きっての終了と来期への暗号
今日はかぐらのファイナルでした。本当は、木曜に行ってかぐらの状況を把握していたので、今日は行かないつもりでした。あんなに雪がないのに、とても日曜までもたないだろうと。
しかし、かぐらの公式サイトを見ると、どうしてもやるらしいんですよ、日曜まで。昨日のかぐらFacebookなんて、「最後まで、雪・気力・体力…出せるものは全て出しつくします!!」などと書いてあったりして。ちょっと怖い物見たさもあり、行ってみました。
んで、結論。参りました、かぐら様。あれほど全てを出し切ってくれるとは。
今朝のみつまた駐車場は八時過ぎ着。中央の売店まで埋まっていませんでした。まあ、ガラガラと言っても良いでしょう。ゲレンデまで上ってみると、廊下状に雪が盛り上げられてコースが作られていました。午前中はそのコースが硫安で固められていました。いやーーーー、お見事な整地コース→。
確かに木曜に比べてコース幅は狭いのですが、とにかく雪がキレイで硬いんです。午前中は気温が低かったこともあって、かなり硬い整地のままでした。
ワタシは昔のコブ板C5.2SPだったのですが、もっとちゃんとした小回り板で来れば良かったと後悔しました。エッジが立たないんだもの。
そんな中、内弟子Yは最後の落ち込みで大回りのトレーニング。いやはや、見事に板を外に出してました。
娘(仮称ケミ)は例によって硫安のバーンを苦にせず 、サラサラと降りて行きます。あの板、エッジチューンなんかしてないのになぁー。
昼頃から天候が良くなるとともに気温が上がり、雪が緩んできました。かぐらメインコース中間部の緩斜面はかなり危くなったのですが、スキー場側の必死の整備でコースをもたせました。←はコースに溝を掘って、川になりそうな雪解け水を流す排水パイプを埋めているところ。そんなテがあるんですねえ。
その他にも、スキー場の皆さんの「雪・体力・気力」の全てを出し切っての整備には頭が下がりました。本当に素晴らしいコース整備でした。
本来なら、こんな素晴らしいコースに対しては、最後まで滑るはずの我が家なのですが、今日は違いました。まず、ケミさんがオネムになりました。四歳児にしては、体力を使い切ったか。
滑りたがりの内弟子Yも、木曜で燃え尽きたということもあり、また、今年は上手くなったという充実感があって、珍しく満腹の模様。やり切った感がありありでした。
加えてワタシの板が・・・。そうとうくたびれた板なのですが、ビンディングが何もないところでパッカンパッカンと外れだしました。これは、ヤバ過ぎでしょう。考えてみれば、もう八年前の板です。使い切ったかな。
というわけで、全て「きって」の三時終了でした。今年もありがとう、かぐら。また半年後によろしく。~o~
最後に、内弟子Yが今の技術を再現するために、来期のための心覚えの暗号を書いておきます。「コブは、膝を締めてリセットリセット、逆捻り。大回りは、足首緩めず、ケツの穴を空に向けて乗り込む。腰の高さ変えずに」。
これで来期、今日の滑りを再現できると良いのですが。~o~
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