« 2016年1月 | トップページ | 2016年3月 »

2016年2月29日 (月)

王さまの二人

2016022809460000 昨日も八海山でした。天候は晴れ。夜の間の降雪がうっすらあって、朝のウチ、山頂部はこんな感じ→でしたが、たちまち暖かくなって雪が緩み、昼過ぎには春スキーのようになりました。

 朝はけっこうお客さんいたのですが、非常に引きが早く、昼過ぎには、ホントに日曜かと疑うようなガラ空きになりました。

 昨日は、娘(仮称ケミ)の親友Aちゃんの家族が日帰りで来てくれました。ケミさんは、とにかくAちゃんと一緒だとテンションが高く、御機嫌で滑ります。Aちゃんの方は、普段ケミさんほど滑る気満々ではないのですが、それでもケミさんと一緒だとよく滑ってくれます。

 子供たちがよく滑ってくれると、誰か一人が一緒にいれば良いから、それぞれの親たちもよく滑れるし、Aちゃんファミリーが一緒の日はみんな満足。~o~

 子供たちにとっては、レストランダウンヒルのドリンク休憩がスキーよりも大きなお楽しみになっている模様。この日も二人で並んでさもシアワセそうにジュースを飲んでいました。二人とも、普段はあまりジュースを飲ませない方針の家庭なので。

 ビデオのハードディスクに入っている保育園の運動会のビデオを見たがったので、ドリンク休憩の間見せてあげました。これまた、あまりTVやビデオを見せてもらえない二人は大喜び。

 ケミ「ジュースのんでビデオ見られるなんて、王さまだねー」

 Aちゃん「王さまの二人だねー」

 二人の王様は至福のひと時だったようですが、前の座席に侍っている下僕のワタシだけは、退屈して居眠りこいてましたとさ。~o~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月28日 (日)

初めてのエキスパート

 昨日は久々に八海山でした。天候は晴れ。暖かくて雪が緩みましたが、八海山としては悪いコンディションではありませんでした。

 土曜とあってか、駐車場は上の駐車場の半ばまで埋まりました。ロープウェイも満員乗車で、第三リフトにリフト待ち行列ができました。八海山ってこんなにお客さん来る所だっけ?

2016022710160000

 と思ったのですが、どうもこれにはワケがありそう。一つは、雪不足の年にも拘らず、周囲のスキー場に比べて雪があること。ここは標高があって周囲が雨の時にも雪が降ってくれます。

 それと、何故か今年は雪雲が長野方面より新潟に流れたようで、ひどい雪不足の年なのに新潟のこの辺は比較的降ったらしいです。同じ場所の正月の写真と比べるとその後の降り方が判ります。これなら、いつもの年よりちょっと少ない程度でしょう。

 というわけで、八海山のコンディションは悪くありません。全面にしっかり雪がついていて何か踏みそうな心配がまったくありません。

 というのが昨日の混雑の理由の一つ。もう一つはどうやら、天気予報。金曜の晩に降雪があるという予報が出ていた模様。パウダー狙いが早朝から押しかけたらしいです。

 そのため、朝のうちの混雑は昼前に解消し、昼頃からはいつもの八海山でした。~o~

 内弟子Yは、午前中、リニューアルされた大回りを八海山の雪で試していました。さしもの「天才」君も、荒れやすい八海山の雪では少し苦労したようです。しかし、どんなところでも滑れるのがエキスパートスキーヤーってモンだぜ。

 と最初は思っていたのですが、何本か滑るうち、何とかフィットさせちゃうあたりがやはりタダモノではないか。

 午後は小回り板を履いてエキスパートコースでコブでした。オニのように上手いジモティの常連さんにくっ付いて滑ってました。こちらはかなり進歩した模様。

2016022715530000 ワタシは娘(仮称ケミ)を連れて主にらくらくコースでしたが、エキスパートのコブに入るチビッ子が多いため、ケミさんも入りたがります。まだ本格的にコブを滑らせたくないので、ケミさんには、「このコースに入るのはお姉さんになってからだよ。来年くらいから一日二本くらいなら滑って良いと思うけど」と言い渡しました。

 それでも、「らくらく」から少しだけエキスパートに入らせてあげると、「お山がたのしー!」などと御機嫌で滑っちゃうあたり、やはり、こちらもタダモノじゃないな。~o~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月27日 (土)

天才一家かスキーバカボン

 今年度の仕事は一昨日で全て終了。当然、我が家はスキーです。越後です。

2016022612130000
 昨日は苗場でした。天候は曇り、時々日差しが差しましたが、一日寒いままでした。

 苗場はワールドカップも終わって平常営業。男子リーゼンもオープンしているので家族でワールドカップGSコースへ行ってみました→。

 男リーは、まだ硬いアイスバーンが下地に残っていますが、その上に新雪が薄く積もって、コブが出来掛けています。娘(仮称ケミ)は、下地のアイスバーンに足を取られるのか、少し滑り難そうにしていましたが、それでも難なく滑り降りました。

 ふーーん。滑れちゃうんだね。

 昼食後は、内弟子Yのトレーニングタイムでした。Yクン、富士見の後、脱力していたので、次のテーマを与えてあげました。

 Yは、大回り板でターン弧を小さくすることが出来ず、そのため、野沢でも富士見でも小回り板で大回りしていました。これではやっぱりスピードの限界が低いし、何かと不都合もあります。

 それに、山回りを丁寧にし過ぎて谷回りが短くなるという欠点もあるし、卓也さんからも意識的にいろんなターン弧を練習しなさいと言われていたっけ。

 というわけで、山回りをコンパクトにして大回り板でのターン弧を縮めてみようというのが次のテーマだったんですが・・・、やらせてみたら、一発目からクリアしてしまいました。しかも、滑るたびにどんどん洗練されていって、たちまちこちらの要求を満たしてしまいました。

 都技選と同じ第三ゲレンデを都技選の時の半分ほどの幅で大回りしてきます。しかも、コンパクトな山回りでタメが出来て、板が走って軸が出来、谷回りが長く取れています。

 いったいYに何が起こった????

 いやはや、とんでもない大回りが半日で完成してしまいました。Y自身も、「これで本当の『脱ど素人宣言』デス」と言っていました。手ごたえがあったんでしょう。これは、ワタシのコーチング能力・・・と言いたいところですが、やっぱりコイツの才能なのかしらん。

 以前からYには、スキーの才能があると思っていたのですが、コイツ、もしかして「天才」ってヤツかもしれません。~o~;;;;

2016022614060000
 Yの才能にも驚いたのですが、この日はもう一つ驚きがありました。今、苗場では第三ゲレンデの横に「ワールドカップ体験コース」と称して短いスラロームのセットが設置されています。そこを家族で滑ってみたのですが、ケミさんがスゴイ。

 滑れるだろうとは思っていたのですが、けっこうちゃんとしたスラのセットをスイスイと滑らかにクリアします。それも回数を重ねるごとにポールの近くを通るよるになっていきます。

 ワタシも何回かやってみて、八割がたポールを倒せるようになったのですが、それでも滑り終わるとYから、「倒せるようにはなったけど、ケミの方が速そうデス」などと身も蓋もないことを言われてしまいます。

 いや、結構アイスバーバーンが露出してるから難しいんだぞ、と言い訳したいけど、そのアイスバーンが露出している所をスイスイ降りる、この子は何者なの???

