夏の過ごし方それぞれ
最近、時々、「古文の夏期講習を取るつもりがないのだけれど、夏の期間どう過ごしたら良いか」という質問を受けます。
古文という教科の性質上、講習を取らないと言われると、どうしても何か取りなさいとは言えないんだけど・・・、まあ、マジメにアドバイスはするのですが。~o~;;;;
本当は、夏期講習というのは、各会期一つずつ取るのが理想です。生活のリズムを一定に保つためです。午前中の講習を一つ受けてあとは自習室で夕方まで勉強という生活を夏中続けられれば、かなり力が付くはずです。その際、何の教科を取るかは人によるのですが、苦手の克服を考えるのが良いんじゃないかと思います。
とまあ、これは理想論で、現実には人によりいろんな事情が出て来ます。上記の質問などは、経済的理由であることが多いようです。
十年以上前には考えられなかったことですが、子供の教育費を十分に出す余裕のない人が多くなってきているということなんでしょうね。困ったことだけど、我々にはどうすることもできません。
こういう社会状況だから某都知事に対する風当たりも強いんですよね。
さて、夏の過ごし方と言えば、ウチの娘(仮称ケミ)です。ケミさんの保育園では年長さんになると、夏にお泊り保育といって保育園で一泊する行事があります。最近のケミさんは、その話に夢中。キャンプファイアーと花火をするっていうんですが、キャンプファイアーって何するのか判っているのかしらん。
一方、内弟子Yは、この夏プラスノーする気満々。ワタシの方は、今日から夏のお楽しみが始まります。生ではなかなか見られないのですが、録画録らなきゃ、EURO2016。~o~
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コメント
「子供の教育費を十分に出す余裕のない人が多くなってきているという」のは、比較的余裕のある予備校生の家庭でもそうですから、一般的にはかなり多いと考えていいでしょう。
「夏にお泊り保育といって保育園で一泊する行事があ」るとか。うちは、越後湯沢まで新幹線に乗ってお泊り保育があるとのこと。ママ依存症なので、大丈夫かなあと今から心配していますが。それよりもこちらの懐具合を心配したほうがいいかな。結構かかるみたいなので。嗚呼。
投稿: ニラ爺 | 2016年6月11日 (土) 16時32分
そうなんです、まさしく。
我々の業界は比較的経済的に恵まれているお子さんを相手にしていたはずなのに、その予備校でさえこうなっているということですから。本当に困ったことです。
昨年「お泊り」を経験した娘の親友Aちゃんのママによると、お泊り保育後、子供達は明らかに精神的に一段階成長するそうです。
ウチもそうなってくれると良いのですが。
投稿: Mumyo | 2016年6月11日 (土) 18時58分