静かに思う休日
今日は久しぶりに何もない日曜でした。内弟子Yは、昔からの友人に会うため娘(仮称ケミ)を連れて都心へ出かけて行きました。Yとケミさんを見送ってみると、イヤハヤ静かです。このマンションはこんなに静かであったかと呆れるくらい物音が聞こえません。
これほど静かで寂しいと、あの二人が我がの人生において不可欠な存在になっていることを痛感します。それほど考えがあってYと結婚したわけではなく、まあ、一緒にスキーするのに便利だから、という程度だったのですが、うーーむ。
人生、何が起こるか判らないということでしょう。同じマンションに住んでいるケミさんの親友Aちゃんのパパも、最近ケミさんとAちゃんの写っている写真を見て、「人生、判らないねえ。あの人の娘とウチの娘がこんなことになるとは」と驚いたとか。
本当に人生、何が起こるか判りません。あのYが、ワタシの人生においてかくも大きな存在になるとは。
などと思って、休日を送っていたところへ、Yが帰って来ました。ナント、友人の方は、小学生の娘がいるのに離婚なさっていたとか。「人生いろいろだねえ」、という話になりました。しかし、我々は離婚できないねえ、ケミがいるもの。
さて、明日は例のハードな月曜だから、今日はもう寝ようかしらん。
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コメント
実は私も今年月曜日は超ハードな一日。午前中4時間連続。午後はもう1時間授業。終わって会議。17時に終わるとクタクタで、残業する意欲もなく、かといって帰る気力もないというくらい疲れています。今この時間だけが唯一の息抜きで、ブログを拝見していたら、実に微笑ましい記事に出会い、コメントせざるを得なくなりました。
「あの二人が我が人生において不可欠な存在になっていることを痛感します」。同じように、私にも二人がいなければ、もうとうに仕事を辞め、読書と古典芸能鑑賞と京都巡りの日々を送っていたことでしょう。一昨日も、七五三の写真を撮りに行くというので、数万円せびられ、まだまだ働かなければならぬと自分に言い聞かせました。二人のいない人生など今になっては考えられません。「本当に人生、何が起こるか判りません。」2010年1月中旬、子どもができたみたいと言われたときに、「冗談は顔だけにしなさい」といって、ドラッグストアーで売っている妊娠検査薬などあてにしてはいけないと一笑に付したことをよく覚えていますが、まさか子どもに恵まれるとは!
投稿: ニラ爺 | 2015年6月22日 (月) 14時02分
娘が生まれた時、ワタシの年上のスキー友達が、「子供が出来てから人生が始まる」と言っていましたが、まことに至言だと思います。
我々は、半世紀も生きてから、もう一度人生を始めることが出来るってことですね。ありがたや。~o~
投稿: Mumyo | 2015年6月23日 (火) 16時49分