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2015年9月30日 (水)

イエかエか

 順調に二学期第五週が進んで行きます。質問者はひっきりなしに来て疲れることは疲れるけど、まあ、慣れてきたってことですかね。

 仕事の方は順調なので、いつもは書かない暇つぶしのお話を書きます。まあ、いつもの記事も暇つぶしみたいなモンですが・・・。~o~;;

 夏の甲子園でオコエ瑠偉君が話題になった時に、我々、古いNFLマニアは同じことを考えたらしいです。ネットで同じような感想を見かけたので。

 「そりゃ、オコエじゃなくてオコイエだろー!」

 今日、読売がオコエ君を指名するらしいというニュースが出ていたので、ちょっと検索してみたら、やっぱりオコエ君はナイジェリア系でした。ということは、やっぱりオコイエでしょう。というのは、我々にとって忘れがたいナイジェリア人にオコイエと呼ばれていた人物がいるから。

 彼、クリスチャン=オコイエは、1987~1992年カンザスシティチーフスでRBとして活躍した選手でした。もともとナイジェリアから陸上の選手としてUSAに留学していたのですが、アメリカンフットボールをやらせてみたら、もう無茶苦茶に強かったと。

 なにしろ、屈強なフィジカルモンスター揃いのNFLのディフェンスラインが、オコイエがボールを持って当たった瞬間に、まるで熱したナイフの前のバターのようにズブズブとへこんで行くのです。魔法のようでした。

 110kgの巨体で100mを10秒台前半で走る走力と聞いては、ナルホドと思いました。本物のモンスターだったんです。「ナイジェリアンナイトメア」というあだ名は、まさに相手DFラインのためのものでしょう。相手チームにとって悪夢そのもののような選手でした。

 もう何年も前に、大相撲の若の花のNFL挑戦というのが話題になりましたが、その時に思ったものです。100mをせめて11秒台で走れるようにトレーニングしてからにしたらって。~o~

 閑話休題。そんな強烈な選手ですから、今でもNFLファンに引退した選手で好きな選手というアンケートを取ると、49ersの伝説的スターQBジョー=モンタナについで二位なんだそうです。

 だから、オコエ君の名前が広まった時に、全国のあちらこちらで、上記のようなつぶやきが漏れたというわけです。

 ところで、本当に血のつながりはないんでしょうか。瑠偉君の伯父さんあたりにクリスチャンって人はいないのかしらん。

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2015年9月27日 (日)

ツキはどっちに出たのか

 昨日は朝から特別授業。午後と夜にも通常授業があり、長い一日だったのですが、帰宅してからさらにさらに長くなりました。

 それというのは、今日、内弟子Yが良子さんのプラスノーレッスンに入る事になっていて、夜のうちに移動しておこうということになっていたからです。夜八時半に帰宅後、九時前には家を出て十二時前には、丸沼の定宿Kのみさんの部屋で落ち着いているはずでした。ところが・・・。

 家を出て間もなく、異常音がするので窓を開けてみると、ゲゲッ、後輪の形が変です。

 すぐにカーレスキューを呼んで見てもらったところ、釘が刺さって空気圧が抜けてました。要するにパンクです。緊急用タイヤで丸沼往復はキツそうなので、急遽レンタカーを借りに行きました。幸い、パンクした場所のすぐそばにトヨタレンタカーがあり、しかも、十時まで営業してくれていて、ギリギリでトヨタの軽を借り出すことに成功。

 荷物を移し替えて、再出発したのは十一時過ぎ。Kのみ到着は一時半でしたが、こんな大トラブルがあったにしては良い立ち直りでした。しかし、荷物を落ち着けて風呂に入った時には心底ホッとしました。~o~

 さて、今日は内弟子Yが一日滑りました。ワタシは、一日中、娘(仮称ケミ)のお相手。Yクンは、良子さんに教わるたびに滑りがまとまって行きます。本人はまだまだ不満なようですが、とりあえずハイシーズンのための課題もハッキリして、満足のいく一日だった模様。

 丸沼発は我が家にしては考えられないほど早い四時過ぎでした。なにしろ、今日は早く帰ってレンタカーを返さねばなりません。ところが、高速は事故渋滞ですとぉ!

 ケミさんの希望で高速に乗る前に少し早い夕食を取ることにしていました。ファミリーレストランを出て恐る恐る高速に乗ってみると、ナント、渋滞が解消していくではありませんか。大ラッキー。

 折しも、仲秋の名月が東の空に輝いていました。高速道路上のレンタカーの軽自動車からの月見となりましたが、ケミさん一言、「ウサギが見えるっ」。

 レンタカーを返却して自宅に落ち着いたら九時半でした。いつもより少し早く寝て明日の仕事に備えられます。ツキがあったのか無かったのか、幸運不運交錯した週末でしたが、とりあえず、こういうのも結果オーライってことなのかな。~o~

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2015年9月25日 (金)