 やっぱり、母親譲りの「天才」ってことで良いんですか、ねえ。~o~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月25日 (木)

妻なんかかえり見ないよ

 某W大の解答速報の季節です。昨日は、某S経学部でしたが、久々にやらかしてくれましたよ。

 某S経学部はここのところ何年もマトモな良問を続けてきました。それで我々も大変楽をさせてもらっていたのですが、今年は、久々に各予備校の解答速報が割れました。それも二つの設問に関して。これは、まあ、つまり平たく言うと悪問だったってことです。

 出題は『菅家須磨記』。道真に仮託された江戸時代の偽書です。これが、どうしようもない悪文で・・・。こんなモン使うこと自体、高校の古典教育を歪める行為です。

 冒頭部分は、このように始まります。

 「左の大臣の、常に規式だちて、ものものに付けて目をとめ、眉をそばだつることの、公ならぬにはあらめやは。よそながら言ひ知らず、身の罪、横さまごとに上にも聞こしめいたりや。さりや、うけばらせ給ふにはあらざらんを、七つの罪数へ上げさせ給ひ、弾正の尹の宮より、明法博士して懲らさるることの畏まり、むねとるべき人臣の家に、にげなくぞあるべきや。かう変はれる世のあらまし、いかならん世の例にもなしくださんを、つらつら思ふも、いはけなき世を思ひはかりけんぞ、悲しかるべきわざなるべし。されど、心に思ふ節々、そのあがなひ申し聞こえ奉れる、上にも思し許りけるにや、その後は、ありしやうにこそものし給はざりけれども、ついでついでの御顧みは、さりげなき面目なりけり。」

 これを直訳的に訳してみると、こんなふうになります。

 「左大臣が、いつも格式ばって、様々なことにつけて目を付け、眉をひそめていたことが、公でないことであるだろうか、いや、公でないことはない。よそながら言いようもなく、我が身の罪が、道理に合わないことだと帝もお聞きになっていることよ。やはり、左大臣が我がもの顔にお振る舞いになるわけではないが、七つの罪を数え上げなさり、弾正の尹の宮から、明法博士を使って懲戒されることの畏れ多さは、政治の中心にならなければならない臣下の者の家には似つかわしくないにちがいないことよ。このように変わってきた我が世の一部始終は、どのような下った時代の例にもするとしたら、そのことをつくづく思うにつけても、幼い帝の御治世を思いめぐらしたようなことが、悲しいはずのことであるにちがいない。けれど、私の心に思う節々や、その罪の償いを帝に申し上げたことは、帝におかれても心にお許しになったのだろうか、その後は、以前のようではいらっしゃらなかったけれど、機会あるごとにお気にかけてくださることは、何気ない名誉であった。」

 訳文読んでもよく判らないでしょう。ワタシもよく判らないんです。つまり、まあ、悪文です。出題者は、この段落について、

 「天皇は心の底では道真に同情したが、左大臣のかたくなな態度の前に、ついに道真を救うことはできなかった」

という選択肢が本文と合致しているかどうか判定させようとしているんだけど、どうなんでしょう・・・、ねえ。~o~;;;;

 我々は、帝が道真を救おうとしたという記述は無いと考えてこれを合致せずとしたのですが、ウチと並ぶ大手さんの速報は合致しているとしているんですよネ。どういうわけか…。~o~;;;;;

 さらに、もう一問。道真は左遷される道中で、

 「君が住む宿の木ずゑを行く行くと隠るるまでにかへり見しはや」

 という和歌を詠むのですが、この歌、『拾遺和歌集』や『大鏡』にも採られていて、そこでは妻にあてた歌という解釈が通説です。ところが、『須磨記』本文では「妻」に関する記述が皆無で、代わりに孫娘の苅屋姫が道真を見送りに行くことになっています。この問題文を読む限りでは、「君」は苅屋姫のこととして読むのが妥当です。

 こういう状況で、「君」は誰を指すかと聞かれてもねえ。~o~;;;;;

 『拾遺集』の和歌に関する通説なんて、受験生は誰も知ってるわけありません。だから、「妻」という答案はあり得ないはずなんですが、ウチ以外の大手さんも、会社組織の所も、某私文系に強いとされていたゼミも、「妻」と答えてるんですよ~。困りましたねえ。

 ウチは「苅屋姫」にしました。だって、問題文から「妻」は絶対出てこないから。これが「妻」だとしたら、「この和歌は『拾遺集』に採られた歌で、そこでの通説は『妻』だってことぐらい知ってろよ、受験生!」というモノスゴイ出題意図の設問になるんですが…。~o~;;;;;;;

 まさか、S経学部の出題者さん、そんなこと考えてませんよ、ねえ。~o~ 

 実は、この時の道真は五十七、八才です。ワタシ、断言したいと思いますが、その年齢の男性は、孫娘や娘がいたら、妻のことなんて絶対かえり見たりしないヨ。~o~

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2016年2月23日 (火)

ひさしぶり(?)のおでかけとフワフワの日

 昨日は仕事の無い日だったのですが、さすがの滑りたがり内弟子Yも元気を無くし、「今日は滑らなくて良いデス」とのことなので、スキーはお休み。脱力しちゃったYクンとしては少し迷ったらしいのですが、施設の母の所へ家族三人で行くことにしました。

 駅まで親子三人並んで歩くのも久しぶりです。「パパママとひさしぶりのおでかけで、うれしい!」と娘(仮称ケミ)は喜んでくれますが、いや、ケミさん、昨日までだって、ずっと三人でお出かけしてたんだけど・・・。~o~;;

 どうも、ケミさんの中ではスキーは「おでかけ」じゃないらしいです。まあ、スキーに行くのは、我が家じゃ「日常」だからなー。~o~

 施設の母は元気でした。昨年の懸案事項だった食べ物刻み問題も解消して、施設の食事を楽しんでくれているようでした。ケミさんがはしゃぎまわるのを半ば呆れつつも喜んでくれていました。この人は、しゃべることがシッカリしてるから、まだまだ長生きしてくれそうです。

P10702291_2
 八王子へ比較的早く帰って来ました。自宅近くにあるいつものパン屋さんが売り切れで、「明日の朝の食パンがないなー」とYさんが困った顔をしたところ、「ケミにまかせて」と娘が請け負います。 何をするのかと思っていたら・・・。

 Yが入浴している間に、こんなもの→を描いてくれました。「フワフワ」と添え書きしてある食パンです。白い生地の面の黒い点に見えるのは干しブドウではなく穴だそうです。

 パンの耳と白い生地が交互に描かれて七枚切りになってます。これには、元気のないYクンも感心しきりでした。~o~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月22日 (月)

内弟子Y卒業か?

