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2017年5月30日 (火)

根っこと新しい芽

 昨日は、夏期講習の申し込み日で授業はお休み。毎年、かぐらファイナルの直後にやってきて、切歯扼腕する平日休みの日ですが、今年は、娘(仮称ケミ)の学校があるからどうせ平日休み関係ないし、日曜に燃え尽きていたので、良い休日になりました。
 
 デスクワークの締め切り迫ってるし・・・。~o~;;
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 デスクワークの合間に、玄関の前の庭とも呼べない小さな地面を見に行きました。ケミさんが学校でもらってきて撒いた朝顔の種が芽を出し育っています→。
 
 早いうちに三本芽を出していたのですが、もう出ないだろうと思っていた頃にもう一本出てきました(写真右)。
 
 愚妻Yが縄を張ってくれたので、それに絡んで育っていくのを楽しみに見ている今日この頃です。
 
 夕方、ケミさんを連れて、久々に八王子に行ってきました。チューンナップショップと卒園式の写真の受け取りで。
 
 保育園の先生方にお会いしたり、可愛がってくれていた八百屋さんご一家に再会したりしてケミさん大はしゃぎ。
 
 小金井での新生活も楽しんでくれているけど、この子の根っこはまだ八王子にあるんだなと確認しました。いつまで覚えていてくれるのやら。
 
 この記事をアップしてから、見に行ってみたら、何と、もう一本朝顔の芽が出ていました。こいつぁ縁起が・・・良いのかしらん。~o~

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2017年5月29日 (月)

ゆたかなる終わりの日曜

 昨日は、かぐらファイナルでした。みつまたの連絡コースは何とか滑れそうだし、いざビスラボとなった時にも、我が家の三人の板は今シーズンかぎりのものだし・・・。
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 ってことで、行ってきました。八時頃みつまたの駐車場到着。山にはガスがかかり→、小雨が降っています。そのためか、それほど混んではいません。無料休憩所の少し外に駐車。
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 みつまたの連絡コースは、細いながら意外としっかりしていました←。スキー場側の努力もあるけど、ここのところ気温が上がっていなかったためでしょう。
 
 
 
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 かぐらに上がってみると、一面にガス!定点観測地点のバーベキュー台の一枚→。これじゃ定点観測の意味がありませんね。~o~;;
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 ガスは濃くなったり薄くなったり所々晴れたりしながら、午後二時過ぎまでかかり続けましたが、最後はスッカリ晴れてくれて、幸せ気分のファイナルとなりました。その頃には、メインコースはすっかりコブだらけ←。
 
 今年は、雪の豊かな年で、しかも、五月の気温がさほど上がらなかったために最後まで良いコンディションでした。結婚以前、かぐらでスキーバム生活をしていた愚妻Yが、「こんなに良い状態のファイナルは初めてデス!」と力説するほど。
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 かぐらメインコースのコブラインは、山に向かって左サイドのラインは怪しいのですが、右サイドのネット際、一番深いラインはこれだけ深くなって、しかも、茶色い所無し→。
 
 今年、コブ滑りで急成長したYがコブを滑りまくったのは当然ですが、ワタシも最終日とあって膝を気にせずコブ三昧。最後には、何とか納得できる一本でシーズンを締めくくれました。
 
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 娘(仮称ケミ)とワタシの二人は、とても豊かな気分でのんびり最後の一本を滑りました。滑走後、ケミさん、バーベキュー台でヤクルトジョア飲みながら、リゾート気分です←。
 
 その頃、シャカリキになって16時の最終リフトに間に合わせたYクンは、まだコブを滑りまくっていましたとさ。~o~;;;
 
 最後は三人とも笑顔でゲレンデを後に出来ました。ありがとう、かぐら。半年後、またよろしく。 

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2017年5月27日 (土)

山を越えて肉

 昨日、一学期第六週が無事終了しました。
 
 この第六週というのは、我々講師にはちょっと特別の意味を持っています。一学期の真ん中の週なのですが、実は、真ん中ということで授業アンケートが実施されるわけで。
 
 もちろん、授業アンケートの週だからと言って特別なことをするわけではありませんし、生徒さんに対する応対が変わるわけでもわりません。ただ、この週に目立つミスや失言はしたくないという程度のこと。
 
 知り合いの数学の先生で、アンケートが終わった第七週の授業の冒頭に、「みんな、アンケート提出し終わったね。じゃあ、これからは好きなことを言わせてもらおう」というギャグをかます人がいましたが、アレ今でもやってるのかしらん。~o~
 
 何はともあれ、第六週が恙無く終了すると、少しホッとします。一学期の山を一つ越えたなという気になります。我が家的には、毎年この時期までは、毎週末、スキーに出掛けるのでだんだん体力的にキツくなるんです。そこに第六週が来ると。
 
 毎年、後期に比べて前期のアンケートが不振なのはそのせいもあるのかしらん。~o~ 
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その山を越えた日を意識したのかどうか、昨夜の我が家の夕餉はちょっとご馳走でした。山形県河北町のふるさと納税でもらった「黒毛和牛切り落とし」を塩コショウで焼いてみたんです→。
 
