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2016年4月29日 (金)

あつさが続いて

 一昨日の朝、娘(仮称ケミ)の体が熱いので、検温してみると、39度!保育園で季節外れの風邪が流行っているのだそうで、余計な物をもらってきちゃったか。ワタシが仕事に出かけた後もケミさんの熱は下がらず、一旦40度まで上がったそうです。

 ケミさんは平熱が36.9度と高めなこともあって、風邪をひくと簡単に40度を超えます。こちらも慣れているので、一昨日は一日、寝かせていました。

 その効果か、一昨日の夜は一旦下がりかけたのですが、昨日再び上昇し40度超え。なかなか下がってくれませんでした。ちょっと心配していたのですが、今朝になってようやく37度台まで下がりました。ホッ。

 あつさが続くと言えば、スキー場です。シーズン通しての小雪に加えて、暖かい日が続き融雪が進んで、いつもならGWまでは必ず営業する所が、今年は軒並み5/1クローズドを決めている模様。志賀も八方も丸沼も奥只見も、ダメかぁー。

 公式発表はまだですが、田代も5/1になりそうだとか。うーーん、我が家の今シーズンは完全に終わったなぁ。

 と思っていたら、今日のかぐらは雪なんだそうです。さて、どうなるんでしょうね。~o~

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2016年4月27日 (水)

献身の行きつく先

 一学期第二週が進んで行きます。今年度は生徒さんの学習法に積極的にコミットする方針でその旨をプリントにして渡しているので、一学期開始早々から質問者が多く来ます。

 今年度は昨年度と同様に月曜が厳しいスケジュールになっています。横浜で朝8時40分に授業開始、六時間教えて夕方吉祥寺に移動して二時間授業。昨年度と全く同じです。しかし、違うのは、昨年度は休み時間に「ほぼ休めない」だったものが、今年は、「全く休めない」。~o~;;;;

 なにしろ、朝の授業開始前から質問者がいて、休み時間は当然埋まり、昼休みもサンドイッチ食べながら質問受ける離れ業。六時間の授業を終えて預かったノートの添削を一時間こなしてから吉祥寺に移動。こんな働き方をしたのは28年この仕事をして初めてです。

 我ながらよくぞ集中力が続いたと思いますが、何とか一日持たせました。でも・・・、一学期終了までに過労死しないかしらん。~o~;;;;

 ある程度はこうなるかという予測のもとに方針のプリントを渡しているので、覚悟の上ですが、いやはや、これでは単なる「労働」というより「献身」です。もちろん、生徒さんを一人でも多く合格させてあげたい・・・などというキレイごとで「献身」まではしません。ぶっちゃけた話、娘がいなきゃ出来ませんよ、そりゃ。~o~

 月曜に燃え尽きて火曜日の朝は呆然としてしまいます。なにしろ、前日、あまりにも極端に集中していたので。ぼんやりしているワタシに対して、予備校屋というものが解かってきた内弟子Yは気の毒そうな顔をして、「これで、アンケートの結果が出なくてもガッカリしないでね」などと先取りして慰めます。

 そう。ここまでやっても予備校屋の世界では、凡人はカリスマに勝てません。それは判っています。カリスマは気楽な事を言い散らしてマイペースに仕事をしても簡単に結果を出します。凡人はどんなに献身的に生徒さんの面倒を見てやっても、簡単には評価されません。

 それはサッカーのFWのようなものです。凡人のFWが、前線からの守備に走り回り、ボールの無いところでチームのために無駄走りをし、他人にスペースを開け、体を投げ出して、やっと1ゴール・・・、する間に、ゴールゲッターの才能を持つFWは5ゴールくらい簡単に叩きこんじゃうんです。

 ちょうど、レスターシティへ移籍した岡崎とレスターのゴールゲッター、ジェイミー=バーディーの関係みたいなものです。ハードワークの限りを尽くして岡崎がここまで5ゴールする間に、守備をしないバーディーは22ゴールでプレミア得点王を獲る勢いなんですから。

 でも、最近、イングランドのマスメディアも岡崎の献身性を高評価するようになったという話です。ワタシの「献身」だって、判っている人達には、少しは評価されるんじゃないかしらん。~o~

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2016年4月25日 (月)

越後の穴

 昨日は仕事の無い日曜でした。当然、我が家は越後です。この小雪の年にも、奥只見丸山スキー場にはまだ雪があるというので。

2016042410010000_2


 ところが、行ってみると・・・→!。一番下の第一リフト横です。うおー、雪が・・・なひ。

2016042411410000 この写真の右奥に廊下状のコースを作っているらしいのですが、そこも状態が悪いらしく、スキー場側も第一リフトは下り乗車を勧めていました。

 いつも、雪の状態を定点観測している第二リフト沿いのかもしかEコース斜面も←のような状況でもう滑れません。昨年五月の奥只見最終日ですらもっと良い状況だったのですから、今年、いかに雪が無いか判ります。