 と思ったんですが・・・ねえ。~o~;;;;;

 昨日は、富士見パノラマでクラウン検定でした。天候は晴れ。前夜の雨が凍って朝の内カリカリだったのですが、検定開始時には雪質は緩んで、最後には整地検定バーンのラーチゲレンデも少し荒れ、コブ検定バーンのシーダーゲレンデラインコブもかなり深くなりました。

 一昨日、一昨々日の練習で内弟子Yクンはかなり仕上がっていました。本人も自信を持って検定に臨んでいたためか、各種目実力の8~9割は出せたと思います。

 最初の種目は大回り。野沢で合格点出してるし一昨々日検定バーンで良いフィーリングを掴んでいます。落ち着いて滑ったようです。山回りでタメを作ろうし過ぎて、左ターンのエッジングがザク雪にもぐってわずかに板が暴れたかもしれませんが、元気良いし許容範囲だろー。

 と思ったんですが・・・。

 次の総滑も練習の通りに出来ました。スタート位置が練習の時より少し下がっていた関係でウェーブ処理が狙ったラインにならなかったけど、滑り自体は悪くありません。合格点だろー。

 と思ったんですが・・・。

 小回りも練習の通り、というより練習より良かったかもしれません。当然、野沢で合格点をいただいた時より良い滑りだったと思います。こりゃ当然、80点だなあ。

 と思ったんですが・・・。

 最後のコブは2ライン出来ていたのですが、Yは練習で上手くいっていた深いラインを選びました。他の受験者の方達が深いラインに挑んで次々発射されていたので、うわー、こりゃ、深いラインをやめさせようかしらんと思ったのですが、Yさん、ここ一番で見事な快走でした。恐らく深いラインを選んだ受験者の中ではNo.1の出来だったと思います。上部で二つほど撥ね上げられてスタンスが乱れたターンもあったけど、まあ、下部の「発射台」での見事な先落としを見たら、81点くらい出るんじゃないかしらん。

 と思ったんですが・・・、ねえ。~o~;;

 結果発表はレストランでした。テクニカル受験が53人。クラウン受験が19人もいたので、大盛況です。こんな中で名前を呼ばれたら、小心者のYはどんな反応をするだろう。Yもとうとうワタシの内弟子から卒業だなあ。

 と思ったんですが・・・、ねえ。~o~;;;;;;;

 「クラウン合格者は残念ながらいません。テクニカル合格者は二人です」だと。

 激カラ採点だったんです。ワタシの採点ではクラウンはYも含めてもう一人は受かってたと思うし、テクだって四、五人は合格ラインにいたと思うんだが・・・。こりゃ八方並みの激カラです。Yの整地はほぼ野沢通り、コブは野沢より2点は良いはずだったのに、それが野沢より3点悪いオール79点だったんですから・・・。マイッタなぁ。

 採点が激カラになったのは仕方ありません。そういう方針なんだから。富士パラのスクールは検定受験者に対して親切だったと思うし、文句を言う気はありません。ただ一つ残念だったのは、受験者が通常より多かったためか、ジャッジが進行を急ぐあまり、コブラインをよく検分していらっしゃらなかったんじゃないかということ。

 検定後、滑ってみたけど、深いラインの方は迎えコブになってかなり「発射台」でした。それに対して浅いラインはかなーり簡単だったと思います。それなのに、コブで合格点を出している人は全て浅いラインでした。これでは深いラインに挑んだ受験者が浮かばれません。ジャッジの方、深いラインをご自分で検分してなかったんじゃないですか。今回の検定ではそれが唯一残念な点でした。

P10702282_2 Yクン、今回は泣きませんでした。自分としてはほぼ練習通りに滑れて納得できたからでしょう。しかし、疲れ切った様子でした。

 帰宅して食事後、撮ってきたビデオを見ての反省会でした。Yとワタシがビデオを見てあーでもないこーでもないと言っている間に、娘(仮称ケミ)は一生懸命ゴニョゴニョやって、→を書いて見せてくれました。

 「ママきょうはざんねんなおてがみです。ざんねんとゆわれるとさびしくなるかもしれなる(い?)とだめかもしれないから、ふつうのプレゼントです、つぎは『ファイト』です、がんばってくださいよ~」

 『ファイト』は保育園でもらったお気に入りのスタンプです。

 まあ、こういう親孝行な娘がいてくれるので、Yも立ち直らざるを得ないですね。~o~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月19日 (金)

秘められた能力未知のマジック

 今日は仕事の無い日。当然、我が家は滑りに行きます。今日はちょっと事情があって富士見パノラマへの日帰りでした。天候は晴れ。富士見にしては暖かい日でしたが、さほど雪は緩まず、午後は所々アイスバーンになりました。

 内弟子Yは依然として好調です。富士見の硬いバーンでも脱ど素人宣言した大回りの技術は通用している模様。少し山回りを丁寧にし過ぎる欠点を矯正すれば、大回り総滑はイケるでしょう。整地小回りは検定バーンへのアジャストに課題を残しましたが、まあ、これは何とかその場で対処してもらうしかないかと。

 とすると、問題は、野沢で改めてダメ出しを食らったコブです。月曜に小回りBの特訓をした成果が出てくれると良いんだがと期待していたところ・・・。

 ナント、出ました!見違えるような滑りです。オドロキ。

 苦手だったはずの左ターンで先落としが出来てます。どうしても突けなかった右ストックが突けて、スタンスも割れません。完璧です!

 もちろん、コレは富士パラのコブだということを割り引かなければなりません。富士パラでは、ネジレの無い中斜面にスクールの先生がラインを作ってくれるので、リズムが一定で滑り易いラインコブを作ってくれます。

 しかし、この日のコブは結構深くなっていて、しかも、落ち込む部分はアイスバーンでツルツル。決して、むやみに簡単なわけではありません。そのコブラインを見事な快走でした。

 うーーーん、スゴイ。ちょっと前から感じていたのですが、コレは特殊能力です。イヤ、もちろん、ワタシの。

 だって、どうしても一皮剥けなかった内弟子Yに対して、たった二日間、二つのエクソサイズをやらせただけで、完全に別人の滑りに変えちゃったんですから。コレは、ワタシのコーチングの能力です。

 以前、スキーを教えるのはプロに任せるということをブログに書いたことがあります。自分でスキーを教える能力はないと思っていたからなのですが、こういう結果が出てみると、こりゃ、ワタシの能力だな。えっへん。~o~

 という話を、是非、内弟子Yの結果が出る前に書いておきたかったのです。スキー技術に関しては、名コーチのマジックが有効なのですが、ワタシゃ小心者をどうにかするマジックをまだ持ち合わせていないので・・・ねえ。~o~;;;

2016021909310000 ちなみに、娘(仮称ケミ)は、この日も好調。我々のトレーニングに最後まで付き合ってくれました。→は富士パラ山頂付近から八ヶ岳を望む斜面を滑るケミさん。

 トレーニングに付き合ってくれたご褒美に、トレーニング終了後、ソフトクリームを買ってあげたところ、「ソフトクリームをママが買ってくれるなんて、信じらんないよ!ありがとう!」と感謝感激されて、貧乏性Yさん、複雑な思いだったとか。~o~;;;;;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月17日 (水)

