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2016年4月13日 (水)

すべて良しと言える締めくくり

 昨日は、毎年恒例の山田卓也デモのキャンプで丸沼でした。実は、山タクキャンプは申込みでしくじり、キャンセル待ちだったのですが、一日だけ都合の悪い方が一人出てくれたと。

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 もちろん、こういう場合、我が家では山タクファンの内弟子Yが優先になります。ということで、昨日はYクン、レッスン。ワタシと娘(仮称ケミ)はフリーでした。天候は快晴。かなーりキモチ良い一日でした。→は午後のバイオレット。

 午前中は前日のアイスバーンが残り、かなーりカチカチでした。エッジが無くなっているワタシのオールラウンド用はもはや全くグリップしてくれません。ゴールドコースのアイスバーンをケミさんと滑っていたら、「上手い子供だ。ありゃオヤジより上手いぞ」と言われてしまったようで・・・。~o~;;;

 んで、さすがに昼休みにエキスパートレンタルで来期オガサカのTC-SHを借りました。詳しいレポはまた後日しますが、こりゃ重いけど良い板ですよ。エッジあるしね。~o~

 しかし、こちらがエッジのある板にした午後は、さしもの丸沼も雪か緩み、上の写真でも判る通り、アイスバーンがほとんどなくなって、ザクザクになりましたとさ。~o~;;;;

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 さて、この日、ケミさんは新しい冒険をしました。ゴールドコースのシングルに乗ったんです。もちろん、一人で。

 シングルは狭山で経験済みとはいえ、ゴールドのシングルは長いし、野外ですから落ちるとかなり危険です。少し迷ったのですが、本人が乗ってみると言うので。

 最初はリフト係さんに助けられて、しがみつくようにして乗ったのですが、二三本ですぐに慣れ、最後はリラックスして←両手を離したままでした。

 うーーん、ワタシが初心者の頃、シングルに乗っていた時は、かなり後になるまで怖かったけどなぁ。

 さて、レッスンを受けた内弟子Yですが、卓也さんに褒めていただいたようです。「ここ何年も年に一度Yさんを見てきたけど、今年の伸びが一番だね」と言われたそうです。

 今年のYは、三年前に卓也さんからいただいたクラウンを取るための課題をほぼこなしています。

 三年前にいただいた課題のことを話して、次の課題をもらおうとしたところ、「アレ、まだクラウン取れてなかったの?」と驚いてもらったのもYとしては嬉しかったとか。

 結局、とりたてて新しい課題というものは無く、現状の欠点として三つ注意を受けたそうです。

 ・ターン後半にタメを作ろうとして膝を曲げ過ぎる時がある。お尻が落ちて後傾になりやすいし、そこでエッジを立てすぎると減速要素になる。

 ・切り替えでパンと一気に面を替えてしまうことがある。エッジの切り替えは長くゆっくりと。

 ・緩斜面でも板を横に走らせようとし過ぎる。もっと落ちてくるとジャッジの印象が良くなる。

 ナルホド、上記の三つはワタシもちょっと違和感を感じていたところだったのですが、卓也さんに指摘されると納得です。

2016041216240000 全体としては、Yクン、卓也さんに褒めてもらって御機嫌でした。彼女にとってはいろいろあったシーズンでしたが、「終り良ければ全て良し」と言える締めくくりになったと思います。

 一日終わって、センターハウス前にもどってきて、振り返ったらビックリ。朝のうちは白かったイエローコースが、すっかりプラスノーゲレンデになってました→。~o~

 念のため、丸沼高原さんのために書いておくと、イエロー以外はまだ雪があります。メインコースのバイオレットの雪付きは完璧。シルバーのコブもまだ滑れるみたいだし、ゴールドコースは非常に良い状態です。ゴールドには深くて硬いコブラインも残ってます。

 丸沼の雪の状態はまだまだ良いのですが、我が家の丸沼は昨日で終わりかな。

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