2016042410200000

 しかし、かもしかA・Bコースと山頂の丸山ゲレンデにはまだまだ雪があります。かもしかA上部は、こんな感じ→。けっこうキレイに雪が付いていて、大回りも出来ます。

 奥只見スノーアカデミーとネイティブスキーリンクスがレッスンをしていて、どちらもかなりの盛況でした。しかし、レッスン以外のお客さんが少ないですねー。

2016042411120000

 山頂の丸山ゲレンデ←はまだまだ積雪十分。高校生がポールトレーニングをしていました。ということは、ポールを立てられる積雪があるということ。

 ポールトレーニングが撤収した後、滑ってみたのですが、硫安が効いていて非常に滑り易い締まった雪でした。

2016042411310000


 かもしかB下部のコブ斜面はこんな感じ→。やはり、コブ底にはブッシュが出ています。ちょっと注意が必要。しかし、かもしかBは、上部も合わせるとまだまだコブの練習が出来ます。

 全体的には、そこそこ満足できる状況でした。内弟子Yもコブをたくさん滑って満足した模様。

 娘(仮称ケミ)にも少し浅めのコブを滑らせてみましたが楽勝で対応。ケミさんはいろいろ楽しんでくれたのですが、一番喜んだのは、最後の下りリフトかも。「サマーランドみたい!」だそうで。~o~

 結局、雪は少な目だったんだけど、我が家は十分楽しんでしまいました。何と言っても、空いてましたからねえ。

 この日、かぐらスキー場は大混雑だったらしいです。東京から行くと、奥只見は小出ICから車で40分ほどでしょう。みつまたから時間が掛かることを考えると、かぐらに行くのと奥只見に行くのはあまり変わりません。それなのにこの空き方はまさに穴場です。

 奥只見丸山スキー場は5/1までの営業だそうですが、混むのがイヤな人にはまだまだお勧め出来ますよ、奥丸。 

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2016年4月23日 (土)

タンポポとカッコウ

 最近、娘(仮称ケミ)が保育園でタンポポの絵を描いたというので、親○鹿パパは、またまた見に行ってしまいました。

 娘の保育園では年長さんになると本格的に絵の具を使わせます。ケミさんはジジちゃんの絵の具を借りて今までも水彩を描いていたので、はたしてどんな絵を描いたのかちょっと楽しみでした。事前に、内弟子Yから、他の子がまるでヒマワリのような大きな花を描いているのに、ケミさんだけ小さい花なのでビックリしたという話は聞いていました。

P10703361 張り出されている年長さんの絵を見て、まず他のお子さんの成長に驚きました。みんなタンポポをそれはそれは個性的に描いていて、いやー、みんな上手になったねえ、とは思いましたが・・・。

 ウチのケミさんのです→。

P10703363

 与えられた画用紙の真ん中にポツンと小さく描かれていて、ちよっと見、判りにくいのですが、拡大すると←。簡潔なんですが、葉の質感なんかが良く出ていると思います。

 この子は以前から静物画は上手いなあと思っていましたが、このタンポポは、昨年のコスモス以来の雰囲気のある絵で、保育園児離れしてるんじゃないかと。

 我々は何も教えていないし、そもそも教えられません。コレは純粋に本人の才能なんでしょう、多分。

 んで、才能といえば、例の「カッコウの卵は誰のもの」です。以下軽くネタバレ。_____________________________________________________________________________________________________________________

 第二回を録画で見ました。全体としては面白かったと思うのですが、一つどひゃーと驚いたのは、主人公風美の父親が子供の時の風美を回想するシーン。風美五歳という設定で、実際には六歳くらいに見える子役さんが滑り降りてくるのを父親役の伊原剛志が見て、「風美、お前は天才だ!」と叫ぶんだけど・・・。

 いやー、普通五歳児なら、あのくらい滑れますよ。いくらなんでもアレで「天才だ!」とは、スキーをナメてんじゃないですか。ペンションY常連さんのお子さん達ならみんな五歳であのくらい滑れてたし、ケミさんの親友Aちゃんだって五歳の時はあのくらい滑れました。

 そして、ウチのケミさんとなると・・・。

 三歳の時にはもっと上手かったと思います。ワタシも何度か、「この子天才だ!」とブログに書いてしまいましたが、その最初の時からあの子役さんよりポジション良かったし、四歳の時にはS字ターンしてましたゼ、ウチの子。~o~

 何回かブログに「天才だ!」と書いてしまったので、今さらナンですが、ウチの子だって才能じゃないでしょう。環境です。二歳からハーネス付けて滑らせ、冬の間は足元が滑る環境に置いて慣れさせ、全人生の11分の1以上の日に板を履かせていたからああなったんだと思います。

 ちなみに、11分の1は、昨年11月の数字で、今現在だと、人生1998日目で滑走237日。つまり、全人生の11.9%ほど、歩き始めてからだと1607日のうち14.7%の日に滑ってます。シャレになんねーなー、この数字。~o~;;;;;

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2016年4月21日 (木)

リピート終了

 一学期第一週が昨日終わりました。毎年恒例「買ってはいけない」バナシはこれにてリピート終了。毎年、このリピートにはちょっと疲れているのですが、今年は比較的うまくやれたかな。

 昨年、生徒さんの勉強法にコミットしていく方針を打ち出してある程度成功していたので、今年はあらかじめプリントを用意して、ある程度生徒さんの年間の学習法にまで踏み込んだ指導をするようにしました。今の所順調なようですが、さて、生徒さんの反応はいかに。

 ワタシの新年度は無事にスタートしたのですが、最近、娘(仮称ケミ)の新年度も順調なようです。少し前まで、朝食時に「早く食べなさい!」とYに叱られていたのですが、最近、そこが著しく改善されました。