細部の才能立体の目覚め

 いつも以上に親○鹿爆発の記事です。~o~

 今度の月曜は、施設に入っているワタシの母の88才の誕生日です。娘(仮称ケミ)にババちゃんの似顔絵を描いてもらってカードにして送ることにしました。P10609481

 それで描いてくれたのが、→の絵です。母に似ているということもあるのですが、感心したのは細部です。眼鏡の端の所に何か描いてあるのでケミさんに聞いてみたところ、ナント、眼鏡の鼻当てパットが描きこんであるんだそうです。

 これは、実物や写真を見せて描かせたのではありません。ケミさんの記憶の中のババちゃんを描かせたのです。

 ってことは、ババちゃんのおおよその顔だけでなく、眼鏡の鼻当てパットまで記憶していたってことかひ・・・。~o~;;;;;;

 この子は時々、こういう物の形の記憶で我々を驚かせます。2歳の時には、すでにワタシのスキー友達のブーツや板を覚えていて、ゲレンデで、「アレ、Mさんのいた!」「あっSさんのブーツ!」などと言っては我々を驚かしていました。

 今年の春には、みつまたの駐車場で、内弟子YのR社デモαと同じ板を見かけたので、「ママの板だね」と話しかけたところ、「うん、でもここが違う」とさらっと言って指さしたのはビンディングでした。

 この年のR社デモαのTPXとR20の違いって、大人でも見落とすんですケドねえ。少なくともワタシは、ケミさんに言われるまで気づきませんでした。ビンディングの違いでそれを見分けちゃうとは・・・。こういう細部の形を記憶するのは、この子の才能でしょう。

 ところが、今日、もう一つ感心したことがありました。先日、保育園のお絵かきの時間にリンゴを描いたんだそうです。半分に割ったリンゴを見せて写生させたところ、他の子は皆、リンゴの断面図を描きました。中には見本のリンゴには無かった枝や葉まで描きこんだ子もいたんだそうです(アップル社のマークみたいなヤツ)。4歳児も、リンゴとはこういう物というイメージが出来てきたんでしょうね。

P10609562_2
 んで、ウチの子が描いたリンゴです←。一見して、あまり上手に見えませんが、ナント、リンゴを立体として描こうとしています。

 リンゴというイメージの通りにお上手に見える二次元の絵を描いたんなら、普通の4歳児です。ところが、ウチの子は、すでに実物を三次元で描こうとしています。

 ててててててててて、天才っつ!~o~

 パパがモノを立体的に描いたのなんて、多分、小学校も高学年になってからだぞっ。

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2015年9月24日 (木)

的中しない時代~最新の入試動向

 ワタシにしては大変珍しく、マジメな最新の入試動向の話です。

 先日、同僚の若手の先生から相談を受けました。「明治の法学部を受ける子から相談されたんですけど・・・」で意見を求められたと。すぐにピンと来ました。ははあ、アレか。

 明治大学の法学部は、この何年か、近世の武士階級の人間が書いたマイナーな文章を出題しています。2015年のは、中国の裁判実例集を翻訳した『棠陰比事物語』。ビックリするような超マイナー作品です。

 んで、過去問をやった生徒さんがビックリして相談に来たということのようなんですが、今やこういうことはそれほど珍しくありません。近年の古文の入試動向の一つは、出典のマイナー化なんです。

 今までなら、入試問題の出典を聞いくと、我々プロは、あああの作品ねとすぐに本棚から注釈書を取り出せたのですが、最近、そういうことが減ってきました。これは恐らく、今まで無かったマイナー作品の活字化や、注釈書の出版が進んだためかと思われます。ワタシも一昨年から昨年にかけて、擬古物語の注釈書を随分購入しました。

 こういうマイナー作品の出題頻度は、もちろん、大学により学部によって違ってきます。だから、受験する所によって態度を変えなければいけないのですが、もし、受験する所がマイナー作品を好む大学だった場合、まず、慌てないことです。

 たとえば、上記の明治大学法学部の場合、出典はマイナーなのですが、設問はオーソドックスです。ですから、見慣れない文章かもしれないけど、慌てずに問題文を読み、設問に対応していけば良いんです。

 また、普段の学習において、インチキなやり方が通用しなくなっているということでもあります。例えば、有名作品の注釈書や粗筋を大量に読んだり問題集を大量にこなして、まぐれ当たりの的中を狙うなんてのは、まず当然ダメ。予備校屋さんの「奇跡の的中」なんてのも頼れません。

 また、マイナー作品は中世近世が多いですから、中古のメジャー作品にしか使えないような安直な公式やらマニュアルやらは通用しにくいはずです。文法問題の公式で文法問題を処理し、読解の公式で主語を判定する・・・なんてことばかりやっていては、マイナー作品の出題に対応できません。

 つまり普通に文法と単語の勉強をしたら、後はテキストや教科書を自分で古語辞典を引きつつ訳し、何が書いてあるのか考える、そういうオーソドックスな勉強をしていないと通用しなくなって来ているということ。まあ、マジメな生徒さんにとっては良い傾向です。