野沢拾遺

 高校生向けの夜の授業があるため、東京にいます。昼は雑用とデスクワーク、夜は授業という生活をしていても、やっぱり頭の中はスキーのことなんだよなー。~o~

 内弟子Yにとって野沢は良い思い出ではなかったわけですが、ワタシと娘(仮称ケミ)にとっては、楽しい場所でした。特にケミさんは、野沢が大のお気に入りになり、野沢にいる間から、「あといくつねたら、また野沢にくるの?」と聞いてくるほど。

 「ママは、もう来たくない」と内弟子Yがにべもないことを言うと、「ママは、野沢で検定うけなきゃいいんじゃない?」などと言い返します。あははは、ケミさんの勝ちー。~o~

2016021414270000 ケミさんにとっては、楽しいコースとキッズパークの充実ってのが魅力だったんでしょうが、その他に例えば、長坂ゴンドラ乗り場と日陰を巡回している「ナスキー号」なんかも楽しいです。スノーモービルでソリを引っ張ってくれる乗り物で、託児所の送迎用らしいんだけど、スキーを履いていない時なら大人でも無料で乗せてくれます。

 ちょっと判りにくいけど、ナスキー号の最前列の席からアクリル板越しに撮ったスノーモービルの写真です→。白い点は吹雪ではなくアクリル板に跳ね上げられた雪です。

 我々は、検定の結果発表を見る時に、宿と日陰の往復に使ったのですが、これは楽しかった!ケミさんはもちろん大喜びだったのですが、一番大騒ぎして喜んだのは、検定結果にガッカリしていたはずの内弟子Yでした。~o~

 こういうお客さんを楽しませようというサービスが非常に素晴らしい!村を上げてスキースノボ客をもてなそうという精神が村中の人から感じられます。

2016021318110000 野沢に良い思い出のないYですが、今回の宿、「山のホテルO瀧」さんは気に入ったようでした。ロケーションは最高だし、部屋がキレイで食事が充実してて、おまけに子供に優しくしてくれたからというのがその理由。

 ↑は「O瀧」さんの夕食です。品数が多過ぎてなかなか写メに納まりきれないほどでした。しかも何気なく質が高いです。それほど気取った料理ではなく、よくあるスキーロッジの食事に見えますが一品一品良い食材を使って丁寧に作ってます。例えば、写真右端のメンチカツは中身の肉が美味しいので、普段、メンチ嫌いのYが完食するほど。隣のナメコ汁もただのナメコ汁ではなく、大きく風味豊かなナメコを使っています。

 子供の食事にも大変気を使ってくれて、それがパパママとしては大変嬉しいところでした。嬉しかったから、ミシュランの評価を少し変えようかな。~o~

 我が家的には野沢再訪は決定したも同然です。ただし、Yクンがイヤな思い出を払拭する結果を出してくれれば・・・ってことなんですけどね。~o~;;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月16日 (火)

戦いのあと未来への展望

 野沢での戦い済んで、昨日は苗場でした。苗場スキー場はW杯が終わって撤収作業中。一昨日から一転、大変寒くなって雪でした。

 撤収作業中のW杯バーンに入らせてもらったのですが、早朝から降った新雪のせいもあるけど、思ったより硬くなかったかな。もっと、コントロール不能のツルツルかと思いました。かつてNZでFISレースの後のバーンで「立ってられない」を経験した身としては、今回の苗場第三ゲレンデは、楽勝だねー。

 でも、多分、一般的にはツルツルって言って良いんでしょう。けっこう暴走している人が多かったから。そんな中を我が家の娘(仮称ケミ)はパラレル大回りで快走。深回りだし速いです。何故なんでしょう。彼女の板は超普通の子供用なので、エッジなんて立ってないんだけど・・・。

 やっぱ、ポジションが良いとアイスバーンなんて関係ないっ・・・てことなのかしらん。~o~;;;

 帰宅した後、録画しておいたW杯GSを見ながら、「ホラ、ケミさんが昼間、上手に滑った所だよ」と教えてあげたら、ちょっと興味を持ったようでした。五歳でW杯バーンをあんなに上手く速く滑れるんだったら・・・などと「未来」を夢想したくなっちゃうのは、我ながら親○鹿スキー馬○過ぎますネ。~o~;;;

 さて、内弟子Yは、昨日、ほとんど我々と別行動でした。内弟子Yのコブでの失敗ビデオを分析した結果、左外足から切り替えて左ターンに入る所で失敗していることが判りました。

 左外足のエッジを上手く緩められないために左ターンに入る所で右外足のテールを振り出すというのは、実は、ずっと以前からのYの欠点です。「世界を変える一本」の頃にも治りきりませんでした。ずっと目をつぶってきた欠点です。今回、何とかこの欠点克服に正面から取り組んでみよう。

 ということで、Yさんには、昨日は横滑りからエッジを緩めて逆の横滑りに入る練習、所謂「小回りB」に取り組んでもらいました。朝からずーっと、苗場第二ゲレンデで小回りBでした。ワタシとケミさんは寒いので早く昼食に入りましたが、Yは、その後もずっと「こまわりB」。

 一時間ほど遅れてフードコートに現れたYさん、ゲンナリした顔で一言。「横滑りし過ぎてキモチ悪いデス」。

 コイツ、馬鹿だー。~o~ ;;;;;;

 でも、ここまで馬鹿になり切って反復練習出来るというのは、間違えなく彼女の長所です。彼女は昼食も早々に切り上げて、午後も小回りBを続けました。その結果、朝のうちはあれほどモタモタヨタヨタしていたのに、我々がのんびりゲレンデに出た頃には、努力の甲斐あってかなり安定した小回りBになってきていました。

 これならコブラインに入っても、もう大丈夫・・・と思いたいけど、どうでしょうね。~o~;;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月15日 (月)

ないてたっていいことない

 昨日は野沢温泉スキー場で内弟子Yのクラウン受験でした。天候は小雨のち曇り。朝のうちガスがかかりどうなることかと思ったのですが、日陰にあるお社にお参りした娘(仮称ケミ)が「ガスをけしてください」と祈ったら、あら、不思議。ガスがホントに消えました。~o~;;

 検定会場のカンダハー西コースは一般滑走禁止なので、我々サポーターは入場できる腕章をもらって応援でした。

 まず、カンダハー中間で大回りと総滑。事前よりも短いコート設定になり、大回り板で大回りを行ったYは3ターンしか出来ませんでした。しかし、滑り自体は練習の8割出せてます。まずまずです。

 総滑は小回り板に履き替えたのが功を奏し、かなり良い出来でした。練習の9割方は出せていたでしょう。うんうん。それで良いゾ。

 整地小回りはカンダハー最下部のカベでした。かなりの急斜面です。事前の時はここでキレキレの小回りをして見せたのですが・・・。Yさんちょっと恐る恐る出て、練習の時ほど板を走らせることが出来ません。うーーーん、こりゃ微妙だなー。練習の6割くらいの出来でしょうか。

