戦いのあと未来への展望
野沢での戦い済んで、昨日は苗場でした。苗場スキー場はW杯が終わって撤収作業中。一昨日から一転、大変寒くなって雪でした。
撤収作業中のW杯バーンに入らせてもらったのですが、早朝から降った新雪のせいもあるけど、思ったより硬くなかったかな。もっと、コントロール不能のツルツルかと思いました。かつてNZでFISレースの後のバーンで「立ってられない」を経験した身としては、今回の苗場第三ゲレンデは、楽勝だねー。
でも、多分、一般的にはツルツルって言って良いんでしょう。けっこう暴走している人が多かったから。そんな中を我が家の娘(仮称ケミ)はパラレル大回りで快走。深回りだし速いです。何故なんでしょう。彼女の板は超普通の子供用なので、エッジなんて立ってないんだけど・・・。
やっぱ、ポジションが良いとアイスバーンなんて関係ないっ・・・てことなのかしらん。~o~;;;
帰宅した後、録画しておいたW杯GSを見ながら、「ホラ、ケミさんが昼間、上手に滑った所だよ」と教えてあげたら、ちょっと興味を持ったようでした。五歳でW杯バーンをあんなに上手く速く滑れるんだったら・・・などと「未来」を夢想したくなっちゃうのは、我ながら親○鹿スキー馬○過ぎますネ。~o~;;;
さて、内弟子Yは、昨日、ほとんど我々と別行動でした。内弟子Yのコブでの失敗ビデオを分析した結果、左外足から切り替えて左ターンに入る所で失敗していることが判りました。
左外足のエッジを上手く緩められないために左ターンに入る所で右外足のテールを振り出すというのは、実は、ずっと以前からのYの欠点です。「世界を変える一本」の頃にも治りきりませんでした。ずっと目をつぶってきた欠点です。今回、何とかこの欠点克服に正面から取り組んでみよう。
ということで、Yさんには、昨日は横滑りからエッジを緩めて逆の横滑りに入る練習、所謂「小回りB」に取り組んでもらいました。朝からずーっと、苗場第二ゲレンデで小回りBでした。ワタシとケミさんは寒いので早く昼食に入りましたが、Yは、その後もずっと「こまわりB」。
一時間ほど遅れてフードコートに現れたYさん、ゲンナリした顔で一言。「横滑りし過ぎてキモチ悪いデス」。
コイツ、馬鹿だー。~o~ ;;;;;;
でも、ここまで馬鹿になり切って反復練習出来るというのは、間違えなく彼女の長所です。彼女は昼食も早々に切り上げて、午後も小回りBを続けました。その結果、朝のうちはあれほどモタモタヨタヨタしていたのに、我々がのんびりゲレンデに出た頃には、努力の甲斐あってかなり安定した小回りBになってきていました。
これならコブラインに入っても、もう大丈夫・・・と思いたいけど、どうでしょうね。~o~;;
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