 しかし、こういう傾向は、我々プロにとっては良い傾向とばかりも言っていられません。何しろ、注釈書がないんだから。自分で読めなきゃ問題の解説もできません。

 んで、赤本執筆者も受難の時代というわけです。例えば、2015年の青学2/14問題では、『宿直草』という超マイナー作品が出題されたのですが、この問題、直接的記述はないけど、長老が長持に閉じ込められたままだということが読み取れなきゃ問九には答えられません。

 また、同じく2015年の御茶ノ水女子大の『東山鹿聞の道の記』の出題では、鹿の声を聞こうと集まっている風流人達が和歌を詠もうとしているのだと察することができないと、問一でハチャハチャになります。

 赤本の執筆者も旺文社『入試問題正解』の執筆者も、お気の毒でした。こういう注釈書の無い文章は、締切がキツイとツライですよね。和歌を詠もうと苦吟している「うち傾く」動作を、赤本は鹿の声を聞きに来た同士の仲違いの様子と取っちゃうし、旺文社は、鹿の声を聞くために耳を傾けてるなんて解釈しちゃってるんですが、よく考える時間がなきゃ、そういう勘違いも起きます。

 まあ、赤本のあら捜しを趣味にしているワタシにとっては、面白い時代になったってところなんですが・・・。~o~;;;;;

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2015年9月23日 (水)

のんびり地味に祝う日

 今日はシルバーウィークの最終日。各地の高速道路はまだ渋滞しているらしいですが、我々は無関係です。なにしろ、非国民のワタシには仕事があります。ただし、今日の授業は夜だけなので昼はのんびり。

 そうして、シルバーウィーク最終日の祝日は、なんと言ってもウチの娘(仮称ケミ)の誕生日です。国民の皆様、毎年ありがとうございます。

 ケミさんの誕生日にのんびりお祝いできる年は珍しいので、今年は、なるべくケミさんと一緒にいました。午前中はケミさんと一緒に昔の写真を見ました。昔はすごい食欲で食べっぷりが豪快だったっけ。顔中海苔まみれでソーメン食べてる写真なんて、是非嫁入り前に見せてやりたい。~o~

 先ほどまで、一緒に図書館に行ってました。ここのところお気に入りだったジブリ絵本の『風立ちぬ』を返却するためです。読書好きのケミさんもさすがに『風立ちぬ』には苦戦しました。使われてる単語が判らな過ぎるので。

 しかし、まるで判らないはずのものを、ある程度の説明をさせて判らないなりに全て朗読した模様。立派です。お勉強が出来るようになるには、そういう根気が実は大事なんです。もちろん、根気だけだと限界もありますが。

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 帰宅後、近所のケーキ屋keiさんで購入したケーキを三人で食べ、誕生日を祝いました。所謂誕生日ケーキは、日曜日に食べちゃったので、今日は地味ぃーに→。~o~;;;

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 のんびりケーキの後、内弟子Yが用意したプレゼントを渡しました。これがまた、実に地味ぃーで実用一辺倒な靴下とエプロンで・・・。

 それでも、大変喜んでくれました。まぁ、とても似合うし、カワイイから←って思ってくれたんでしょう。

 それにしてもそれにしても、お手伝い用のエプロンでこんなに喜んでくれる娘に育ってくれて、パパママは嬉しいヨ。~o~ ~O~

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2015年9月21日 (月)

おはなやさんになれますように

 昨日は、娘(仮称ケミ)の誕生日前の日曜。水曜が休みにならないワタシのために、我が家では恒例になりつある前倒しお誕生会が行われました。

 ケミさんは朝から大興奮で、七時前に起き出し、「早くIちゃん来ないかなあ」。昼前に従姉のIちゃんが実際に来るまで、言い続けていました。

 義兄一家とお義父さんお義母さんが集まってくれての食事会となりました。ケミさんは、早めに食事を済ませ、Iちゃんと一緒に近所の神社へお出かけしたり、ケーキ屋さんにケーキを取りに行ったり、それはそれは、御機嫌で動き回りました。

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 んで、→がそのケーキです。近所のケーキ屋さんで注文に合わせて絵を描いてくれます。ケミさんはお気に入りのエルサ。ケーキ屋さんに聞くと、去年から今年にかけて、ずっーとエルサばっかり描いてるそうです。~o~;;

 添えられたチョコにメッセージを書いてくれるのですが、ケミさんに注文のメモを書かせたところ、ちょっと読みにくいのですが、「おはなやさんになれますように」だそうです。

 去年まで、こういう時は「おひめさまになれますように」だったのですが、ちょっと成長したってことでしょうか。~o~

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2015年9月20日 (日)

民主主義のためのささやかな覚書

 昨日、とうとう成立してしまいました。これに関して、ワタシのごとき極楽とんぼは何も言うことはございません。仕方ないんじゃないですか。ただ、日本国民の一部の方には反省してほしいと思います。

 今回、この法律の成立前に、この法律には反対だという話をよく聞きました。直接お会いした方にも、芸能人知識人の方からも。しかし、そういう方たち、この前の選挙の時に誰に投票なさったのですか。