 年長さんになってお姉さんの自覚が出て来たのかもしれないけど、冬の間のスキー場生活で一度に食べる量が増えたのも、もしかして大きいかもしれません。早いだけではなく、以前よりもよく食べてくれます。今や朝食のパンなど、Yよりもたくさん食べてるんじゃないかしらん。

 これで朝食時のYのカミナリリピートも終了ってことになると、我が家はいっそう平穏になるなぁ。~o~

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2016年4月19日 (火)

ホッとしてレポ

 今年度のスケジュールで一番厳しい月曜が無事終わりました。火曜はスケジュール緩いので少しマッタリ。ホッとして、残っていた野沢の試乗レポです。

P10702541
・Fischer RC4 Curv Curvbooster 178cm R=18 120-74-104

 Fischerの今期注目のニューモデル・・・らしい。長さによって様々な用途に対応するらしいので、178と164の両方に乗ってみました。まず、178cm。

 いかにもシッカリした板という外見。履いてみて重量感と安定感を感じる。硬いバーンの方が得意そうだが、多少グサ雪でも使える。ちょっとフレックス硬い感じで、ややカカト寄りに乗った方がたわみを得やすいかもしれない。

 小回りする気になれないほど重量感があるのだが、小回りしてみると意外に出来ちゃう。やはり小回りでもカカトを使えるとよくたわんでくれるようだ。

 しかし、これだけ重いとオールラウンド性は感じない。いったい誰がこの板の178cmを購入するんだろう。あえて用途を考えると、整地バーンをひたすらかっ飛ばすかテククラ受験の大回り用ってところだろうが、単なるかっ飛ばしならもう少し長くて良いし、テクニカル受験だとちょっとオーバースペックだろうから、男性のクラ受験の大回り用ってところだろうか。ちょっとピッタリのユーザーを想像しにくかった。

P10702571
・Fischer RC4 Curv Curvbooster 164cm R=13 124-72-109

 178cmが、良い板なんだろうけど・・・??という板だったのに対して、164cmは明快。エキスパート小回り用として非常に刺激的。カカト寄りに荷重するとビュンビュン走ってくれる。軟雪でも硬い雪でもたわんで走る。こりゃ良いわー。

 脚力のある男性エキスパートの小回り用板に最適。ちょっと個人的に欲しいかも。しかし、野沢にコブがなかったので、コブを試せなかったのは非常に残念。

P10702561・Hart Circuit ST 9 Series 165cm R=13 122-70-104

 Hartの新しい基礎小回り最上級機種。重厚な外観。履いても重厚な安定感。もしかして、この板はFischerなのかと思ってしまう。グサ雪でもたわんでくれてビュンビュン走る。楽しい。F社Curvより軽いから、よりオールラウンドに使えるんじゃないだろうか。こりゃ、良い板だよ。

 しかし、よくぞここまでテイストを替えちゃったモンだね。去年のアレは何だったんだろ。去年のテイストに惚れてこの板を買った人は裏切られたことになると思うのだが。 その辺のメーカーとしての一貫性ってものが無いのがHartのアイデンティティってことなのかしらん。

P10702551・Elan Race GSX Fusion 176cm R=17.8 114-70-99

 レーシング入門用または基礎大回り用。Yの大回り用の候補の一つだったのですが、Yさんを乗せたところ、「何でも出来るけど、ツマラナイです」と切り捨ててしまいました。Yはデザインで気分を左右されるので、それもあったかもしれません。

 例のAmphibio構造のおかげで、内足に余計なひっかかりがない。このターンの導入の簡単さは慣れてくると、けっこうイケる気がワタシにはするのだが、どうなんだろう。

 独特の乗り味なので、購入は試乗してからの方が良いと言っておきましょう。

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2016年4月18日 (月)

みんなにずっといいことが

 昨日は一学期開講後の最初の日曜。いつもの年なら、当然、スキーに行っているのですが、今年は、毎年恒例の模試関係の会議がこの日に入ってしまいました。

 朝から夕方まで、昼食を挟んでほぼ八時間の会議で、毎年のことながら、何もそこまで良心的にやらなくても・・・、というくらいマジメに脳細胞を振り絞り続け、全員疲労困憊。

P10702801 終了は夕方六時過ぎになりました。これまた毎年恒例の池袋西武により、自分へのご褒美を購入。昨年感激した富山県富美菊酒造さんの「羽根屋煌火」は置いてあったのですが、今回は、他にも購入意欲をそそるお酒が置いてあり、迷った末に、島根県吉田酒造さんの「月山 純米吟醸 直汲み中取り生原酒」と山形県楯の川酒造さんの「楯の川 純米大吟醸 直汲み生」→を購入。やっぱり、この季節「直汲み」の三文字の魅力には勝てん。~o~;;;

 さて、帰宅してみると、内弟子Yと娘(仮称ケミ)も帰宅していました。ここんとこ災難続きのYクンは弱気になっていて、昨日時間があったのを幸い、ワタシの父親の墓参りに行ってきたのでした。

 ところが、昨日は低気圧の通るとんでもない強風の日で、途中の電車が止まって大変な思いをしての墓参りだったようです。

 その大変な墓参りで、Yクンは厄落としを祈ったようなのですが、ケミさんは別のことを祈っていました。夕食時にナイショで教えてくれたのですが、「ケミの知ってる人みんなに、死ぬまでずっといいことがありますように」だそうです。

