もてあまし振り回される「自由」
昨日は娘(仮称ケミ)のお泊り保育の日でした。ケミさんは、ずっと楽しみにしていたのですが、実は、一番これを楽しみにしていたのは内弟子Yでした。何日も前から娘のいない時間をどう過ごすかが我々の話題になっていたんです。
当初、ケミさんがいたら見られないような大人の映画を見に行くという話になっていたのですが、適当な映画がなく、ケミさんがいたら入れないような店に飲みに行こうという話も、なんだかどの店もケミさんと一緒の方が楽しそうなんてことになって・・・。
娘が成長した証と言えばそれまでてすが、いささか与えられた「自由」をもてあましていました。
んで、結局、ワタシの仕事が終わった後はレンタルDVD借りて、ケミさんがいたら見られない映画を見て、その後、近所に飲みに行くかと。
んで、借りた映画一本目が「Fargo」。映画ファンの内弟子Yの好きな監督好きな俳優が出ていて、封切された時の評価も高かったというのですが・・・。
なんか、陰惨な映画ですねえ。とにかく意味もなく殺しすぎでしょう。ドジな犯罪者が殺しまくって陰惨になったトーンを主演女優のフランシス=マクドーマンドの好演で帳尻合わせてる感じ。だったら、あそこまで殺さなきゃもっと楽しかろうに。
二本目は、封切られた時に見に行きたいと言っていたのに、娘が幼くて行けなかった邦画「ノルウェイの森」。期待していたのですが、うーーーーん、なんでこんなに画面が暗いんだ。おまけに役者さんの声ボソボソしてて聞き取れないし、原作読んでるからついていけるけど、なんだかなー。
暗い気分のまま近所の焼き鳥屋に飲みに行き、Yが居酒屋のハシゴをしたいというので、二軒目に回って、自分では大丈夫なつもりだったのですが、慣れないハシゴで飲む量を間違えていた模様。
今朝起きたら見事な二日酔いになっていました。二日酔いで朝食を満足に取れなかったのは、内弟子Yと同居を始めて以来初めてです。
それでも、どうにかお泊り保育明けのケミさんを迎えに行きました。ケミさん、無茶苦茶元気です。お泊り保育の「しゅうりょうしょう」をもらって大満足で自分の荷物持って名残を惜しんでいるケミさんです→。
なんか、昨日までよりちよっと大人っぽいでしょうかね。~o~;;
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コメント
「ケミさんがいたら入れないような店」、これってよくわかります。子どもがいない時分は、どんな店でも普通に入っていたのですが、いざ子どもに恵まれると、まずは「こども可」かどうかが気になります。たとい、「こども可」であっても、行列している店はだめですな。なるほど、ファミリーレストランとはよくいったものだと、今まではまず行かなかったこの種の店に結構行くようになってしまいました。
二日酔い、私も先日子供が生まれてはじめて経験したことはコメントしたとおりです。ほんのちょっとした油断なのでしょう。
投稿: ニラ爺 | 2016年7月 3日 (日) 07時45分
どうも、単なる飲みすぎではなく、胃腸が弱っていたようです。昨日は一日胃腸が不安定でしたから。愚妻にも、「年を考えて」と散々言われました。~o~;;;
投稿: Mumyo | 2016年7月 3日 (日) 14時12分