八月中、いきなりの山場
今日から予備校の二学期が始まってしまいました。しかも、いきなり月曜日。朝から晩まで働きづめの日が初日に来てしまいました。
まだ腰に不安があるので、慎重にスタートを切りたいのですが、月曜ともなるとそんなことは言ってられません。一日、忙しく走り回ってました。
二学期の最初は例年、赤本と単語の話です。赤本の話も単語の話も実際に調べてみて初めていろんなことが判ります。ネットの検索をたどったりすると、いろんな言説が乱れ飛んでいるます。赤本に関しても、「キチンとした出版社がいかげんなことをするはずがない」「二重三重にチェックをしている」などと無責任なことを書く同業者の方もいるようです。
こういうの読むと、ははあ、このセンセイ、赤本なんてろくに見てないんだろうなと判ります。実際、赤本なんて予備校屋にとっては見る必要の無い本なので、まあ、見てないんでしょう。でも、自分が見てない本を生徒さんに押し付けちゃイカンだろよ。
また、「赤本は間違いだらけだ」などと大げさなことを吹聴するサイトもありますが、「間違いだらけ」というほどでもありません。特に、最近の赤本は、解答の間違えが減っています。
でも、解説は相変わらず、いい加減です。このいい加減な解説というのはちょっと困りもので、いい加減な解説を生徒さんが信じ込んで他の問題で応用しようとしたりすると、被害者を生むことになるからです。
というわけで、実際にチェックしているワタシとしては、自分が見てきたことをそのまま生徒さんに話すようにしています。しかし、それが上手く伝わっていると良いのですが・・・。
とりあえず、まだ八月中だってのに、いきなり来た山場は越えました。ホッとしました。良いスタートが切れたんじゃないかな。~o~
<翌日記>
こんなこと書いてから、昔自分で「赤本は間違いだらけ」と書いてたことに気付きました。まあ、2006年の古い記事なので、その時点ではそうだったということで・・・。~o~;;;;;
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