 ケミさんの知人の方達、御利益を期待していてくださいね。~o~

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2016年4月16日 (土)

とりあえず逃避先オガ

 実は、今、デスクワークに追われているのですが、追われると逃げたくなるのが人情。こういう時の逃避先はスキーと決まっていて、とりあえず先日乗ったOGASAKAの二本のレポを書いちゃえ、というわけです。~o~

P10702531・OGASAKA TC-LH FL585   183cm R=25 105-67-88

 試乗日4/8 試乗場所 野沢温泉 やまびこDコース~Bコース

 オガの基礎大回りなんて試乗したのは何年振りか思い出せません。したがって過去の板との比較は全く出来ません。また、アンチOGA体質なのでそれも御承知ください。

 履いて軽い。滑り出すとザク雪にも関わらず長さをさほど感じないのはオガ得意のFFSとかいうフロントロッカーの効果か。Bコースのポール後の硫安バーンも滑ってみたが安定感がある。変な挙動をしないので安心して基礎風の演技ができると思う。必要なだけ走る感じで面白みは無い。

 軽いのでザク雪での小回りも出来る。何でも出来る感じ。あら、良い板じゃないのと思わされたが、よく考えてみると、この長さ、このRの板をオールラウンド板として購入するわけもなく、汎用性は無駄な能力か。ちなみに、内弟子Yは扱い難いと言っていたので、汎用性を感じるには脚力が必要なのかも。

 基礎競技板としてはかなり優秀な板だと思う。ただし、技術選地方予選や全日本のバーンでの話で、検定のような狭いコートでは使い難いのではないか。こりゃ一般人の購入する板じゃなさそうだ。この板を好んで購入するのは、かなり狭い範囲の人ではないかと感じた。でも、そういう板を心血注いで作っちゃうオガって、ある意味スゴイのかも。

・OGASAKA TC-SH FL585   165cm R=12.8 117-67-104

試乗日4/12 試乗場所 丸沼高原  ゴールドコース バイオレットコース

 持って重い。履いても重量感。昨年試乗したTC-SFよりも重くなったらしい。挙動が穏やかな感じは多分、昨年のSF以上。足元にシッカリ感があり、ザク雪でも安心。しなやかながら重厚。重いがターンコントロールはしやすく、狙い通りのターンが出来る。

 昨年のSFに比べて返り戻りが穏やかで、ちょっとツマラナクなったのかもしれないが、この重厚感はそれほど嫌いじゃない。ハイスピードになりゃちゃんとビュンビュン走るしね。

 ゴールドコースの硬く深いコブに入ってみたが、重いのでタテに行くより回す方が向いているのかも。回して滑れば、コブはかなりイケる。

 個人的には嫌いな板じゃない。来年小回り板の購入予定があれば、現在使用中のBlizzard SRC、この間試乗したVölkl Platinum SD あたりと競うことになっただろう。軽さのSD、重厚感のSH、総合力のSRCで迷って、結局慣れたSRCを選ぶのかもしれない。まあ、来期小回り買わないんだけどね。~o~;;

 ちなみに内弟子Yに持たせてみたところ、こんだけ重いと女性は持ち運び出来ないんじゃないですかとのこと。確かに、腕力の無い人にはツライ板ですね。女性オガユーザーはどうするんでしょう。

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2016年4月15日 (金)

必然の終わり

P10702721_3 一昨日はかぐらでした。かぐらは晴れ時々薄曇り。暖かく、春雪になりました。レッスンのお客さんは多かったけど、平日とあってバーンはそれほど荒れませんでした。

 かぐらゲレンデは、まだ雪があります。→はテクニカルコース。一週間前と比べてもそれほど変わりません。ワタシは、この日テクニカルコースには入っていないのですが、多分、それほどコブ底も出ていないのではないかと思います。

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 ←リフトから見たメインコースはこんな感じ。雪着きはまだ十分です。画面左端にはちょっと深いラインコブがありますが、コブ底は出ていません。

P10702741

 第五ロマンスの山頂付近は→こんな感じ。コース上に多少ブッシュは出ていますが、コブ斜面を楽しめます。

 内弟子Yは前日に山タクからいただいたアドバイスを元に練習。大回りも小回りもそれなりに良い感触だったようですが、特に、小回りは進歩したかもしれません。春雪であるにも関わらず、板を外に出して、圧のかかったキレイなターンをしていました。

 娘(仮称ケミ)はこの日も絶好調。117cmの長い板で少しボコボコしたメインバーンをパラレル大回りして、ゲレンデの視線を集めていました。

 しかし、これで我が家のかぐらは終わりです。我が家の長いスキー休暇は終わり、昨日からワタシは一学期の仕事に入っています。それに、ワタシは左膝がもう限界で・・・。~o~;;

 内弟子Yも、さすがに体力を使い切ったらしく、この人にしては珍しく疲労困憊の状態。「もう一本も滑れマセン」だそうです。

P10702711


 それに、かぐゲレンデは良いけれど、みつまたも限界でした。←はみつまたのクワッド乗り場付近。もうビスラボが大きく出ています。

 この日、かぐらから下りてくるのには雪の上だけを滑れましたが、多分、今週末にはそれも・・・。

 ビスラボを滑るつもりのない我が家の、今年のかぐらは終わりました。ちょっと早くて寂しいけど、全て必然という感じもします。 

 さあ、今日も一学期の仕事だー。~o~

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2016年4月13日 (水)