 ここまでのところで、ワタシの採点では総滑で加点して小回りで貯金を使い、合格点ギリギリ。さて、全てはコブの出来にかかってしまいました。事前の時のことがあったので、整地種目で貯金を作っておきたかったんだが。

 コブは日陰のカベでした。本当はリフトに向かって右を使う予定が、事前でコブ底が数か所露出してしまい、急遽リフトに向かって左のラインに変更。これがどう出るか。検定前に一本だけ入らせてもらった練習では上手く滑れていたようだったのですが・・・。

 ワタシとケミさんがゴールで見守る中、コブに入ったYは、それでも中間まで頑張っていたのですが、中間過ぎの左ターンで頑張りきれず一つコブをまたいでしまいました。最後の2ターンほどはラインを外れてそのままゴール・・・。

 結果は大回り総滑小回りの整地3種目で80点。コブに79点がついての不合格でした。結果発表まではこらえていたYでしたが、結果を見て号泣。泣きながらワタシとケミさんに謝ります。うーーーん、ここは、なんとか前を向かせなければ。

 「謝っても仕方ないよ。それより、謝るくらいなら次で頑張ってくれ」とワタシ。ちょっともらい泣きしていたケミさんが、すかさず、「ママ、ないててもいいことないと思うよ」。あははは。ケミさん良いこと言うわ!~o~

 なんとか前を向かせることに成功しました。実際のところ、悲観することはありません。昨年は全ての種目で一歩足りない79点だったものが、今年は本当に合格寸前まで来たんです。あそこで右足が踏ん張れて完走していれば合格だったんですから。

 やはり、筋力に劣る女性がクラウン受験する場合、コブは鬼門になります。男女別で行う地方予選では良くても、男女関係なく採点するプライズでは女性はキビしいです。Yだって、コブなら東京都の女子で13位なんですが・・・。

 しかし、この女が普通の女性と違うのは、コブが大好きだってこと。次はなんとかしてくれるでしょ。頑張れY!~o~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月14日 (日)

風雲たぬき城の日

 昨日の野沢は曇りでした。雨が降り出すという予報にも関わらず、終日何も降りませんでした。暖かくて雪が緩み、時々足場が悪くなるような春雪でした。

20160213092900001 昨日は内弟子Yのクラウン検定の事前講習の日でした。実は、ちょっとドキドキでした。内弟子Yは検定合格証紛失症という不治の病に罹っているため、毎度申込みのたびに心配せねばなりません。今回は新潟県連のサイトに載っていた合格者名簿をプリントアウトしておいて最初の難関を突破。~o~

 Yクンが申込みと朝のアップをしている間、娘(仮称ケミ)は、前日と同様、ソリを借りてキッズパークで遊んでいました。最新のピンクのソリに乗ってで御機嫌のケミさん→。

20160213120600001
 事前は検定の行われるカンダハーコースでした。カンダハーは関係者以外リフトに乗れないため、他へ滑りに行こうかと思ったのですが、雪遊びを始めてしまったケミさんが動いてくれず、仕方なく半日、「たぬきさんのお城」←作りに費やしました。~o~;;;;

 その間、内弟子Yはカンダハー西コースをグルグル回って講師に見てもらっていたのですが、我々の前を通るたびに表情が明るくなっていきます。

 最後のカベの滑りだけ見たのですが、かなーり乗れてます。脱ど素人宣言した大回りも良いのですが、小回りもキレでます。

 その良い滑りを見てもらったため、講師の方の評判も良かったようで、整地種目に関しては「それで良いです」と言っていただいた模様。よしよし。~o~

 昼食後、ワタシとケミさんはお茶を飲んでまったり。Yは午後も講習があるので先に行きました。我々がゆっくり午後の講習が始まっている日陰ゲレンデのコブ斜面下に行ってみると・・・。

 アレ、なんか、Yさんの様子が変です。いつもなら人より早く滑りたがるクセに、講習生の後ろの方に回って、いつまでも滑り出そうとしません。他の受験生の方が滑っている様子から言って、そんなに難易度の高いコブではないはずなのに・・・。やっと滑り出したら、板を横にして止まりそうな滑りをしてきました。うーーーん、始まったか、小心者。~o~;;

 結局、講習中は講師の方に良いところを見せられず、講習終了後ワタシと練習してやっと自信を取り戻したようです。しかし、こりゃどうなりますかねえ。~o~;;;;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月13日 (土)

感傷と感心再び

 昨日は今シーズン二度目の野沢温泉でした。

 八王子を六時半頃出発して野沢の宿「山のホテルO瀧」さんに入ったのは十時近くでした。野沢は遠いよー。

2016021210580000_2

 天気は快晴。暖かいです。たちまち雪が緩んでいきます。今回はまず、日陰ゲレンデに出ます。O瀧さんからは宿のすぐ近くのリフト一本で日陰です。O瀧から日陰は近いよー。~o~

 日陰からゴンドラに乗り、パラダイスゲレンデからチャレンジコースへ。ここは、2009年までワタシがスーパーGのレースで悪戦苦闘していたコースです。

 その難コースを娘(仮称ケミ)はサラサラと降りて行きます。スーパーGゴール地点を滑るケミさん→。

 

 2016021211100000 この日はカンダハー西コースがオープンしていました。カンダハーコースはレース専用ゲレンデで、一般には滑らせていなかったのですが、最近はレースで使わない日にはオープンしてくれます。

 ←はカンダハー西コーススタート地点に立つケミさん。この後、起伏の激しいカンダハーコースを快走。

 この日の主目的は内弟子Yの練習でした。そのため、ケミさんは少し退屈だった模様。昼食後、長坂ゴンドラのコースに行きたいと言い出したので、Yには練習させておいて、ワタシとケミさんは別行動になりました。

 まず、日陰ゲレンデのキッズパークでこの間の障害物コースを滑らせようと思ったのですが、なんと、このキッズパークでは子供用のソリ無料で貸し出されているとのこと。早速、最新のフットブレーキのついたソリを借り出しました。

 しっかし、これが無料とは。さすが野沢とまた感心。少し見習えよ某N場。

 ソリを堪能した後、ケミさん得意の牛首コースを快走。雪が硬かろうが緩もうが、この子にゃ関係ないのね。

2016021216390000


 日陰からはまき道を滑って行くと、すぐに宿の前です。

 →ママの荷物を担ぐと言って聞かないので担がせてみました。スキーとなると、こんな恰好でも滑れちゃうんだよなー、この子は。~o~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月11日 (木)

カラ振り感謝の日

 質問待機と夜の高校生の授業の仕事があり、東京にいます。

 質問待機というのは、直前期に何か疑問が生じた子のために、各校舎出講の講師が数人ずつ待機しているという仕事なのですが、さすがにこの時期になると、わざわざ質問に来る子は少なく、まあ、念のために待機という程度になります。したがって、ヒマになり易く、ヒマを持て余してPCでビデオを見ていても構いません。

 つことで、ほとんどまだ見ていなかった一昨年のW杯サッカーのビデオを楽しむ時間となります。あはははは。~o~

 ところが、昨日は数人受験生が来ました。そのうち二人は質問というより報告でした。一人は、「ありがとうございました。先生に教えてもらった文章が昨日のJ大でそのまま出題されました!」という嬉しい報告。

