新旧のお疲れ事情
月曜日に二学期第一週が終わりました。疲れたー。
二学期第一週は毎年恒例の単語と赤本の話。各クラス同じ話を繰り返すので疲れます。
ところが、今年は楽になるはずの第二週が始まってからも大変でした。一つは天候が不順であったこと。台風が来そうで来なくて、でもジトーっとした湿気だけはあって、そういう日に水・木と大きな移動付きなのは疲れます。
移動は予備校屋の宿命ではありますが、昨日の夜など、各先生疲れ切った様子で、エレベーターの中でもみんな壁に寄りかかってグッタリ。
もう一つ、疲れる事情がデスクワークの多さです。昨日やっと模試関係の仕事を一つ終えたのですが、今年はそれでホッとできません。今年から始めた東大京大志望者に対する過去問の添削が溜まってしまって・・・。
今、京大の過去問を解いて模範解答と採点基準を作成しているのですが、京大って難しいんですねえ。改めて再認識。
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コメント
この春の出典は、「伊勢物語」と狂言の教訓書でしょうか。解答例はともかく、採点基準はかなり骨の折れる作業でしょうな。個人的には、東大よりも京大のほうが古文もそうですが、とりわけ現代文は難しいと思います。
投稿: ニラ爺 | 2016年9月10日 (土) 10時20分
生徒さんがやってきたのが2011年のものなので、『井関隆子日記』でした。
京大の古文の場合、一つの設問について解答欄が大きいので、求められる記述量が多いのだと思われます。
ただし、たくさん書けることを勘違いして好き勝手な作文をすると、全く得点できなくなるのではないかと思われます。本文に忠実な現代語訳を答案の骨格として、そこに肉付けをしていくという態度でいないとまともな答案は書けないのではないでしょうか。
今回の生徒さんも、ものの見事に解答欄の罠に引っかかってました。~o~;;
投稿: Mumyo | 2016年9月10日 (土) 12時06分