて昨日になったというわけです。

 下界からの長いトンネルを抜けると奥只見は快晴。ここは、駐車場の係員もリフト券売り場のお姉さんも明るくて親切で、やる気を感じます。スキースクールにもお客さんがたくさん来ていて、明るい雰囲気です。

 やっぱ、スキー場はこうじゃなきゃねえ。全てが暗~い苗場からここへ来ると、我々のようなスキー○鹿もホッとさせられます。~o~

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2015年4月 3日 (金)

桜、咲く

 昨日は、春期講習の最終日。夕方からの仕事だったので、午前中に車で買い物に出ました。

 途中の富士森公園は、もう花盛り。屋台店も出て大変な人出でした。昔、ヨチヨチ歩きの娘(仮称ケミ)を連れてきたっけ。「あの時は道を歩いている人みんなに、『かわいい、かわいい』って言われたんですヨ」とは内弟子Yの昔話です。今や、そのケミさんは保育園通いです。近々、その保育園で花見があるのですが、スキー馬○両親の都合でその日欠席せねばならず、ちょっと怒ってるらしいです。うーーむ。~o~;;;;

 目的の八王子小倉屋酒店は八王子地酒店の老舗で、昔、さんざん通いつめていました。店先はどうってことのない八百屋さんなんですが、奥へ入ると日本酒の部屋が併設されていて、日本酒好きにはパラダイスでした。

 今回、十数年ぶりにうかがってみると、八百屋のスペースはかなり縮小されていましたが、日本酒部門は健在でした。うわーっ、目を見張るような酒が並んでいます。豪華絢爛。日本酒の華が咲いているようです。やっぱ、早い時期から酒蔵とのパイプを作っていた店は強いなぁー。

 花が咲くと言えば、昨日は仕事先でも花が咲いていました。このところ、ウチの予備校の各校舎では校内生合格者の写真を壁に飾っています。この季節は今年度の合格者の笑顔が壁に並ぶことになります。ワタシが昨年ボランティア家庭教師していた御嬢さん達も「サクラサク」。

 一人は首尾よく第一志望の東大に合格、もう一人は後期入試で第二志望に合格していました。二人ともめでたく第一志望、といかなかったのはちょっと残念だったけど、二人とも壁に笑顔の花が咲いてたから良かったんでしょう。

 よく言われることだけど、大学は入ってからです。何かの縁でボランティア家庭教師をやることになった人達ですから、二人ともこれから頑張ってほしいものです。

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2015年4月 1日 (水)

第二十六回無名講師日記アクセスランキング

 恒例の第二十六回無名講師日記アクセスランキングです。14'12/1~15'3/31のページビューPV総数は36365。前回より大幅に増加していますが、これはこの季節にアクセス数が増えるこのブログの特性のせいでしょう。一年前に比べると3000アクセスほど減少しています。

 ベスト10はこんな感じでした。

1.トップページ                   12194

2.薦めない理由~『古文の読解』小西甚一著(10'4/23)    1228

3良心の死~『古文研究法』小西甚一著(07'6/2)     1125

4..オガ三昧レポ(14'4/12)          898                      

5.スキー                           692

6 見守られる二日間と恒例のオマケ(14'4/9)          665

7..赤い板の夢を見る(14'3/26)             604

8.古文の参考書            534

9.スキー板試乗                       445

10.エッジ角に見るプロとアマチュア(08'1/13) 399

 10位に入った「エッジ角に見る・・・」は、七年も前の記事ですが、今回、初のベスト10入りでした。この冬、エッジ角で悩む人が多かったんでしょうかねえ。

 ベスト10ランキング外では、なんと言っても注目は11位に入った「三年後への試乗自分へのニンジン(15'3/27)」。ほんの数日のうちに398ものアクセスを集めました。10位の「エッジ角に・・・」とは、たったの1差です。12位にも382アクセスで「とりあえず『なんだこれは?!(13'3/10)」が入っています。この季節、いかに試乗モノの記事がアクセスを集めるかってことでしょうね。

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