 「いやー、そりゃ良かったねえ。んで、どの文章なの?」

 よく聞いてみたら、彼のクラスでワタシが教えていないはずの文章でした。ヒットかと思ったら、空振り?~o~;;;;;

 まあ、他の教科も出来て受かりそうだという話だったので、良しとしましょう。彼がどこかで勉強した文章だったんでしょう。ワタシのお蔭ではなく、全く彼の努力と幸運の賜物です。

 二番目の人は某国公立志望で、ワタシのところによく質問に来ていた子でした。「お陰様で第一志望に受かりました!」「ん?二次試験まだじゃないの」「AO入試です」。この人の志望校は、普通の二次試験とは別にセンター試験と面接だけのAO入試をやっています。

 「そっか、そりゃおめでとう。良かったねぇー」

 と言いつつ、彼が質問に来ていたのは二次試験対策だったよなぁ、と思い出しました。結局、ワタシのところで教わったことは使わなかったわけね。またまた、空振りかよ。~o~;;;

 まあ、志望校合格なんだし報告に来てくれたんだから、空振りでもいっかね。~o~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月 9日 (火)

感傷と感心と敗北宣言の日

 一昨日昨日と仕事のない日だったので、我が家は雪国でした。

 一昨日は八海山でした。天候は曇り時々晴れ時々雪。雪面が荒れやすい中を、内弟子Yはかなり安定した大回り小回りでした。八海山の古い常連Eちゃんに「板が雪面に張り付いてる。かっこいいよ」とお褒めの言葉をもらってました。

2016020810480000 昨日は野沢温泉を訪れました。天候は快晴。意外に寒く、雪は硬く締まっていました。まさに、絶好の野沢日和。

 Yと娘(仮称ケミ)は、ハイシーズンの野沢は初めてです。長坂ゴンドラから物珍しそうに外を眺めていました→。

 ワタシも、2009年までSGレース、その後は春の試乗会で野沢にお世話になってますが、ハイシーズンのファミリースキーは初めてです。しかも、こんなに快晴。ちょっとワクワクさせられました。

2016020811120000 まず上の平からパラダイスゲレンデを通ってシュナイダーコースへ。

 かつて、ワタシが散々苦労させられ、最初の頃はカスミ網に突っ込んだこともある「カスミ」のコーナーを見下ろすケミさんです←。

 今見ても、すごい所です。よくぞこんな所で高速レースをやったもんだよね。

 かつて、魂の闘いを演じた場所を、今や娘とともにファミリースキーですからねえ。ちょっと感傷的にならざるを得ませんでした。

 

2016020811200000 ノンビリ感傷に浸っている暇なく、ユートピアゲレンデのコブ斜面に差し掛かってしまい、おや、こんな所を五歳児に滑らせられるかなと思ったのですが、ノンストックでスイスイクリア→。ご立派です。~o~

2016020811310000

 ユートピア下の日陰ゲレンデにはキッズパークが常設せれていました。子供用のムービングベルトが二台もあり、子供用障害物コースが作ってあります。コレ、タダなんです。ビックリ。

 その他にも子供の喜びそうな遊具が置いてあって、全部タダ。某N場だったら、少なくとも一人千円は取りますゼ。いやー、野沢は素晴らしい!

 内弟子Yも感心しきりでした。キッズパークだけでなく、トイレはキレイだし、リフト係さんがみんな若くて明るくて熱心だし、某N場にないものばかりです。野沢エライ!!

 そのキッズコースを御機嫌で滑るケミさん←。こんなコースをパラレルで滑っちゃうの、ケミさんくらいです。~o~

2016020815250000_2
 昼食後、ゴンドラから見たブナ林コースに行きたいというので、三人で行ってみたのですが、いやー、ここは楽しい。森の中の迷路のようなコース、コース脇のオフピステ、オフピステに出来た小さなウェーブ。全てが子供をワクワクさせます。ケミさん、御機嫌で、何度も滑りたがりました。

 でも、ブナ林コースの先には、名うての難コース牛首コースが控えているのですが・・・。

 牛首コースの整地斜面をワイドスタンスパラレルの大回りでかっ飛ばすケミさん→。林の影が縞になって美しいコースなのですが、そんなことにはお構いなしの猛スピードです。

 続いて、牛首のコブ斜面。硬いコブが細い尾根のコースにビッシリついている超難コースなのですが・・・。

 最初はワタシが先に誘導して降ろしました。しかし、二度目の時は、ケミさん、もうワタシを待ってくれません。プルークスタンスの中回りでサラサラと降りてしまいます。よく見ると、斜度変化の少ないコース取りをしているようです。コブを舐めるようにスムーズに滑って行きます。スゴイなー。

 我々がちょっと見とれていたら、いくら本気で滑っても全く追いつけなくなりました。速過ぎだよ、ヲイ。~o~;;;;;;;

 さらにコブ斜面下の整地コースを得意のワイドスタンスパラレルでかっ飛ばしていきます。どこまで行くんだー。必死で追いかけるワタシのはるか先の合流点で、ケミさん、ピタリと止まりました。イヤハヤ、なんてヤツだ。~_~;;;;;;;;

 多分、牛首コースを滑り降りる未就学児レースがあったら、ブッチギリ日本一でしょう。クラウン持ちの父とテクニカル持ちの母が必死で追いかけて追いつけない未就学児が日本に二人いるとは思えないから。

 この後、ゴンドラの中で、「もう、ママはケミちゃんには敵わない。負けました」とYさんから敗北宣言が出たのでした。~o~

 さらにその後、日陰ゲレンデを大回りで滑らせたところ、練習に来ていた大学のスキーサークルのお兄さん達に驚かれてしまいました。「おい、お前、コーチからスタートの合図が出てるぞ」「あっ、いけね。あの子があんまりうめーから見とれちゃってたよ」なんて会話があったとか。~o~ ~O~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月 7日 (日)

再び鑑賞の日

 昨日は娘(仮称ケミ)の保育園の作品展の日でした。昨年も同時期に行われ、我々親○鹿夫婦はしみじみ鑑賞しちゃったわけですが、今年もしっかり鑑賞してきました。

 昨年同様お義母さんが来てくれました。ババちゃん大好きのケミさんはそれだけでテンションマックスです。

P10701931
 ケミさんの静物画を描く能力の高さには、昨年から気づいていたのですが、この4分の1に切った白菜もなかなか感じ出てます→。

P10701951_3
 今回は昨年12月に行われた発表会の「ピーターパン」がテーマの一つでした。発表会の思い出を描いた絵←。一番右がピーターパン。一番左がケミさんのやったネバーランドの子供4です。 人物画は苦手だったのですが、それっぽく楽しそうに描けてます。

P10702091
 ピーターパンで絵本も作りました。既成の絵本の絵の一部を使って絵を描き足すのですが、チクタク鰐の餌食になりそうになって両手両足を広げてるクック船長、内股になっちゃってるところが感じ出てます→。指さしてるのは描いた人の指。