 ナルホド、柔らかく、滋味のある味わいです。もう少し焼き方が上手いともっと肉汁が残ったのかもしれませんが、でも、まあ、素人の料理ですからこんなものでしょう。
 
 この河北町の肉は、我が家で納税した時は、10000円の寄付で「黒毛和牛切り落とし1.5kg」となっていたものですが、今現在は、「国産交雑牛切り落とし1.5kg」になっています。変わっちゃったみたいなんですがどうしたんだか。
 
 送られてきた物には、「黒毛和牛」と明記されていたので、我が家がいただいた後に「黒毛和牛」が品切れになったのかもしれません。
 
 どっちにせよ、娘(仮称ケミ)が「おいしい、おいしい」とたくさん食べてくれたので、良しとしましょう。肉嫌いで肉の必要な愚妻Yもよく食べたし。
 
 ワタシもYも同じ薄い血なので、恒例のメタボ検診前に鉄分の豊富な牛肉をたくさんいただきませんとねえ。~o~

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2017年5月25日 (木)

こまわり娘の「休日」と「家族スキー日和」

 昨日は、高2生の授業がお休みの日。ワタシの仕事はありません。しかも、越後にはまだ雪があります。~o~
 
 娘(仮称ケミ)は、車に乗ると覚えたての校歌を熱唱してしまうほどの学校好きに育ってくれたので、心苦しいのですが、「家庭の事情」によって昨日は「休日」にさせてもらいました。~o~;;;;
 
 昨日のかぐらは、曇りで気温は上がらず、一日中、小雨がパラパラする天気でした。天気もあってガラ空きです。「絶好の家族スキー日和ですネ」とは愚妻Yのお言葉です。こんな日に「家族スキー日和」とマジメに言い切れる家族を持って、ワタシゃスキー〇鹿として幸せですヨ。~o~;;;
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 ロープウェイを上ると、みつまたの連絡コースはこんな感じ→。ビスラボからの雪面の高さは30cmあるのかどうか。硫安でガチガチですが薄いです。
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 別角度からもう一枚←。この最後の落ち込み以外の部分は危なげがないので、ここが日曜までもつかどうかのポイントでしょう。愚妻Yは、「土曜の午後まででしょう」と言っていますが、ワタシは日曜の午前までは何が何でももたせると思います。てことは、日曜の帰りは・・・。~o~;;
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 かぐらのゲレンデも雪は減っています。例によって、定点観測地点のバーベキュー台→。日曜と比べて、はっきりバーベキュー台が高くなり、正面バーンのコブライン上部が滑走不能になっています。
 
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 リフト添いのテクニカルコース下部は、もう滑走不能←。しかし、一昨年同時期と比べて、今年の雪の多さが判ります。
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 メインコースはまだ大丈夫です→。午後出現したラインコブのコブ底は、一部茶色になっていましたが、まだ滑れます。
 
 ガラ空きなゲレンデでしたが、こんなド平日にかぐらまで来るお客さんはタダモノでない人が多く、非タダモノ率がニ、三割はあったのではないかと思われます。なにしろ、モーグルオリンピアンの原大虎がラインコブ滑ってる脇の整地を柏木義之が小回りしてるんですからね。~o~
 
 そんな中でもウチのケミさんは目立っていた模様。愚妻Yと一緒にコブラインに入って、ゲレンデのオジサンオバサン達を唸らせていました。
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 ゲレンデが空いていたので、例によってワタシと「きょうそう」 しました。最後の落ち込みからリフト乗り場までなのですが、荒れたグサ雪の中を上手くターン弧をコントロールして滑ります。
 
 ところが、荒れた斜面ではいかに弾丸娘と言えどもスピードを稼げず、なかなかワタシに勝てません。
 
 本人なりに考えたんでしょう。「さくせんがある」と言い出し、何をするのかと思ったら・・・。
 
 いきなり、急斜面で小回りを始めました。それもかなりキレキレの強いエッジングのヤツ。~o~;;;
 
 ちょっと驚きました。でも、こういう機会でもあるので、「カクカクの小回り(強いエッジングの小回り)とマルマルの小回り(丸い弧の小回り)の両方できるといいね」と丸い弧を描く小回りをやらせてみたら・・・。
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 「できるかなー」と言いつつ、けっこう様になってました~o~→。
 
 この日一番驚いたのは、帰り道のみつまた連絡コース最後の落ち込み。大人でも苦労する硫安でカチンカチンの細いコースを猛スピードのキレキレ小回りで滑り降りやがりました。
 
 まあ、アイスバーンには以前から強いってことネ。~o~ 

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2017年5月21日 (日)

