ヤラれたゼ、タクシー
昨日、夏期講習が終わり、今日から休暇です。例年より少し早いのですが、まあ、その分、中身が詰まってたってことかな。
休暇とはいえ、デスクワークはあります。模試関係の仕事と傾向と対策本の仕事、これはいずれも他人様の仕事の監修ですが、二学期のための赤本のチェックもそろそろ始めなければ。なにしろ、二学期始まると忙しいから。
さて、今日の早朝のこと。昨夜は早い時間に就寝したこともあり、朝方は変に涼しくて五時前には目を覚ましてしまいました。ちょっとネットを検索していて気付いたことがあり、冷蔵庫を見て驚きました。ヤラれたゼ、タクシードライバーにっ。
「タクシードライバー」とは、岩手県の喜久盛酒造の日本酒の名前です。喜久盛酒造さんは、ワタシが、例の被災地応援ファンドのミュージックセキュリティーズさんで出資している蔵元さんなのですが、数日前に出資者特典として、この「タクシードライバー」が二本送られてきました。→
以前から、そういう名前の酒があるのは知っていて出資したのですが、いざ目にしてみると、うーーん、迫力あるラベルです。
飲んでみてさらに驚きました。なんじゃこりゃ?!
まず冷やして飲んでみたのですが、酸と雑味が強すぎます。まー、ハッキリ言って、飲めたもんじゃないよ、コレ。瓶の後ろのラベルのデータを見てさらにビックリ。酸度4.8、アミノ酸度4.5!!←
以前、長野県千曲錦酒造さんの「帰山 参番」を飲んだ時、酸度3.0に、「素人のいたずら書きのよう」と書いたことがありますが、酸度4.8、アミノ酸度4.5はまさにそんな数字です。
出資して応援している酒造さんの悪口はブログに書けないし、この酒のことはブログに書けないなぁ・・・。
と思っていたのですが、昨日、燗をして豚バラの鍋に合わせてみたところ、あらら、意外にいいセン行ってるゾ。いくら酸度が高いと言っても、ポン酢ほどではないので、酒の酸はきつく感じませんし、豚バラの油を洗い流して、後味も良し。うーーん、マリア―ジュとはこうしたものか。
これならブログに書いても良いなと思い、今朝ほどタクシードライバーで検索を掛け、いろんな人がこの酒について書いているのを読んでから、気になって冷蔵庫に入っているもう一本のタクシードライバーの瓶を見てみたら・・・。→
↑の仕込み四号とは仕込みが違ったんですね。全然違うデータが出てました。こちらの仕込み五号は酸度2.1アミノ酸度1.0。普通の高酸度の範囲です。飲んでも、こちらならヒヤでOK。少し辛口な男酒だけど、含み香も豊かでかなりイケます。
イヤハヤ、違う仕込みの酒を二本送って来ていたんですね。それなら、一言どこかに書いておいてくれれば良かったのに・・・。~o~;;;
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