「母」と「おっかあ」のはじめて
立秋の今日は、八王子も少し涼しくなりました。まあ、ほんの少しなんですが、今まで猛暑日が続いていたので、とても楽になった気がします。
昨日、保育園に行く前に、娘(仮称ケミ)が得意そうに持ってきました。「これ、見てっ!」
我が家では、毎朝、保育園への連絡帳をケミさんに書かせていました。もちろん、我々が見ていて書かせるので内容は問題ないのですが、体温やら体調の異常やらお迎えは何時頃誰が行くかまで、ケミさんが書いていました。
ところが、ここんとこ何日か内弟子Yが書く日が続き、久々にケミさんに書いてもらったら・・・。
お迎え人の欄にYの書いた「母」の字を真似て、ケミさん、生まれて初めて漢字を書きました。しかも、なかなか上手いです。本人、得意満面でした。~o~
生まれて初めて書いた漢字が、「父」でなく「母」であったことに関して、内弟子Yは、「母が才色兼備ですカラネ」とわけのわからないことを言っていました。
まあ、ちょっと悔しいです。~o~;;;
さて、今日は久々に仕事の無い日。外は八王子祭りなのですが、我が家は至って普通の休日。ケミさんは、最近、図書館で子供向け落語の絵本を借りてきます。「おおおかさばき」というのを借りて来ていたので、今朝ほど、志ん朝さんの大須の中から「三方一両損」を聞かせてみました。ケミさん、初めての本物の落語です。
いやー、さしものケミさんもまるで判らないようでした。ま、そりゃそうだ。~o~
ただ、絵本の中にも出でくる、「おっかあ、いまけえったよ」という台詞が気に入って、それを何度も口にします。一応、説明はしてあげたのですが、話全体を理解するには、あと何年かかることか。
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コメント
生まれて初めて書いた漢字が、「母」だとか。ケミさんのことですから、もうとうに漢字など書きまくっているかと思っていましたので、やや意外でした。うちの子どもは、漢字が大好きで、私が編集執筆に関与した漢字問題集を手放さず、勉強に励んでいましたが、あれ、そういえば最近は全然勉強していないなあ。
『子ども向け落語の絵本』、そんなものがあるのですか。子どもが、まだ母親のお腹にいたころ、何回か寄席に連れて行ったことを思い出しました。子どもと寄席や歌舞伎を見に行きたいというのが、私のささやかな夢です。「パパは、こういう藝能だけは、普通のパパよりは知っているよ」。
投稿: ニラ爺 | 2015年8月 9日 (日) 07時56分
「漢字が大好き」とは、すごい!
ウチの子は、今まで読むことはあっても、書くことはしませんでした。やっぱり、父親が漢字嫌いだからでしょうか。~o~;;
落語の絵本はクレヨンハウスから出ています。ウチの子は、「たのきゅう」「めぐろのさんま」「ときそば」「おおおかさばき」の借りて、今、「じゅげむ」ですが、「ときそば」と「おおおかさばき」は難しかったようです。「めぐろのさんま」はかなり説明してようやく、と言ったところ。
投稿: Mumyo | 2015年8月 9日 (日) 08時51分