 確かに、この前の選挙で、今回の法律は論点になっていませんでした。しかし、現政権を担う方が、こんなことをしでかしそうな方だと気付かなかったというんでしょうか。

 政権を担う前から、ネット上のright sideの極端な人々と仲良しだということを聞いていました。隣国への大嫌い演説の団体とも懇意にしているという話でした。また、政権を担ってからは、某公共放送の中枢にお友達を送り込み、某公共放送の報道を麻痺させるという卑怯未練でありながら有効な政治手法を使う人でした。

 それにしても、某公共放送の方達、大変だったでしょうねえ。某売文家が問題を起こした時にも、一言もニュースで触れなかったし、今回の法律に関しても随分気を使ったようですね。

 某公共放送の方達ために言えば、公共の情報産業は、産業でなければ生きていけないのかもしれませんが、公共でも情報でもなくなったら、生きて行く資格はありません。

 死んだらと、までは言いませんが、何故、退職者が出ないのか不思議です。自由に物が言えないから、という理由で退職するのはアリでしょうにねえ。

 閑話休題。そういう政治手法を使う人です。当然、自分の所属する党派内でも言論統制をしているでしょうし、締め付けは強烈にあるんでしょう。「自由」なんて、どこにもないほどに。

 言うなれば、我々が首長といただく方は、民主主義の柔らかい喉元に食いついた毒蛇のような人です。歴史を顧みると、いくらでもこういう人の例を見ることができます。

 しかし、現代の成熟した民主主義は、こういう人及び、こういう人の毒を消し去る手段を有します。国民が次の選挙まで、現政権のしたことを忘れなければ良いということです。忘れずに、次の選挙でこの人を完膚なきまでに叩きのめす結果を出せばよいのです。

 幸い、我々には、憲法が残されました。現政権が踏みにじった憲法ではありますが、しかし、結果として憲法は残りました。次の政権がよって立つものとして憲法は残ったのです。

 それをプラスに考えれば良いのではないでしょうか。次の政権が、今回の法律を骨抜きにする改正案を出す力を持つために・・・。前回の投票で失敗した方々、どうか、忘れないでくださいね。自分たちの失敗を。

 自分たちがどんな男に絶対多数の力を与えたのか、その結果何が起こったのか。民主主義がどんな形で踏みにじられ、どんなことがこの国に起こったのか。

 それを多くの人達が覚えておいてくれれば、まあ、良いんじゃないでしょうか。民主主義は再生する、そう信じたいと思います。娘たちの世代のために。 

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2015年9月19日 (土)

とんぼたちの丸沼

 昨日は、九月中唯一の平日休みの日。我々非国民は世間様のシルバーウィークとやらも無関係なので、日曜以外のお休みは昨日だけです。

 我が家としては、こんな日は当然、何が何でも丸沼です。デスクワークがあろうと、腰に違和感があろうと、永田町がどんなことになろうと・・・。~o~;;;;

 丸沼の天候は曇り、時々小雨。寒くもなく暑くもなく、最高のプラスノー日和でした。おまけにシルバーウィークを控えた平日ですから、ガラ空き。休日にあれほど立ち並ぶゲレンデ下のテントも皆無。何人かの平日常連さんたちと二グループのレッスンはありましたが、ストレスなく滑れました。

 まずワタシが滑ったのですが、八月末の絶好調がまだ続いていました。徳竹マジックの効果が継続しています。タメが上手くできるので、板が走る走る。

 ただし、ちょっと外手が上がりすぎます。特に右外手。ビデオを見せてもらったら、トンボみたいです。ここは要修正だなー。

 トンボと言えば、前回に娘(仮称ケミ)は味をしめて、虫取り網を持って張り切っていたのですが、肝心のトンボがいません。そっか、丸沼は、早くもトンボの季節が終わったんだね。

2015091812050000
 リフト降り場付近で数匹見かけたよと言ってやったら、一人で登り始めました。気づいてみたら、リフト降り場近くまで登っていたので、慌てて追いついて、パチリ。→

 結局、ケミさんのこの日の収獲はゼロでした。~o~;;

 午後、内弟子Yを滑らせて、いくつかビデオ撮り。左ストックの突き方とタメの作り方をアドバイスしてやったら、簡単に直してきました。左外足が外に出るようになり、谷回りが長く取れてるし、まあ、これが彼女の現状でできる最高かな。

 それにしても、国会でとんでもないことが起ころうとしていたこの日、こんな山の中で、まーったく俗世と無関係なことにウツツを抜かす我々は、なんという極楽とんぼなんでしょうねへ・・・。~o~;;;;;;;

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2015年9月16日 (水)