 楽しい鑑賞の後、四人で昼食会。ババちゃんは御機嫌、ケミさんもよく食べてくれました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年2月 6日 (土)

一月拾遺

 一月に撮ってブログにアップするつもりだった写真が何枚かあるので、それについてのとりとめない話です。P10701731

 →は、ちょっと見て何なのか判らないと思います。1/9朝食前、娘(仮称ケミ)がワタシの席に置いてくれました。

 「父様」。~o~

 食事の席に「・・・様」と名札を置いておくのをどこかで見たんでしょうか。「様」の字の「へん」と「つくり」のバランスが悪いのは、まあご愛敬です。

P10701831 ←は青森からの「窮を楽しむ」道中、東京駅の「はせがわ酒店」さんで購入したお酒です。右は長野県伴野酒造さんの「澤の花 純米 無濾過生 俺ラベル」。穏やかで十分な甘旨味、良いバランスです。

 衝撃的だったのは、左の熊本県花の香酒造さんの「花の香 純米大吟醸 桜花」。非常に華やかな含み香と刺激が、口中の今まで味わったことのない場所から襲ってきます。鮮烈そのものでありながら良いバランス。こいつぁ、スゴイよ。

 両方とも税込で四合瓶1500円ほどのはずだけど、良いコストパフォーマンスです。特に「花の香」は、そんな値段ではルール違反でしょー。

2016013007450000_2


 さて、最後は再びケミさん。1/30~2/1の都技選期間、毎朝ワタシが二人分の板にホットワックスしていたのですが、ケミさんの板には自分でノットワックスを掛けさせていました。→はノットワックスした板を駐車場まで担いでいくケミさんです。

 もう、いっちょ前のスキーヤーですね。~o~

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月 5日 (金)

脱ど素人宣言

 昨日は午前中だけ苗場で滑りました。天気は晴れ。気温低めで良い雪でした。

2016020409210000
 苗場では来週末のワールドカップに向けて着々と準備が進んでいました。チューンナップルームのための大量のプレハブを駐車場に設営しています→。

2016020411070000 コースの造成はほぼ完了したのか、この日は、ワールドカップ選手の一部が練習に来ていました。

 ちょっと判りにくいけど、第三ゲレンデの上部からの写真です←。小さく選手が写っています。スラロームのセットで練習していました。スラロームはフード付きクワッド降り場付近がスタート地点になる模様。

 やはり、現場で見るとモノスゴイ速さ、モノスゴイ滑りです。本格的レーサーを初めて見るYクン、感心しきりでした。

20160204102400011
 我々は、娘(仮称ケミ)の希望で第二ゴンドラからリフトを乗り継ぎ、筍山山頂に上りました。山頂から越後の山々を望む→。

 八海山の方角なのですが、八海山は山蔭になってちょっと見えません。

 ケミさんは「くうきがおいしい」日ですっかり苗場のゴンドラが好きになり、初めての筍山山頂に御機嫌でした。山頂からの筍山スカイラインコースをすごいスピードでパラレルして行きます。後ろから見ていて、どこまで上手くなるのかと末恐ろしくなるほどです。第三ゲレンデの急斜面で小回りをやらせてみたら、ワールドカップ選手のストレートフラッシュかと思うほどの超小回りをやらかしました。~o~;;;

 20160204104800001
 苗場と言えば、大斜面から見上げるレストランプリンス。よくポスターなどに使われる場所ですが、その大斜面を滑るケミさん←。

 さて、ケミさんの時間の後は、内弟子Yのトレーニングタイムでした。第三ゲレンデワールドカップコースの隣の片斜面になっているバーンを滑らせてみたのですが・・・。

 前日、八海山で突然出来るようになった大回りが、さらにスムーズになっています。あれほど上がったままだった右外手が自然に下がるようになりタメが出来て板が走ります。板が走るから次のターンポジションにスムーズに入れて、外足でしっかり捉えて押せるので、板が雪面に張り付き、内傾角が取れて、再びタメをつくり・・・。

 ビデオで確認しましたが、コイツに出来る最高の大回りが完成していました。本人もビデオを見て、「アタシ、ド素人じゃなくなりマシタ!」と脱ど素人宣言が飛び出しました。

 あとは、本番でこれが八割も出せればねへ・・・。~o~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月 4日 (木)

少しまえのじゅんび

 都技選が終了してから、一旦東京に帰って仕事し、昨日から出直して越後に来ています。昨日は八海山でした。昨日の八海山は曇り時々小雪。八海山にしては寒かったけど、大変良い雪でした。毎年、都技選が終わって八海山に帰ると思うんだけど、ここの雪は優しい。

 終日、上部にガスが掛かっていましたが、林間の真ん中から下は視界も良くトレーニングには悪くないコンディションでした。

 昨日は、一日、内弟子Yが練習、ワタシは娘(仮称ケミ)と一緒でした。Yクンはクラウン検定が近いので、そのためのトレーニング、ワタシは左膝に違和感があり、あまりハードに滑れないということで。

 Yは、この日大回りの特訓でした。Yは、左ターンで腰を回すクセがあり、都技選でもそれで大回りの得点が伸びませんでした。午前中はその対策として、ノンストックで内手を前に出し外手を腰に当てるエクソサイズを集中的にやらせました。

20160203110000011
 ケミさんとワタシはその間、ひたすら、らくらくコースでした。ケミさんはらくらくコースだと実に伸び伸びと滑り、しかも速いです。ワタシも結構本気で小回りしないと追いつけません。

 苗場で小回りを覚え、この日のらくらくコースでも時々小回りをしました。キチンと踏めてる小回りなので速いです。しかも、左ターンはほぼパラレル→。

 右ターンの時にまだ若干プルークスタンスが残りますが、幼児の小回りとしてはかなり立派です。

20160203122100001 八海山は第一リフトにショートポールを張ってあり、ポール好きのケミさんは喜んで入ります←。

 この日も三度ほど入り、そのたびに上手にクリアするので、「ケミさん、青赤(ポールのこと)が上手だねえ」とホメてあげると、「ポールのところでまがろうとするんじゃなくて、少しまえからじゅんびをしているからまがれるんだよ」と教えてくれました。すげー。~o~;;;;

 確かに、ポールの少し上から取ってるのでライン取りがスムーズです。こんなこと、我々は教えてないんだが・・・。

 やっぱり天才ってことで良いんでしょうかね。~o~;;;;;;;;

 さて、午後は内弟子Yのビデオを撮りました。早速、午前中やらせたエクソサイズの効果が出ました。びっくり。

 しかも、単に右外腰が回らないだけでなく、左右のターンで股関節にしっかりしたタメが出来るようになりました。板が走ってターンがスムーズです。すげー。

 なんか、こちらも少し前の準備が出来ちゃった感じですかねえ。~o~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月 2日 (火)

ねがいがかなわないこともある

 昨日は苗場都技選の決勝でした。一日曇って寒い日でした。残念ながら決勝進出を二点差で逃した内弟子Yは、それでも自分史上最高成績に納得して、娘(仮称ケミ)とともに応援とサポートに徹してくれました。

 ワタシの第一種目は男子リーゼンの大回りでした。この種目、実は自信を持っていました。一昨年上手く滑ってるから。

 自分では一昨年と同じ滑りをしたつもりだったのですが、ええっ?!という得点が出てしまいました。なんでだー。

 後で確認したら、一昨年は開催要項に「スピードコントロールされた中での質の高いターン」という添え書きがあったものが、今年は、ただ「深回り」という指定しかしてありません。微妙に違っていました。しかも、一昨年と同じことをしたつもりが一昨年やった「思い切り漕いで出る」を忘れていました。うーーーん。

 二種目目は第三ゲレンデでのGSでした。昨年から始まった種目なのでワタシは初めてです。朝のインスペクションで簡単には掘れそうにない硬いバーンに単純なセットであることは確認していたので、何とかなるでしょとスタートしたら・・・。

 最初のターンに入った瞬間、うげげげ、カタイっ!!

