« まあ、こんなものかの日々 | トップページ | 滑るサンドイッチガールとシーズンの準備 »

2016年11月18日 (金)

イーカロスの呆れと懼れ

 昨日、この時期恒例の授業アンケートが送られてきました。前期が納得以上期待未満だったので、後期はスッキリ期待通りに、と思っていたのですが・・・。
 
 ようやく、教科平均を超えました。ホンのわずかですが、でもハッキリと。
 
 前期、少し悪かった現役も、今回は教科平均を超えてくれたので、教科平均に対しては完全勝利です。まあ、ホンのわずかですが。
 
 しかし、あれだけ献身的に限界に近いところまで働いて、やっと超える平均って・・・。
 
 送られてきた表に赤ペンで書き込んだポイントの数字が、自分の血の色に見えました。そのくらい壮絶な努力をしたつもりです。それでようやくホンのわすがにラインを超えたと。
 
 超えてみて改めて、ウチの教科平均の恐ろしさと馬鹿らしさが判りました。これは普通の人間が引き上げたものではありません。こんな数字を、上から引き上げるなんて・・・。人間業じゃねーや。
 
 それも、何十年もに渡ってそんなことしてるんですからね、ウチのツートップは。
 
 ワタシゃとてもじゃないけど、今年みたいな努力は何年も継続できません。今年来年までがせいぜいのところでしょう。それ以上を望んだら・・・。
 
 今日のタイトルを選んで、試しに某Wikiで、「イカロス」を引いてみたら、「イーカロス」と出てきました。原語では「イーカロス」なんですね。ブリューゲルの「イーカロスの失墜」という絵が紹介されていました。絵画の中で、海に落ちて溺れた「イーカロス」は足だけ小さく描かれています。土左衛門だよ、これじゃ。
 
 普通の人間が太陽の近くを飛ぼうと思ったら、こうなるってことね。~o~;;;;;;;;;

|

« まあ、こんなものかの日々 | トップページ | 滑るサンドイッチガールとシーズンの準備 »

コメント

 この場合の教科平均というのは、古文科ということでしょうか。ツートップですか。何となく想像はつきます。お二方ともに、セミナーなどで受講したことはあります。
 無名講師さんも、東京オリンピックの頃には、ツートップというよりメダリストということで、古文科トリオになられていることを願っています。ケミさんのためにも、ぜひとも「今年みたいな努力」を継続してください。

投稿: ニラ爺 | 2016年11月27日 (日) 14時46分

 ツートップというのは、セミナーもこなすS先生とセミナーは多分なさっていないA先生です。このお二人に並んで「トリオ」などということは…、多分、人間には出来ないと思います。~o~;;

 ワタシなどは、まあ、細く長くで頑張るしかないかなと思います。

投稿: Mumyo | 2016年11月27日 (日) 17時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: イーカロスの呆れと懼れ:

« まあ、こんなものかの日々 | トップページ | 滑るサンドイッチガールとシーズンの準備 »