注釈書への疑問その六~「花の咲く」は言葉遊びなのか

 今年度の赤本をチェックしている中で、ちょっと気になったことがありました。今年度の明治大学政経学部の問題です。

 出典は『和泉式部日記』で、敦道親王が和泉式部を連れ出した翌朝、牛車で帰った和泉式部の歌の返歌として詠まれた親王の歌に設問が付されていました。

 「朝露のおくる思ひにくらぶればただに帰らむ宵はまされり」

 問 この歌には和歌の修辞法が二つ使用されている。それぞれを漢字二字で答えよ。

 赤本の解答には、「掛詞・縁語」とありました。この解答は、実は、『小学館 古典文学全集』(1971年、藤岡忠美 校注)にある通りです。『全集』の頭注には、「『おくる』は『置く』と『起く』とをかけ、『置く』が『朝露』の縁語」とあります。恐らく赤本執筆者は『全集』を見て解答解説を執筆したのでしょう。

 しかし、手元にある他の注釈書を見ると、意見が分かれます。『全講和泉式部』(至文堂 改訂版1983年、鈴木一雄著)では、「『おくる』は『露の置く』の『置く』と『起くる』との懸詞」とあり、縁語を認めていません。『新潮日本古典集成』(1981年 野村精一校注)の頭注には、「『おくる』は、『送る』に露の縁語『置く』をかけた」とあり、縁語は認めるものの掛詞が違っています。『講談社学術文庫』(1980年 小松登美全訳注)では、「朝露の『置く』に『起くる』を掛けた」とあって、縁語は指摘されていません。

 整理すると、

 ①「置く」と「起く」の掛詞を指摘、縁語の指摘無し。→『全講和泉』『学術文庫』

 ②「置く」と「起く」の掛詞を指摘、縁語を認める。 →『全集』

 ③「置く」と「送る」の掛詞を指摘、縁語を認める。→『集成』

ということです。明治の出題者は、「修辞法が二つ使用されている」と言っているので、恐らく、『全集』か『集成』を見ての出題ではないかと思われます。

 ところが、この『全集』と『集成』の注は、どうも腑に落ちません。というのは、「朝露の置く」は普通に文脈的につながっているのであって、こういう二語同士を縁語と認めることは無いからです。

 たとえば、「花の咲く」と詠んだ時、「花」と「咲く」は縁が深いけれども、決してこれだけでは縁語とは認められません。こんな通常の文脈でつながれた二語を縁語と認めていた日には、日本語のあらゆるセンテンスが縁語という言葉遊びを含んでいることになるからです。そういう意味で、『全集』と『集成』の頭注は、どうも胡散臭い気がします。  

 では、ここには、掛詞が用いられているだけなのかというと、恐らく違うでしょう。『和歌大辞典』(明治書院)は、「あさつゆの」の項目でこれを「消」「わが身」「命」にかかる枕詞と認め、例歌として万葉歌を挙げ、さらに、「平安時代以降も『ほととぎす夢かうつつかあさつゆのおきて別れし暁のこゑ』(古今六四一)など数多く用いられている」と記しています。

 ここは、「朝露の」を、掛詞「置く-起く」を介して「起くる」を導き出す枕詞と取っておくのが良いのではないでしょうか。解釈上もそれで無理なく解釈できます。

 明治の出題者が、注釈にも出ていない「枕詞・掛詞」説を受験生に見つけさせようとしているとは考えられないので、出題者の用意した解答は「掛詞・縁語」なのでしょうが、何とか「枕詞・掛詞」という解答も別解として認めてくれていると良いのですが・・・、どうでしょうかねえ。~o~;;

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2015年9月15日 (火)

迷宮に迷う子へ

 一昨日、立川のIKEAに行った時のことです。IKEAのレストランは、日曜ということで家族連れで一杯でした。座席も混んでいるスキー場のゲレ食並みに一杯だし、料理を購入する人が長蛇の列をなしていました。我々は、まず内弟子Yが座席を確保し、ワタシがそこで番をしている間に、Yと娘(仮称ケミ)で料理の列に並ぶという作戦でした。

 

 ところが、Yさんが確保した席のすぐ向かいに、どういうわけか、勉強中の受験生らしき男の子が座っていて、イヤホンしてノートに何やら書き込んでいます。

 

 見るともなく見ると、彼の前にあるテキストには「受験○プリ」とおぼしき文字が書かれています。ははあ、コレがアレであったかい。~o~

 

 彼はノートの前にスマホを立てていたのですが、どうやら、そのスマホで講師の動画が流れていた模様。イヤホンの音声はその動画から出ているのでしょう。ノートに描かれている絵から考えて物理の授業を受けているようでした。

 

 しかし、見るからに集中できていません。しばしば頭を抱えています。ま、そりゃそうでしょう。これだけ混雑するレストランの中で、周囲を日曜のお出かけ家族連れに取り囲まれているんですから。子供は泣くわ笑うわ、大人はビールorワイン飲んでリラックスして歓談してるわ・・・。

 

 気の毒になって、せめて我々だけでもとYが料理を取ってくる前にそこから移動しようとしたのですが、周囲には他に座席も見当たらず、やむなく彼の前で気まずい食事を取るはめになりました。

 

