スピードがないとターンできないよ
昨日は鹿沢ハイランドスキー場で、ホワイトカップという草技選に参加していました。この大会は、テクニカルクラウンの検定会も兼ねていて、内弟子Yは草技選兼クラウン受験でした。
天候は快晴で暖かくなり、硫安が大量に入れられていたのですが、この暖かさでは効果今一つ。大会コートはさほど荒れたわけではありませんが、やはり足場はイマイチ。斜度もないことから失速する選手続出でした。
Yクンはスタート順に恵まれ、比較的良い状態で最初の大回りを行えたのですが、うーーん、やっぱりスピードがイマイチ出ないせいですかねえ。79点を連発。
前日の事前講習でホメてもらい、「明日はそのままの動きで滑ってください」とまで言われていた小回りも、スピードが出ないせいか後半焦って板が外へ出ず79点。最後のコブは苦手の浅いラインコブでパッとせずこれまた79点。
かなり辛めの採点だったので、全種目79点は悪くないのですが、合格者の滑りとはかなりレベルが違いました。Yクン、がっかり。
おまけで大会に参加していたワタシも、スピードの出ない苦手な状況に加えて久々の実戦で若干滑りが荒くなり、うーーーーむむむむ、の結果に終わりました。
基礎ってヤツは、大会や検定に参加したり、ビデオを撮ってもらったりと他人に見られる滑りを続けていると滑りが洗練されてきてミスが減るのですが、そういうことを続けていないとミスが出やすくなる・・・ということにしておきましょう。~o~;;;;
さて、今日はみつまたかぐらに移動して家族で滑りました。天候は雨。風も強く、かぐらエリアには上がれず、一日中みつまたで滑りました。荒れた雪の緩斜面で娘(仮称ケミ)の90cmの板は全く滑らず、直滑降してもスピードが上がらないケミさんは、「スピードがないと、ターンできないよ」だと。~o~;;;
仕方なく、100cmの板をレンタルしてみたところ、水を得た魚かと思うほどスイスイ滑り出しました。しかも、ケミさんの90cmの板よりもアールがキツイのでサイドカーブを利用してパラレルターンを連続。えへーーー、お見事。
途中で板の交換も可能とのことだったので、少し長いとは思いましたが110cmを履かせてみたところ、いやー、安定してスピーディなロングターン。本人も「楽しいっ!♡」だそうで。
自分の身長より10cmも長いんですけどねえ。~o~
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