雨と氷の山の日々
金曜土曜とわけあってブランシュたかやまスキー場に行きました。なんと、こちらのスキー場は、昨年秋に山羊に引かれた鷹山ファミリー牧場のすぐ上でした。
我々にとっては、ブランシュは全く初めてのスキー場です。ワタシはスキー歴が長いこともあって、全く初めてのスキー場というのは少ないのですが、ブランシュは今まで縁がありませんでした。
来てみて気付いたのですが、こちら、スキーヤーオンリー、ボードお断りなんです。スキーヤーオンリースキ―場というのも久しぶりです。内弟子Yはボーダーがいないのは初めてだと言ってました。
金曜は一日雨まじりの雪だったこともあってお客さん少なく、ボーダーの若い子達がいない眺めは、注意して見ると普通のゲレンデと違います。板立てがサッパリしていますし、休憩所やレストランにいるお客さんは年配者か家族連れです。そういうお客さんを相手にしているせいか、リフト係さんもレストラン従業員もなんだかホンワカと優しい感じがします。
金曜はゲレンデ上部が雪下部が雨でした。バーンにうっすら載った雪は止まる雪で、まるで春の八海山のようでした。みぞれ降るジャイアントコースを滑走する娘(仮称ケミ)です→。
ゲレンデにはいくつかレストランがあって、そのうちの一つ「ふるさと」で昼食を取りました。 ←は、肉入り醤油ラーメンと半そば。半そば200円はコストパフォーマンス抜群で、CP意識の高くそば好きの内弟子Yは大喜びでした。
肉入り醤油ラーメンも最初のうち大変美味しかったのですが、甘辛く肉を煮込んだスープは一杯食べるとややしつこく感じました。誰かと半分ずつ食べるのが良いかも。
こちらのレストランの特色は、レストランスペースが椅子席と炬燵席に分かれていること。午後は、ケミさんは雨を避けて炬燵席にいてもらい、我々は何本か二人で練習。最後の一時間ほどはワタシも炬燵でご隠居さんを決め込み、Yだけが濡れ鼠になっての雨中トレーニングでした。たいしたモンだ。~o~;;
土曜は家族連れで賑わいました。天候は一転して寒くなり晴れ。ということは、前日に降った雨が凍ったということ。大変なアイスバーンとなりました。
それでも朝のうちは圧雪の跡の縦じまが残っていてなんとかエッジがかかったのですが、午後は研かれちゃって全山完全な氷の山でした。
ワタシの板はしばらくチューンナップに出していなかったこともあって、制御が大変難しく、超ワイドスタンスで落とされまくり大回りをして、ゲレンデ端に立ち止まっていたお客さんを怖がらせてしまったりして。
そんなこともあり、Headでやっていた来期板の試乗会がありがたく、借りまくってしまいました。いやー、いいッスねーHead。~o~近々暇があったらレポ書きます。
この日は、ケミさんの保育園のお友達Cちゃんファミリーが滑りに来ていて、ケミさんはゴキゲンのお友達スキーでした。
ケミさんのヘルメットにぶら下がっているのは、リフトの幼児用一日券。なかなかカワイイリフト券です→。
でも、こういうアイスバーンになると、この子の能力は際立ちます。我々も苦労するアイスバーンを苦も無くパラレルしていきます。
申し訳ないけど、この子と一緒に滑ったCちゃんは、アイスバーンで尻餅をつき泣き出してしまいました。そりゃ、普通の六歳児はそうだよ。
そんなケミさんでも午後のツルツルに研かれたスラロームコースの急斜面では転んでしまい、ちょっとビビリが入ってました。
まあ、ケミさんがビビるってことは、普通の人間である我々がマトモに滑れるはずはなく、こういう時諦めの悪いYさんも三時にはトレーニングを諦めての撤収となりましたとさ。~o~;;;
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