すべて良しと言える締めくくり

 昨日は、毎年恒例の山田卓也デモのキャンプで丸沼でした。実は、山タクキャンプは申込みでしくじり、キャンセル待ちだったのですが、一日だけ都合の悪い方が一人出てくれたと。

2016041214560000

 もちろん、こういう場合、我が家では山タクファンの内弟子Yが優先になります。ということで、昨日はYクン、レッスン。ワタシと娘(仮称ケミ)はフリーでした。天候は快晴。かなーりキモチ良い一日でした。→は午後のバイオレット。

 午前中は前日のアイスバーンが残り、かなーりカチカチでした。エッジが無くなっているワタシのオールラウンド用はもはや全くグリップしてくれません。ゴールドコースのアイスバーンをケミさんと滑っていたら、「上手い子供だ。ありゃオヤジより上手いぞ」と言われてしまったようで・・・。~o~;;;

 んで、さすがに昼休みにエキスパートレンタルで来期オガサカのTC-SHを借りました。詳しいレポはまた後日しますが、こりゃ重いけど良い板ですよ。エッジあるしね。~o~

 しかし、こちらがエッジのある板にした午後は、さしもの丸沼も雪か緩み、上の写真でも判る通り、アイスバーンがほとんどなくなって、ザクザクになりましたとさ。~o~;;;;

2016041214060000
 さて、この日、ケミさんは新しい冒険をしました。ゴールドコースのシングルに乗ったんです。もちろん、一人で。

 シングルは狭山で経験済みとはいえ、ゴールドのシングルは長いし、野外ですから落ちるとかなり危険です。少し迷ったのですが、本人が乗ってみると言うので。

 最初はリフト係さんに助けられて、しがみつくようにして乗ったのですが、二三本ですぐに慣れ、最後はリラックスして←両手を離したままでした。

 うーーん、ワタシが初心者の頃、シングルに乗っていた時は、かなり後になるまで怖かったけどなぁ。

 さて、レッスンを受けた内弟子Yですが、卓也さんに褒めていただいたようです。「ここ何年も年に一度Yさんを見てきたけど、今年の伸びが一番だね」と言われたそうです。

 今年のYは、三年前に卓也さんからいただいたクラウンを取るための課題をほぼこなしています。

 三年前にいただいた課題のことを話して、次の課題をもらおうとしたところ、「アレ、まだクラウン取れてなかったの?」と驚いてもらったのもYとしては嬉しかったとか。

 結局、とりたてて新しい課題というものは無く、現状の欠点として三つ注意を受けたそうです。

 ・ターン後半にタメを作ろうとして膝を曲げ過ぎる時がある。お尻が落ちて後傾になりやすいし、そこでエッジを立てすぎると減速要素になる。

 ・切り替えでパンと一気に面を替えてしまうことがある。エッジの切り替えは長くゆっくりと。

 ・緩斜面でも板を横に走らせようとし過ぎる。もっと落ちてくるとジャッジの印象が良くなる。

 ナルホド、上記の三つはワタシもちょっと違和感を感じていたところだったのですが、卓也さんに指摘されると納得です。

2016041216240000 全体としては、Yクン、卓也さんに褒めてもらって御機嫌でした。彼女にとってはいろいろあったシーズンでしたが、「終り良ければ全て良し」と言える締めくくりになったと思います。

 一日終わって、センターハウス前にもどってきて、振り返ったらビックリ。朝のうちは白かったイエローコースが、すっかりプラスノーゲレンデになってました→。~o~

 念のため、丸沼高原さんのために書いておくと、イエロー以外はまだ雪があります。メインコースのバイオレットの雪付きは完璧。シルバーのコブもまだ滑れるみたいだし、ゴールドコースは非常に良い状態です。ゴールドには深くて硬いコブラインも残ってます。

 丸沼の雪の状態はまだまだ良いのですが、我が家の丸沼は昨日で終わりかな。

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2016年4月12日 (火)

氷の山の鬼女

P10702651 昨日はかぐらでした。天候は、ナント雪→。一日降り続きました。終日真冬の寒さで、普通のスキーの恰好で行ってしまったワタシは一日震えていました。

 天気予報で寒くなるのは判っていたし、暖かい日がしばらく続いて体が暖かさに慣れてしまってからの寒気は体に応えるというのは判っていたのですが、それにしても、昨日のかぐらの体感温度は真冬の車山か青森並みでした。

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 かぐら名物のコイノボリも凍りついて泳ぎません←。屋根のあたりで降った雪が風にあおられて渦巻いてます。真冬の眺めです。

 内弟子Yは、こういう時あまり寒がりません。手足が冷たくならない体質なんだそうで。ところが、娘(仮称ケミ)はワタシに似てしまって手足が冷たくなる体質。リフトに乗っている間ずっと、二人で「手が冷たいよー」とグチってました。~o~;;

P10702681
 バーンは一昨日の暖かさで緩んだ雪が昨日の寒気で一気に凍り、それはそれはトンデモない氷の山。

 →はクワッド降り場付近。木々に小雪が乗って寒そうですが、手前の雪面には圧雪の跡がクッキリついています。

 ちなみにこれは昼過ぎの写真。内弟子Yが、「今日は積雪量が1mmも減りませんでしたね」と言っていましたが、昼過ぎになっても、凍りついた圧雪の跡が全く削れてないってこと。この写真でよく判ります。

