恥ずかしい進歩、呆れる進歩
昨日は比較的早くに帰宅。車中から寝ていた娘(仮称ケミ)を布団で寝かせた後、晩酌兼ビデオ反省会でした。自分の昨日の滑りを改めて見て、確認したのですが、ワタシゃやっとプラスノーが少し上手く滑れるようになりました。
今さら何を、という感じなのですが、実は、ワタシ、今までプラスノー下手でした。雪の上に比べて、明らかにワンランク下の滑りしか出来ていませんでした。
道具の問題もありました。信頼できる板を手に入れたのは一昨年のことだし、エッジを自分でマメに研ぐようになったのも去年くらいからです。
ちなみに、現在はサイドを86度にしています。プラスノー常連の友達にプラスノーのエッジ角はそのくらいと教えてもらいました。バリがでるくらいラフに研いで丁度良いようです。だいたい半日滑ると研ぐようにしています。このエッジにしてからほぼ雪の上と同じように動けるようになりました。
まあ、つまり、それまでは雪の上とは全く別感覚だったってことですね。プラスノーはそういうモンだと諦めていたので。
加えて、とにかく滑走量が足りませんでした。このところ何年も秋の土日に特別授業があり、昨年からは土曜にも仕事が入るようになり、プラスノーどころではなくなっていました。
と、言い訳はキリがないほどいろいろありますが、何にしても下手でした。丸沼の女王K夫人や畏友H氏のプラスノーの滑りを見るたびに、ああ、もうこの人達に、とうてい敵う訳がないと思っていました。明らかに何レベルも違っていたから。
でも、今年去年と、徳竹デモに教わり自分でも工夫して、ようやく、少しだけ進歩しました。まだまだ畏友H氏には敵わないけど、足元に少しは近づけたかな。
具体的には、徳竹キャンプ以来タメができるようになったってことと、昨日の滑りで外足を伸ばすタイミングを覚えました。今までより、外足が5cmほど外に出るようになり、その分内傾角が出たし、板が斜面に張り付くようになったかも。
まーったく、何年プラスノーをやってきたんだか、という感じです。本当に恥ずかしながらですが、少しだけ進歩しました。
とワタシが何年もかけて少しだけ進歩している隣で、内弟子Yは、昨日また呆れるような進歩。キャンプに来てゲレンデ下が見ていた星直樹SAJデモに、「奥さん、この一時間の間に上手くなってますよ」と驚いてもらいました。まあ、そういうヤツなんですよ。~o~
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コメント
私は改めてプラスノーが雪上で発見出来ない事が、発見出来る場だと感じました。
ターン後半のXではない攻撃的なパラレルスタンス、タメ、前後差はなぜ出るか?
エッジがギンギンでなくても、ズレがどうしたら良いか教えてくれたりします。
上手い人のビデオを何回も見て少し分かってきました。
プラスノーは足下がよく見えるし、
デモをまじかで見れ、研究しやすいです。
奥様は本当に上手く成りましたね。
投稿: s | 2015年10月 8日 (木) 09時41分
ありがとうごさいます。
カミさんも、ようやく力のやり取りを感じられるようになってきたようです。
これを雪の上に生かせれば良いんですけどね。
投稿: Mumyo | 2015年10月 9日 (金) 00時14分