白いお山の大小
一昨日昨日とかぐらでした。
一昨日は雨の予報。天気予報が雨と聞いて内弟子Y一言、「じゃあ大回り日和デスね」。
いったいどういうふうに回路がつながってるのか、とは思いますが、考えてみるともっともで、この季節、雨の予報にでもならなきゃ、かぐらは大回りできるほど空かないもんなぁ。~o~;;
んで確かに空いてたんですが、ナント、ガス!一面に垂れ込めて視界10mほどでした。一面に白の世界です。やっと滑れるけど、大回りは無理だねー。さしもの内弟子Yもかなりやる気をスポイルされた模様。
娘(仮称ケミ)もちょっとつまらなそうだったので、第四ペアのパノラマコースに出来た浅いラインコブを滑らせてみました。
我が家は、ケミさんにまだ本格的にコブを滑らせていません。幼児に肉体的負荷をかけ過ぎると、余計な筋肉がついて骨格の発達がスポイルされると聞いていますし、関節に負担をかけ過ぎて将来の関節痛の原因を作りたくはありませんから。
ある程度滑れる子供は大人よりも器用にスルスルとコブを滑ったりします。しかし、それは体と板のサイズがコブより小さいからで、子供にとってコブは「お山」なんです。「お山」の周りをクルクル回るのは滑れる子供にとって難しいことではありません。
だから、娘がコブを器用に滑るからといって、親のワタシが、「この子、コブの才能あるのでは」などと勘違いしていると、「元天才モーグル少女の腰痛持ち女子高生」などという可哀そうなものにケミさんを仕立てかねません。~o~;;;
でも、浅いラインコブなら良いだろうと入れてみたら、予想通りスルスル滑り、「コブが小さくてツマラナイ」だって。~o~;;
昨日は天気予報晴れ。天気予報に誘われてかなりのお客さんが来たのですが・・・、ナントこの日もかぐらはガスでした。
それでも午前中はまだ部分的に掛かる程度でした。Yは視界の良いテクニカルバーンでコブ修業。ケミさんもテクニカルバーン上部だけなら良いだろうと三本ほど連れて行きました。
ボーダーの作った斜度変化の少ないバンクコブを滑らせてみたところ、プルークで器用にターンして行って、「たのしー!」
ところが、二本目はプルークにしてバンクの真ん中を真っ直ぐ行きます。左右の足を交互に伸縮させて滑り切りました。器用だー。
「お山たのしー!」だそうです。~o~
この子にゃコブはまだ早いネ。
結局、この日の午後はまた白一面の世界になり、最後はみつまたに下ってみたら快適に滑れました。早く気付けばヨカッタよ。
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