 この氷の山に朝方からの小雪が乗り、イヤハヤ滑りにくいこと。なにしろ、グリップするところとしないところが1mおきにある感じなので、山回りしている板が蛇行するんです。~o~;;;

 さしもの硬いところに強いケミさんも苦戦していました。パラレルに出来ず、プルークターンやプルークを交えて、それでも一生懸命滑ります。うーーん、エライ。

 一方、内弟子Yは「滑りにくい」とは口で言うものの、比較的楽そうに滑ります。苦戦して元気のないワタシとケミさんに、「元気出しなさいよ!」。

 早く昼食休憩に入ったワタシとケミさんを後目に滑りまくって、昼食後も、「楽しくてしょうがないわ。ああ、早く滑りたいー」だと。

  コイツ、スキーのオニだぁ。この日のゲレンデで「楽しい」という台詞を口に出せたのは、Yクン、キミ一人だよ。

 しかし、よく考えてみたら、Yの使っている大回り用は舞子の後の休養期間にチューンナップに出したばかりでした。そりゃ、グリップするわなー。~o~;;;;

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2016年4月11日 (月)

異郷のにぎわい

 昨日一昨日とトンネルの向こうの異郷、奥只見丸山に行っていました。一昨日は晴れ、昨日は薄曇りで二日とも暖かく、春スキー日和でした。

P10702601_2 先週同様ペンションYの奥只見ツアーだったのですが、マイクロバスが常連さんで一杯になる大盛況。大変賑やかでした。ところが賑やかなのは我々だけでなく、春スキー日和に誘われたわけではないんでしょうが、奥只見もかなりの盛況でした。とにかくスクールレッスンの人が多く、テクニカル検定もあったので。

 雪は先週に比べてやや減っていますが、まだまだあります。かもしかEコース→は変わらないように見えますが、よく見ると先週より×印が増えています。

P10702622 かもしかBは依然としてコブ底が出ていません。もう土日でも圧雪をかけてくれないので、大変なコブになっていました。大混雑のかもしかB下部です←。

 我が家の娘(仮称ケミ)は、第一リフトの最初の落ち込みの狭くなった所で、いきなり落差を取った小回りを始めてビックリさせてくれました。「今のは小回りなの大回りなの?」と尋ねたところ、「うーーん、中回りかな」だと。

 なるほど、この子の「中回り」は、大人だったら「落差を取った小回り」なんだなー、と納得。今のところ、硬い雪限定で、グサ雪では上手くいかないそうですが、こんなの出来たら大人の一級検定で70点出ちゃうぞ。

 コブたらけのかもしかBは、コブラインの間のほそーいスペースが「ケミライン」。器用に間を縫って滑ります。

P10702641 でも、ペンションY常連の皆さんにかまってもらう方が楽しいらしく、一昨日も昨日も常連の皆さんに遊んでもらってゴキゲンでした。→はペンションY常連のI夫人と一緒に作った雪だるまとお山に挟まれて御機嫌のケミさん。

 遊んでくださった皆さん、ありがとうございました。おかげ様で、スキー○鹿のパパママは思う存分滑れましたとさ。~o~

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2016年4月 9日 (土)

北信山あり谷ありオニギリあり

 昨日は野沢温泉スキー場でした。この時期、野沢で恒例の試乗会に参加するためです。野沢の天気は晴れ時々曇り。心配していた風もさほどありませんでした。

 野沢へ向かう道路で、まず事件が発生しました。栄村を野沢に向かって走行中、トンネルを抜けた所で、突然、目の前に旗を持った人が現れました。ドライバーの内弟子Yはビックリして誘導に従いました。

 「春の交通安全週間」ってヤツに入っていたのを完全にウッカリしたんです。~o~;;;

 最近、試乗が好きになってやる気十分だった内弟子Yはショックで悄然としています。うーーん、こりゃ、運が悪かったとしか言いようがないねぇ。

P10702521 内弟子Yを慰めつつ野沢へ向かいます。野沢温泉スキー場もご多分に漏れず下部には雪がありません。昨年の試乗会に来た時は、まだ長坂ゴンドラ付近にも雪がたっぷりあったのに、今年のゴンドラ上からの眺めは→。

 もう畑に作物が植わってます。~o~;;;

 ところが、ゴンドラを上がったやまびこゲレンデはまだ雪たっぷりの別世界。所々ブッシュや土が出ていたものの、まだまだ滑れます。昨年と違うのは、小雪のためにコブが出来てなかったことくらい。

 我が家では次に購入時期を迎えそうな内弟子Yの大回り板を中心に試乗。Yクンはお目当ての板全てに試乗。VölklのPlatinumGDに好感触を得たようです。

 コブは無かったのですが、Hartのモーグル板F17が来ていたのでYに試乗させてみました。Yは逆捻り小回りを苦手にしているので、苦労するだろうと思い、短めを勧めたのですが、グサ雪の中でもキレキレの逆捻り小回りを見せて、「この板楽しいデス。もっと長くても良かったデス」。うーーん、成長したね、Yクン。

 結局、このF17とGDがこの日のYのお気に入り板となりました。ワタシの試乗レポは、また、後日、暇な時に。

 娘(仮称ケミ)は、終了近くまでパパママの道楽に付き合ってくれていたのですが、さすがに最後は、「お茶飲んで待ってる」と言い出し、試乗会会場で一人良い子で待っていてくれました。