 ワタシは、受験勉強というのは、本人のモチベーション一つでどうにでもなると思っています。本人が高いモチベーションを維持できれば、予備校なんてどこでも構わないと思っています。だから、予備校の高額の学費が払えないなら「受験サ○リ」でも何とかなるとは思うのですが・・・。

 

 申し訳ないけど、アレではダメでしょう。

 

 「受験サプ○」を使って自分で受験勉強するというのなら、よほど学習環境を整えなきゃ。スマホを使えば何処でも授業が受けられるというのが「受験○プリ」のウリなんだろうけど、授業というのは、どこで受けても身になるというものではありません。電車の中やら喫茶店やらファミレスやらは論外です。

 

 まして、日曜のIKEAのレストランなどは・・・。~o~;;;

 

 自宅に集中できる環境がないのなら、せめて図書館の閲覧室くらい集中できる座席を確保してくださいよ。それでなきゃ「受験サ○リ」に払ったお金がまったくの無駄になります。

 

 また、仮に集中できる環境を整えたとしても、一年間、そこで集中して独学するというのは至難の業です。普通の人間は、一年間、一人ぼっちで黙々と努力を続けられるほど強くありません。

 

 予備校と言うのは、もちろん我々講師の授業内容にも価値はあるのですが、実は、学習を継続できる環境に大きな価値があります。規則正しく行われる授業、静寂な教室、同じ目的で競い合う仲間、集中できる自習室、いつでも相談に乗ってくれる職員さん、受験生をサポートする全てがそこにあります。確かに高い学費を払う価値があります。

 

 IKEAの彼は、果たして受験という迷宮から抜け出せるんだろうか、他人事ながらの心配をしながら、我々はIKEAの迷宮を後にしてきました。彼とは袖ふり合うほどの縁もありませんが、健闘を祈らずにいられませんでした。

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2015年9月13日 (日)

家具の中の迷宮家族

 今日は、仕事お休みの日。本来なら丸沼にプラスノーに行くところですが、ワタシの仕事のこともあって東京にいました。東京にいるならと、お昼前から立川にある家具屋さんに家族そろって行ってきました。

 この「IKEA」という家具屋さん、ワタシにとっては元ホームゲレンデの後に出来た家具屋ということで感傷を呼び覚ます対象なのですが、そいつが立川にも出店したと。

 立川駅からモノレールに乗って行くのを娘(仮称ケミ)が大変楽しみにしているということで、付いて行かないわけにも行きません。行ってきましたよ、立川IKEA。

 IKEAさんはまったく初めてだったのですが、入ってみて、何だか普通の家具屋さんとは違うのに驚きました。広いスペースがリビングや子供部屋のブースで区切られていて、それを見て回ることになります。へえーー。

 徐々に家具生活用品の種類毎に区切られたスペースも出て来きます。それを順路に従って見て回ることになります。なかなか必要な物を置いてある場所に出られない仕組みになっています。

 内弟子Yは、その迷路のような店内を嬉々として見て回っています。うーーん。こういう時、男女というのは、根本的に違うモノだと痛感させられます。この雑然とした迷路のような構造に、男はなかなか馴染めないよ。

 ケミさんもちょっと対応できなかったようで、すぐにお腹空いたと言い出しました。適当な所にレストランがあり昼食。

2015091313430000 昼食後も内弟子Yは買い物に突っ走り、ワタシはケミさんの子守り。ケミさんも徐々にこの迷宮に慣れて、こんなこと→やって遊ぶようになりました。

 最後は、ちょっと疲れて、この迷宮から出してくれーと思う頃に順路が終わって会計のある場所へ出ました。ヨカッタ。迷宮から脱出できました。

 結局、Yさんは数点、生活用品を購入した模様。

 帰宅後、ワタシだけは、デスクワーク。再び赤本の迷宮の中へ迷い込むことになりましたとさ。~o~;;;

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2015年9月11日 (金)

ヨカッタヨカッタの事情

 今日、ワタシは町田での授業でした。これは、まあつつがなく終了。特別な第一週が終わって、予備校の二学期も普通に始まったという感じがします。普通に授業していけば良いのは楽です。

 今日は、娘(仮称ケミ)が、保育園で祖父祖母参観でした。我が家は、茨城からはるばるババちゃんが参観に駆け付けてくれました。台風の影響がなくて、ヨカッタヨカッタ。ババちゃんは、朝四時起きだったそうですけどね。

 ケミさんは、久しぶりにババちゃん会えて、かなり張り切ったようです。ババちゃんに時間一杯までいろんなものを見せたくて聞かせたくて・・・、ババちゃんとママは大変だった模様。~o~;;

 ワタシの仕事が済んで、夕食時のこと。夕食直前までデスクワークをしていたワタシに対して、内弟子Yが、「なんか、○○さん、今年ずいぶん仕事してますねー」と話しかけてきました。