 苗場では二週間後のW杯のために、男子リーゼンから第三ゲレンデにかけて水を撒いて硬いバーンを作っています。それは先刻承知だったのですが、朝はさほど気になりませんでした。ところが、我々の班はGS最終班でした。上に載った柔らかい雪が剥げ、また、この日の寒さでバーンが締まって来ていたようです。

 硬いバーンに苦労しながらどうにかゴール。タイムは・・・うーーん、イマイチ。

 続いて第三種目はコブでした。予選の時のラインが残っているバーンでスタート地点を上げていました。女子の班が滑ってある程度シュプールをつけてくれていたので、何とか予定していたラインに入りました。硬い雪面が露出していて、スタートして三つ目くらいのコブで飛ばされましたが、そこを凌いで、ゴール前はスピードアップしてゴール・・・。

 したつもりだったのですが、ビデオを見る限りあまりスピードが上がっていなかったようです。昨年春のタクヤレッスン以来、コブ滑りが安定していて自信はありました。スピードは出す気になれば出せると思っていたのですが・・・。そう言えば最近、Yに教える方に一生懸命で、自分が決勝で点を出しに行くコブ滑りの練習をしてなかったなぁ。

 ワタシゃ所詮、練習≒本番タイプなので、練習してないとできないんですね。~o~;;;

2016020113400000 最終種目は男子リーゼンの小回りでした。写真→だと判りにくいけど、かなりの斜度、硬い雪、さらに小さな凸凹ありという難しい条件でした。

 この種目は麻子さんレッスンで良い感触を得ていたので、何とかイケるんじゃないかと思っていました。それに何とかここで高得点出さないと内弟子Yの顔が暗くなり、口数が少なくなってきていいたので・・・。~o~;;;;

 麻子レッスンで練習してきた強いエッジングで板を走らせてやろうとスタートしたのですが、バーンが硬過ぎだよ~。

 硬いバーンに苦労しながら8ターンしたところで小さな起伏につかまりバランスを崩して・・・、立て直しはしましたが、そこでワタシの都技選決勝は終わりました。

 滑り終わった直後、内弟子Yは迎えにも来ません。ケミさんがゴールしたワタシを迎えに来てくれて話してくれました。

 「ケミね、パパとママが大会ですべるときは、こうやって(手を擦り合せて拝む仕草)、かみさまに、良いとくてんをくださいって、おねがいしているの。でもね、ときどきおねがいがかなわないの」

 うわーーっ、すまなんだー。ダメなパパでごめんよー、ケミさん。~_~;;;;;;;;;;

 結局、今年のワタシの最終成績は予選とあまり変わらず84位でした。昨年に比べれば雲泥の差とはいえ、やっぱり惨敗です。原因はいろいろ考えられるけど、おおよそで言えば、予選を通ることに集中していて決勝の準備を怠っていました。来年は内弟子Yも決勝で滑ることになるだろうし、今度こそ「おねがい」をかなえなければね。~o~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月 1日 (月)

空気がおいしいっ!

 昨日は都技選の二日目でした。天候は小雪のち曇りのち晴れ。寒くはありませんでしたが、それほど暖かくなりきらないというところ。悪くない天候です。

 この日の我が家は内弟子Yのコブから始まりました。Yは一昨日、コブの練習でかなり良い感じの滑りを連発していました。

 実は、初日は決勝に残れるギリギリの順位だったので、小心者が決勝を意識して縮こまっては困ると思い、「お前の目標は決勝に残ることじゃない。明日のコブで練習通りの滑りをすることだ。それがクラウンにつながる」と何度も言い聞かせていました。本人もその気になっていたと思います。

 少し硬いながら浅いコブラインでした。Yクンは、練習の時の七割くらいの出来で完走。やっぱり≦タイプだなあ、と思ったのですが、得点は、おおおお、Yの取ったことのないような高得点。後で判ったのですが、この得点は東京都の女子で13位というとんでもない高得点でした。

 続いて、ワタシのフリー。一昨日の大回りでネットに接触したので、今度は少しスタート位置を変えたら、あらら、練習で通ったことのないウェーブの上に出ちゃったぞ、と思ったのですが、まあ予定通りに滑ってゴール。まずまずの出来と思ったのですが、得点イマイチ。うーーーん。

 我が家の第三種目はYのフリーでした。Yクン、ほぼ練習通りに滑りました。やはり、コブのプレッシャーから解放されて楽になっていたせいでしょうか。これなら、決勝に残れる!

 と思ったのですが、得点がイマイチどころかイマサン。ウェーブでちょっとだけ片足を上げたのをどう見るかでジャッジの意見が割れたようです。あのくらい良いんじゃないの、良い滑りだったんだから。

 我が家の第4種目はワタシのコブでした。最終班だったので、かなり深くなり、転倒者も出ていました。さて、どう滑ろうかと思っていたところに、ゴールゾーンで待つ娘(仮称ケミ)の「パパ、がんばってー!」という声援が聞こえました。うーーん、こりゃ転倒できないゾ。

 と、いうことで、ちょっとだけセーフティパターンで無事完走。得点はイマイチながら、これなら決勝に残れるでしょう。

2016013114460000
 我が家はそれぞれ満足な2日間でした。昼食後、ゴンドラに乗りたいというケミさんの希望で3人で山頂近くまで行く第一ゴンドラに乗りました。午前中の雪雲は何処へ行ったかという快晴です。まさにゴンドラ日和。

 ゴンドラを降りたケミさんが叫びます。「くうきがおいしいっ!」まさに我が家のこの時の気分を言い当てていたと思います。

 結局、ケミさんはその後、ゴンドラをもう一本乗り、「もう一本」と言っていたのですが、営業終了で果たせなかったとか。

 こういう日のスキーはとっても楽しいってことを判ってくれたかなと思うと、スキー○鹿のパパはそれも嬉しかったかな。

 結局、内弟子Yはフリーの低得点が祟ってギリギリで決勝に残れませんでした。ワタシは、余裕を持って決勝進出。本当はもう少し上を狙っていたのですが、まあ、今日の決勝でオヤジの逆襲を見せてやりましょう。~o~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年1月 | トップページ | 2016年3月 »