P10702581 最後の板を試乗して帰ってみると、ケミさんがニコニコして我々を呼びます。行ってみたら、←でした。

 我々のために、雪のオニギリとお茶を用意してくれていたんです。握った人の指が差している方が昆布オニギリ。その左が梅干しオニギリだそうです。イヤハヤ。

 山あり谷ありだったけど、ケミさんのお蔭でホンワカと一日を締めくくれました。~o~

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2016年4月 8日 (金)

前脛骨筋娘といつもの会議

 昨日は一昨日から一転して嵐の日でした。かぐら田代は強風のためクローズドでした。

P10702511 我が家は、もともと午前中だけスキーの予定で、みつまたを滑るしかありませんでしたので全く影響なし。→は雨と風のみつまたです。

 お客さんは少ないし雨のため雪は滑るし、第二高速側は端にポールが張ってあったものの中央部はキレイなまま。我が家的には本数は少なかったけど満足度の高い日でした。

 内弟子Yは大回りをさらに進化させるべくトレーニング。良い練習になった模様。

 娘(仮称ケミ)も我々と一緒に四本ほど滑りました。強風で煽られがちなクワッド搬器の上で、「パパ、いいことみつけちゃった。風が吹いた時につまさきに力を入れると板がフラフラしないよ」。

 おおお、こりゃまたスゴイこと言い出したなー。~o~

 「つま先に力を入れる」というのは、つま先を持ち上げることですが、その運動は前脛骨筋を使って滑走中のポジションを維持する運動と同じです。そういうことに気づくと言うのは、普段の滑走中のポジション維持に前脛骨筋を使っているからでしょう。やっぱりこの子のポジションの良さの秘密はソレなんですねー。

 四本ほど一緒に滑った後、さしもの前脛骨筋娘もおててが冷たいと言い出しレストラン休憩。ケミさんを新しいレストランのキッズスペースに連れて行った後、スキー○鹿夫婦は三本ほど練習。十一時前には上がって、越後湯沢駅に急ぎました。

 ワタシゃ、この日の午後、御茶ノ水で年度初めの会議だったんです。まあ、会議自体はいつも通りのツマラナイ内容でしたが、いつも通りってことは結構なことです。いつも通りいつもの一年を始めるぜってことですから。

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2016年4月 7日 (木)

娘と楽しむ不整地

P10702471 昨日のかぐらは晴れ時々薄曇り。周囲の山々には霞がかかっていましたが、かぐらは視界も良く、暖かくで良い春スキー日和でした。

 この日は毎年恒例のK2の試乗イベントがあり→、そちらが目的のお客さんもいて、水曜にも関わらず、時々リフト待ち行列が出来るような大盛況でした。

 我々は朝ゆっくり出て、かぐら到着が十時頃でしたが、まだまだメインバーンは大回りしごろでした。内弟子Yは脳震盪以来久々に本気で大回りのトレーニング。それなりに思い出してきた模様。

 ワタシと娘(仮称ケミ)も楽しく大回りでした。ケミさんはこの日、117cmのHeadを持ち出したのですが、その長い板を実に器用に操ってパラレルターンをしていきます。

P10702481_2
 積雪はまだ十分でした。←はコブのテクニカルコース下部。まだまだコブ底は出ていません。午後はブッシュの見える所もありましたが、とりあえず滑るのに支障はない模様。もちろん、例年の同時期より雪の層が薄いと感じるのは、仕方ないことですね。

 午後はケミさんを連れて初めてジャイアントコースに行ってみました。ジャイアントは深いコブラインが二本ほどあり、残りはただのボコボコ不整地。その不整地の部分をケミさんを先導して大回りしました。

 ケミさんは適当に小さなお山に乗り上げたりお山をかわしたりして楽しんでくれた模様。ジャイアントコースを気に入ってくれたようでした。

P10702491
 でも、一番楽しそうだったのは、コレ。メインコース上部の緩斜面に作られたウェーブ。大きなお山の連続を歓声を上げて越えるケミさんです→。

 やっぱりどんなに上手くても子供は子供で、こういうのが一番好きってことですね。~o~

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2016年4月 6日 (水)

白いお山の大小

 一昨日昨日とかぐらでした。

 一昨日は雨の予報。天気予報が雨と聞いて内弟子Y一言、「じゃあ大回り日和デスね」。

 いったいどういうふうに回路がつながってるのか、とは思いますが、考えてみるともっともで、この季節、雨の予報にでもならなきゃ、かぐらは大回りできるほど空かないもんなぁ。~o~;;

 んで確かに空いてたんですが、ナント、ガス!一面に垂れ込めて視界10mほどでした。一面に白の世界です。やっと滑れるけど、大回りは無理だねー。さしもの内弟子Yもかなりやる気をスポイルされた模様。

 娘(仮称ケミ)もちょっとつまらなそうだったので、第四ペアのパノラマコースに出来た浅いラインコブを滑らせてみました。

 我が家は、ケミさんにまだ本格的にコブを滑らせていません。幼児に肉体的負荷をかけ過ぎると、余計な筋肉がついて骨格の発達がスポイルされると聞いていますし、関節に負担をかけ過ぎて将来の関節痛の原因を作りたくはありませんから。

