試練と荒行の日
→は、みつまたの最初のリフトなのですが、リフト係の不手際もあって激コミ。
その他のリフトはそんなでもないんですが、このリフトはかぐらに行くために誰でも乗らねばならないものなので、混んじゃうんでしょう。
ともかく、お客さんが多いので、帰りも心配。んで、我が家は不本意ながら早上がりを強いられました。滑りたがりの内弟子Yクン不満タラタラ顔。
それで、「今日は夜早く寝て、明日、早く出てこよう」という話になっていたのですが・・・。
昨日の朝、早起きしていた我々の所に、体温計を持った娘(仮称ケミ)が来ました。なかなか体温計を見せようとしません。ナント、37.8度。
ケミさんは平熱が37.0度と高めなので、たいした熱ではありませんが、しかし・・・風邪ひき娘をかぐらにゃ連れていけないゾ。
三ポイのYクン、怒ること怒ること。「ナンてことしてくれるのよ、アンタはっ!」と怒り散らします。
んで、結局、一日Yが宿でケミさんを見て、ワタシだけ滑りに行くことになりました。なにしろ、スキーに来ていて二人とも滑らないなんて、Yクンは絶対許さないので。「○○サン、アタシの分も滑ってきてクダサイ」
早く帰らねばなりません。Yクンのストレスはそうとうなものなので。しかし、たくさん滑らねばなりません。「アタシの分まで」と言っているYを納得させるだけ。
つことで、かぐらのクワッドノンストップ20本の荒行となりました。立ち止まらず休まずでボコボコになりかけた斜面をグルグルするのは、かなりキツイです。結婚して以来、こんなに集中して滑ったことなかったなあ。
三時間半で荒行達成。オレもまだ体力あるなあ、と確認できた日でした。
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