 確かに、今年は、生徒さんの勉強法に積極的にコミットする方針に切り替えたので、デスクワークが多いのです。暇が合ったらプリントを作ってます。

 その旨を説明したところ、Yは、「そんなに大変なのは、専門にする教科を間違えたんじゃないですか。現代文だったら、良かったんじゃない?」

 「え゛゛゛゛ーーーーーーーっつ」

 イヤハヤ、素人さんは気軽に言いってくれるものです。予備校屋の世界で一番大変で、一番割に合わないのは、現代文なのに、まさか、その教科を口にするとはね。

 どうも、某芸能人になった方をイメージしてしまったようです。~o~;;

 ああいう「芸能人さん」は別にして、マジメにやって一番大変なのは、現代文という教科です。最新の入試トレンドをつかむべく最新の入試問題をたくさん解いて、そのトレンドに合わせて最新の思想界や文学界の潮流をさぐるべく絶えず読書して、しかも、国語力が落ちている最近の生徒さんにそれをフィットさせるべく、様々な工夫をして、話芸を磨いて、自分の個性を際立たせる戦略を立てて・・・、それでも生徒さんのウケがイマイチになるのが現代文です。

 まあ、予備校屋の世界で、マジメにやったら一番難しくて割に合わないのは現代文という教科です。多分、現代日本語という、よく出来る生徒さんならしっかり身につけているツールで勝負せねばならないから大変なんでしょう。

 古文は、いくらよく出来る生徒さんでも、我々とは知識量や経験の量で絶対的な差があるから楽なんです。つか、予備校屋の世界で一番楽なはず。

 本来なら、夫の担当教科が古文でヨカッタヨカッタと、安心してもらわなきゃ、ね。~o~;;

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2015年9月 9日 (水)

嵐は過ぎて

 昨日は、娘(仮称ケミ)の保育園の九月のお誕生会でした。ケミさん、かなり前からこの日をとても楽しみにしていました。ところが・・・。

 数日前から妙に咳が出ていました。一昨日寝る前にはかなり咳き込んだようです。昨日の朝起きても元気がありません。熱はほぼないのですが、保育園に行ったら熱を出すこと確実。

 親としては微妙な判断でしたが、ギリギリまで迷って行かせてみたら、案の定、お昼に熱を出したそうです。~o~;;

 でも、お誕生会をしてもらえてとても喜んでいたので、まあ、ヨカッタ。その熱も昨日の午後寝かせていたら、治まった模様。少し咳が残っていますが今日は元気になりました。

 娘の嵐が過ぎたと思ったら、サッカー日本代表の方も嵐が過ぎ、無事、アフガニスタン戦をクリアしたようです。まあ、本来の実力差から言えば、6-0はごく当たり前なのですが、シンガポール戦の引き分けから、ちょっと雲行きが良くなかったのでねえ。

 首都圏の天候も、台風18号が過ぎて回復しました。ヨカッタ。

 この時期、台風発生の話を聞くと、予備校屋はビクビクです。予備校ということろは、年間に行う授業の数を最初に生徒さんと契約していまうため、何が何でも決まった授業数はこなさなければなりません。休講となったら、それがいかなる理由でも補講が行われます。その補講がどんな無理な日程になっても。

 なので、台風の接近は本当に心配なのです。特に、二学期終了後に大事な予定の控えているスキー○鹿講師はね。~o~;;;;

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2015年9月 7日 (月)

はじめてシーニュ

 昨日は一日自宅でした。本当は、この季節お休みともなれば丸沼でプラスノーなのですが、腰のことを考えて自重しました。

 まあ、デスクワークも山ほどあったと。~o~;;

 ワタシ自身はほとんど一日、机に向かいっきりだったのですが、内弟子Yと娘(仮称ケミ)は午前中買い物に出かけていました。買い物から帰って来た。Yさん、面白い店を見つけたからお昼を食べに行こうと言います。P10609251

 どこにあるのかと尋ねたところ、ケミさんが、「ケミがおしえてあげる」と言って描いてくれたのが、→

 ちょっと判りにくいけど、地図です。でも、単なる地図であることより驚いたのは、地図の途中の目印になる「アーケード」「信号」「郵便ポスト」を記号で表現したこと。

 さらに、その記号を地図の左側で説明しています。

 か、かしこひ!

 親○鹿パパも、びっくりです。四歳児でも、こんな記号を使いこなせるんですねえ。つか、説明のために記号を作って、それを説明付きで使いこなしちゃうなんて・・・、かしこすぎ。~o~;;;;;;;;;;;;

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2015年9月 6日 (日)

ゆきちゃん無事ですっきり

 ようやく二学期第一週が終了しました。今年も単語と赤本バナシは無事終了。ホッとしてすっきりしました。

 おまけに腰がすっきりしつつあります。慌てて摂取を再開したコンドロビーの効果が出始めたのかもしれないし、内弟子Yに貼ってもらっている湿布の効果かもしれないし、体重15kgのマッサージ師さんが腰を踏んでくれているおかげかも・・・。

