板を外へ出すには
昨日の丸沼は一日ガスと小雪でした。内弟子Yは、そのガスの中で中田良子さんのレッスンを受講しました。したがって、ワタシは娘(仮称ケミ)のお相手。
お昼前に、山タクキャンプの間ケミさんの面倒を見てくれていたお義母さんが帰宅するということで、駅までお見送りに行きました。二日間、ババちゃん任せでほったらかしにしていたケミさんは、ちょっと我がままモード。こちらも罪悪感があり、駅からの帰路に「お昼はケミさんの好きな物で良いよ」と言ったら、爛々と目を輝かせて、「カッパずしーっ!」だと。~o~
さすがに良く食べてくれました。三皿半と茶碗蒸しを半分ほど。車に乗るとすぐに、「ねむいからねていい?」。あははは、腹の皮が張ると目の皮がたるむとはこのことか。
お昼寝から覚めて、レッスン終了したママと一緒に滑りました。朝のうち新雪でモサモサしていた丸沼高原は、夕方になると踏まれて、この季節とは思えないほど滑り易い良い雪になっていました。その良い雪のバーンをケミさん快走。
朝方のモサモサの時は広めのプルークだったものが、夕方の良い雪ではほぼパラレルスタンスで、スピードに乗りながらちゃんと左右にターンしていきます。ふーん、自然にあれが出来るのかー。
リフト終了まで滑って帰り支度をしていたところ、ケミさんが自分の板の上の雪を手で払っています。そんなこと教えたことはモチロン無いし、ワタシだってロクにしないのに。
感心して、「えらいねー、ケミさん。そうやって板をキレイにしておくと、板が言うこと聞いてくれるんだよ」とホメたら、板を片付けた直後、内弟子Yのところに行って、小声で、「ママもやってみたらどう?板が言うこと聞いてくれるよ。右足を外に出せるよ」。
ちゃんと手振りで板を外に出す恰好をしながらママに教えてあげたのには、たまげました。~o~
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