 ある程度滑れる子供は大人よりも器用にスルスルとコブを滑ったりします。しかし、それは体と板のサイズがコブより小さいからで、子供にとってコブは「お山」なんです。「お山」の周りをクルクル回るのは滑れる子供にとって難しいことではありません。

 だから、娘がコブを器用に滑るからといって、親のワタシが、「この子、コブの才能あるのでは」などと勘違いしていると、「元天才モーグル少女の腰痛持ち女子高生」などという可哀そうなものにケミさんを仕立てかねません。~o~;;;

 でも、浅いラインコブなら良いだろうと入れてみたら、予想通りスルスル滑り、「コブが小さくてツマラナイ」だって。~o~;;

 昨日は天気予報晴れ。天気予報に誘われてかなりのお客さんが来たのですが・・・、ナントこの日もかぐらはガスでした。

 それでも午前中はまだ部分的に掛かる程度でした。Yは視界の良いテクニカルバーンでコブ修業。ケミさんもテクニカルバーン上部だけなら良いだろうと三本ほど連れて行きました。

 ボーダーの作った斜度変化の少ないバンクコブを滑らせてみたところ、プルークで器用にターンして行って、「たのしー!」

 ところが、二本目はプルークにしてバンクの真ん中を真っ直ぐ行きます。左右の足を交互に伸縮させて滑り切りました。器用だー。

 「お山たのしー!」だそうです。~o~

 この子にゃコブはまだ早いネ。

 結局、この日の午後はまた白一面の世界になり、最後はみつまたに下ってみたら快適に滑れました。早く気付けばヨカッタよ。

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2016年4月 4日 (月)

今年初めてののんびりスキー

 春期講習も終わって、我が家は越後です。昨日は、ペンションYの奥只見ツアーでした。天候は晴れ。暖かかったものの暑くはなく、良い春スキー日和でした。

 一昨日夜、仕事を終えて帰宅してから十時過ぎに出発。ペンションYには深夜着でしたが、昨日は少し眠いかなという程度で、ペンションY常連の皆さんと一緒に奥只見へ。

P10702451_2 奥只見は、まだまだ雪があります。しかし、例年よりかなり少ないです。→は第二リフトから見た「かもしかEコース」です。去年の四月下旬と比べてみると、今年の少なさが判ります。例年は、リフトを通すのにリフト下を掘らねばならなかったのですが、今年は、何も掘ってません。

 今年は小雪のため、奥只見名物の山頂ゲレンデ巨大パークを作れませんでした。それで、駐車場が激空きです。例年、この時期の土日は湖畔の駐車場まで車が入るのに、今年は湖畔に止まる車ゼロ。ゲレンデにもボーダーの姿が少ないです。スキーヤーズパラダイス。~o~

P10702461 ←は山頂の丸山ゲレンデ。パークがなくまったくフラット。スキーヤーには良い練習バーンで、昨日も午前中はレーシングチームが二つ来てポールを張ってました。我が家的には、Yクンの良い練習バーンでした。

P10702441_2 ペンションY奥只見ツアーは、毎年ブナ平ヒュッテ付近でBBQを行います。今年も常連さんたちで和気藹々のBBQでした。→はBBQ会場から見た「かもしかB・C」の下部。

 内弟子Yは例年、このBBQではアルコールを一滴も飲みません。運転の都合もあるのですが、飲んでしまうと練習できないから。しかし、昨日は飲みました。連泊するので運転の心配がないということもありますが、今年の受験が終わったのでね。~o~

 我が家的には、今シーズン初めてと言って良い、「のんびりスキー」でした。娘(仮称ケミ)もペンションY常連さん達に囲まれて御機嫌。帰りのバスは新婚のK氏夫人が優しく対応してくれるのを良いことに、ケミさん、奥只見から約一時間しゃべり続けてました。参加者の皆様、うるさくてゴメンナサイ。~o~;;;

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2016年4月 1日 (金)

第二十九回無名講師日記アクセスランキング

 恒例の第二十九回無名講師日記アクセスランキングです。15'12/1~16'3/31のページビューPV総数は34654。前回より大幅に増加していますが、これはこの季節にアクセス数が増えるこのブログの特性のせいでしょう。一年前に比べると1700アクセスほど減少しています。

 ベスト10はこんな感じでした。

1.トップページ                   11651

2.おこぼれの試乗レポ(15'4/17)        1466

3.びよよよよ~~ん(16'3/25)          859

4.包み込む笑顔と高いリフト代と恒例のオマケ(15'4/8)    829

5.エッジ角に見るプロとアマチュア(08'1/13)    704

6.良心の死~『古文研究法』小西甚一著(07'6/2)   615

7.スキー 563 

8.薦めない理由~『古文の読解』小西甚一著(10'4/23)    528

9.三年後への試乗自分へのニンジン(15'3/27)        527

10.オガ三昧レポ(14'4/12)               456

 この季節のお定まりのパターンで、スキー試乗モノが圧倒的に強いです。「びよよよよ~~ん」なんて、ほんの一週間で850以上のアクセスがありました。11位以下も、11位「スキー板試乗」、14位「見守られる二日間と恒例のオマケ(14'4/9)」 、15位「.赤い板の夢を見る(14'3/26)」 と続きます。    

 スキー試乗と古文参考書以外の記事は・・・、21位「二日目の濃密な日」(14'1/9)までありません。 ~o~;;; 

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