サラサラのタネと感動の更新
一昨日昨日と奥只見でした。実は、モーグラータクヤのキャンプに参加するためでした。モーグラータクヤと言えば、ワタシの最も若いスキー友達でありコブの師匠だったわけですが、今回初めて客としてコブレッスンを受けました。
このブログでは、タクヤが15才で全日本選手権八位となりモーグルナショナルチーム入りして以来、何度も登場してもらっているのですが、とうとうあのタクヤを本当に「先生」と呼ぶはめになったとはねぇ・・・。~o~;;;
まあ、オジサン的感慨はともかく、純粋にスキーヤーとしてレッスンはどうだったかというと、「感動!」の一言でした。ワタシのコブ滑りは、ザウスでの我満デモと八海山SSのモーグラー大平ノブ先生の教えのミックスなのですが、今回のレッスンはこの両者のレッスンに匹敵する目から鱗の感動がありました。感動のレッスンベスト3を更新して三位に入ってもらっても良いかもしれません。
正直に言うと、まだまだ教師としては改善しなければならない点があります。口数が少な過ぎるし説明も整理されていません。レッスンの途中で考え込んだり、お客さんを放っておいてリフトに一人で乗っちゃったりするのも良くありません。ビデオ撮りの時にお客さんの滑りにコメントしないのもいただけません。
しかし、それらの欠点を考慮してもなお、レッスン内容は素晴らしい。ワタシのコブ滑りの概念を根本から覆しました。実際、レッスン中に、今まで出来なかった縦に行くライン取りで滑ることが出来てレッスンの効果を確認できました。
ナルホド、あの「サラサラ」のタネはコレであったかと得心できました。今年の八方や去年の甲信越予選での快走についてもリフトの上で話を聞きました。ちゃんと理論的裏付けがあったんですねえ、ビックリ。
実はタクヤは今年の群馬国体の男子モーグルの優勝者なのですが、今さら「モーグラータクヤ」と呼ぶのも変ですから、これからは「タクヤ先生」とお呼びしようかしらん。
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