 実際、娘(仮称ケミ)は腰を踏むのがとても上手です。やっぱし二歳の頃から内弟子Yの腰踏ませてるからね。~o~

 帰宅して、ネットをチラチラ見ると、マ○○ナ古文に関する様々な言説が乱れ飛んでいて、ちょっとイヤな気分になりました。しかし、まあ、この参考書不況の中、売れる参考書というのは一つの重要な産業です。守りたくなる人もいて当然ですね。

 ワタシも教育産業の人間なので、教育産業は産業でなければ生きていけないという気持ちはよく判ります。生きて行くためなら泥水啜るも仕方なしというところでしょうか。ご苦労さまです。でもね・・・、

 教育産業は教育でなければ生きていく資格がないんだよ

 まあ、そう考えると、何書かれてもすっきりします。あはははは。~o~

 さて、タイトルは昨夜のこと。ケミさんは、最近、借りてきたハイジのDVDにハマっており、時間があると見たがります。昨夜は時間の関係で二話限定と最初に決めたのですが、第十三話から見始めたら、ゆきちゃんが殺されそうになって二話で止まらなくなりました。

 仕方なく、十五話まで見たら、ゆきちゃん、助かりました。家族一同それを確認してホッとしました。我が家のハイジもスッキリ。ぐっすり寝てくれましたとさ。~o~

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2015年9月 4日 (金)

世は鈍く回り行き

 ここんとこ、日々どよーんとしてます。重い空気の中を足掻いているようで、キレがありません。原因は疲労と腰。やっぱ、二学期第一週に腰痛が重なると、こうなりますかねぇ。

 昨日は、あざみ野から横浜へ回る日で、週のうち二番目に大変なスケジュールの日でした。あざみ野の授業はやる気のある生徒さんに助けられて、どうにか上手くいったのですが、横浜の高校生の授業後、やっかいな質問を受けてしまいました。

 「うちの高校の先生は、マ○○ナの参考書を勧めるんですけど、○ドン○古文はどこが間違ってるんですか?」

 実は、この質問、今年何回か受けています。何故、今年、この質問が多いのか謎です。ちょっと困っています。

 というのは、この人、参考書をとてもたくさん書いていて、その全部について、具体的に、「○○の本の△△ページにこんな間違いがある」と間違い探しをしているわけにもいかないからです。なにしろ、ちょっとした間違いなら山ほどありますし、大きな間違いだってかなりありますから。

 仕方なく、『京○書房 新修古典文法』のNGを集めたプリントを渡して質問者には納得してもらっているのですが、昨日の質問者は、「うちの高校の先生はみんな勧めているんです」と食い下がってくるので。

 なんだか気の毒になって、この人の参考書の方法を使って、センター試験の文法問題が解けなかった話や参考書に「98%こうなる」と書いてあることを、実際の授業では「難関校受験者は90%に下げなさい」と指導してるという話、句読点の話などをしてあげたのですが、どうもスッキリしない様子。こちらも泥沼の中で足掻いている気がして、疲れました。

 いったい、高校の先生方、いつまで騙されてりゃ気が済むんでしょう。自分で実際に教科書の古文を読み、入試問題を解いてみりゃ、この人のやり方がどんなやり方なのか簡単に解かるでしょうに・・・。

 さて、今日は、朝から町田で授業の日でした。これまた、やる気のある生徒さんに助けられて、なんとか授業は順調に進んだのですが・・・。うーーん、しゃべりにキレがなひ・・・。~o~;;

 最後には、泥にはまって鈍くて回らない車を力ずくで回してるようなしゃべり方になって終了。どうにか、第一週の高卒生の授業は終了しました。疲れましたがホッとしまた。

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2015年9月 2日 (水)

パッとしない二人とパッとしてる一人

 第一週の山場、月曜は無事済んだのですが、その疲れが昨日今日にどっと来て、疲れてます。まあ、久々の仕事の時は、いつでもこんなもんでしょうけどね。

 おまけに腰がもう一つ良くなりきりません。ほぼ普通に近く動けるんだけど、何かの時に、「痛てっ」~o~;;

 もしかすると、この数か月、関節のサプリ「コンドロビー」摂取をサボっていたせいかもしれないと、慌てて摂取するようにしたのですが、まだ効果なし。まあ、そりゃすぐには効かないよね。

 一方、内弟子Yも、丸沼で最後に滑った時に転んで作った擦り傷がなかなか治りきらず、どうもパッとしない体調。夫婦ともども普通の生活ができません。

 そんなパッとしない両親に対して、娘(仮称ケミ)だけは絶好調です。もうすぐお誕生日で張り切ってることもあるんでしょうけど、ここのところ食欲旺盛です。

 保育園で毎月もらってくる保護者への通信に、今月お誕生日の子供が紹介されるのですが、その記事を書くのに、先生から、「あなたの宝物は何ですか?」と質問されて、「おともだち」と答えたとか。

 先生が、「『宝物は?』と聞いて、物を答えない子は久しぶりです」と感心していたとか。

 きっと、保育園での生活が上手く行ってるから、そういう答えになるんでしょう。体調不良でパッとしないパパには、ただ、うらやましひ・・・。~o~;;;

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