たのしい11分の1
昨日は、この季節の平日には珍しいお休みの日でした。一家でどこかへ出かけようかとなった時に、あそこへ行ってみようかということになりました。
あそこは、ワタシとしても気になる所だったのですが、今まで行ったことがなかったのです。こんな近くに住んでいながら、スキーヤーとして行ったことがないのは変ですが、なんせ、昔はザウスがあったし、大震災前までは丸沼が早かったし・・・。
んで、初めて行ってみました、狭山スキー場。内弟子Yは、こんな近くに滑れる場所があるのに驚いていました。狭山スキー場は秩父の方にあると思い込んでいたらしいです。
行きはノンビリ出かけたこともあって渋滞につかまり、到着が11時過ぎになりました。すでに駐車場は満車に近い盛況です。平日なのになぜ???
日曜と祭日の間なので、お休みにしちゃって遠方から来ている人がかなりいるらしいです。それにしてもスゴイ人でした。「世にスキー○鹿の種は尽きまじ」というところでしょう。リフト待ちの行列です→。
それに何だよ、このガスわっ。~o~;;;
右も左も判らない我々は、右往左往しながら、何とか板を履いてゲレンデに立ちました。娘(仮称ケミ)は、以前スキー友達の娘さんYちゃんからもらったお下がりブーツのためし履きです。初めてのフロントバックルのLANG。お姉さんブーツにケミさんちょっと興奮。
ところが、ケミさんにはもう一つ初めてが待っていました。このゲレンデシングルリフトしかないんです。ケミさん、一人でリフトに乗るのは初めてです。大丈夫かしらんとちょっと心配していたのですが・・・。
親切なリフト係さんに手伝ってもらって乗車に成功←。この日、怖がりもせず10本もリフトに乗りました。
後でケミさんに聞いてみたところ、「サマーランドの乗り物みたいだった」とのこと。先にサマーランドに連れて行って良かったヨ。
さて、滑り出してみたのですが、初フロントバックルのケミさんは、実に堂々と滑りました。激コミのゲレンデも全く気にならない様子でスイスイと滑ります。
雪質は、完全にかき氷を撒いた人工雪なのですが、意に介さない様子。
やっばりこの子はポジションが良いんです。雪の上での姿勢が良いから、5歳児に見えません→。
考えてみたら、この日は、5歳1か月あまり。生まれてから1825日目だったのですが、その内、この子が板を履いて雪の上を滑ったのは166日目です。
つまり、今までの人生の8.9%の日は板を履いていたことになります。約11分の1です。
もちろん、この数字は、生まれてからなので、歩けるようになってからだと9日に一日以上は滑っていることになります。そりゃ上手くもなるわー。滑ることが歩くことと同じように自然な行為なんでしょうね。
滑り終わってから、新しいブーツの感想を聞いたら、「たのしかったー!」ですって。~o~;;;
滑ることを覚える前に無為に人生を過ごし過ぎたパパとママは・・・。
丸沼プラスノーでやってきたことがまるで生かせず、雪の上の滑りを思い出した頃にタイムアップになりましたとさ。~o~;;;;;;
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