親ごころ子ごころの休日
昨日は、夏期講習も傾向と対策本も終わったので、本来ならば丸沼に行くのですがちょっと東京に雑用があって行けません。内弟子Yが娘(仮称ケミ)を連れて施設の母の所へ行ってくれるというので、Yとケミさんで出かけ、ワタシは雑用と二学期開講のための毎年恒例単語プリントの作成でした。
この単語プリントってのが煩雑な仕事の割に、やり甲斐の感じられない仕事で、時間がかかります。あー、ヤダ。
一方、施設の母は、ひところの肺炎も癒えて退院し、以前以上に元気になっていたとのこと。歩く意欲が戻ってきたのと食欲旺盛なのが大変結構です。
施設で連れて行ってくれた買い物で、海苔の佃煮を大量に購入し、自分でも食事の時に食べているのですが、子供の時のワタシが好きだったのを覚えていて、「持ってってよ」とYに渡してくれたそうです。
いやー、お母さん、今、食べないんですよー。~o~;;
とはYも言えず、もらってきたそうです。その他にも色々と。Yは、蒸し暑い中、重い重いと言いながら帰ってきました。
四年前、母が施設に入って以来、Yは毎月、ケミさんを連れて見舞いに行ってくれます。そのおかげか、母はどんどん若返り、昨年米寿を超えることができました。施設に入った時の状態では、とてもケミさんの小学校入学まで待ってくれないだろうと思っていたのですが、もうそれも目の前です。
お母さん、中学校ぐらいまで見届けるかい。
数年前ならただの慰めの冗談だったのですが、今はあり得ない話ではない勢いです。なにしろ、息子の五十年も前の好みを思い出して親心を発揮できるくらいですからねえ。~o~;;
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