コブ〇鹿達の競演

 昨日、夜の仕事を終えて帰宅後、急いで出発。苗場の宿に入りました。日曜朝からかぐらを滑るために。
 
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 朝、みつまたの駐車場は7時25分でした。「駐車場に入れなかったら困りマス!」と強硬に愚妻Yが主張したためです。GWじゃあるまいし、そんなに混むわけないだろー、と思ったのですが、Yの主張が強硬だったので、万一のことを考えて従いました。
 
 んで、 結果→。駐車場中央の無料休憩所の所に停められました。結局、ロープウェイに乗る8時半頃にも駐車場は入口のあたりまで埋まっていませんでした。まーったく。~o~;;
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 ロープウェイの行列はこんな感じ←。
 
 この後、たちまち、行列は伸び、最後尾は無料休憩所の向こうくらいになりました。
 
 
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 みつまたに上がると、みつまたはすっかり融雪が進み、ビスラボがむき出しになっています。ビスラボの脇に雪の廊下が作られていて、そこを移動することになります→。
 
 帰りに通った感じでは、しっかり硫安で固められているので来週の日曜までなんとかもちそうでした。
 
 
2017052109040000  かぐらの定点観測地点、バーベキュー台はこんな感じ←。
 
 はっきりとバーベキュー台が雪面の上に現れています。融けたなぁー。
 
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 リフト添いのテクニカルコースはもうかなり土が出ています→。
 
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 しかし、メインコースの雪付きはまだ万全に近く、田代湖へ降りるコースもこんな感じ←。
 
 メインコースは、最後の落ち込みのコブ斜面に土が出始めています。そのため、コブラインはスタート地点がかなり下まで下がっていました。
 
 それなりに混んでいて、かなりの人数が滑ったため、メインコースはたちまち一面にコブだらけでした。今年、コブ滑りが著しく進歩した愚妻Yは、ご機嫌で滑りまくります。
 
 この季節にここに来る人達は、コブ好きのコブ上手が多く、コブ馬〇の競演という趣なのですが、その中でもYは上手い方に入っていたんじゃないかしらん。
 
 ワタシは、膝に不安を抱えていることもあり、また、娘(仮称ケミ)への見本ということもあって、コブパラを適当に交えて滑っていました。それでも時々本気でコブに入り、けっこう派手にコケたりして。~o~;;;
 
 まあ、新緑快晴の中、楽しいコブの一日となりました。

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2017年5月18日 (木)

一月と三百余日の現状

 時間があったのでスキー関係のブログを見ていて、テクニカル受験中の方が生涯滑走日数三百日弱と書いているのを拝見。一生のうちにまだたった三百日しか滑ってないのに、テクニカル目前まで行ってるのは立派だなぁ。ワタシなどテクニカル取った頃は一年間で120日くらい滑ってようやく取得したのに。
 
 と思ったのですが、三百日って、ウチの娘(仮称ケミ)の生涯滑走日数とほぼ同じです。ちょっと気になって数えてみたのですが、ウチのケミさんは先日の日曜で今シーズン66日目。生涯通算だと304日目になります。
 
 以前、滑走日数の割合を計算したことがあるのですが、同じようにやってみると、人生2388日で304日滑走は、12.7%です。歩けるようになってからだと、1997日のうち15.22%の日で滑ってます。歩けるようになってから六日に一日弱は滑ってるってことですね。
 
 多分、これからはこんなに滑れないんでしょう。彼女も来シーズン以降、ウィークエンドスキーヤーになっちゃうからね。
 
 小学校の方は順調です。入学後一月以上が過ぎて、もうすぐレギュラーの時間割になるらしいです。先日は、「算数のテストで100点取った!」と見せてくれました。
 
 うーーん、この内容だとクラスの大半の子は100点だろなー。~o~;;;
 
 というのはモチロン、おくびにも出さず、激賞しておきました。本人が大変満足しているようなので、まあ良いでしょう。
 
 一昨日は、遠足で井の頭自然文化園に行ってきたとか。クラスにお友達も出来て、仲良く遊んでいるらしいです。
 
 愚妻Yは、苦手のお弁当を作らされたりPTA関係のボランティアに駆り出されたりで、ブツブツ言う毎日ですが、まあ、ノンビリした苦情で結構なんじゃないの。~o~

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2017年5月16日 (火)

目にあえば

 日曜は、仕事がなく雪がまだありました。当然、我が家は越後です。
 
 土曜の夜の仕事を済ませてから出発。ペンションY着は11時でしたが、山菜イベントに集まった常連さん達は、まだ盛り上がっていました。愚妻Yは、久しぶりに親友のTちゃんと再会。夜中まで積もる話に花を咲かせました。
 
 夜更かししたからといって、スキーとなるとこの女はビシっと起きます。朝食を手早くすませて奥只見へ。
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 奥只見は今シーズン最終日でしたが、なぜか混んでいました。先週で多くのスキー場がクローズドしたので、そのせいかもしれません。駐車場は一番下のダム湖の所でした。
 
 奥只見には、まだまだ雪がありました。定点観測地点の「かもしかE」は、こんな感じ→。一部、土が出ているものの、ほぼ問題なく滑れます。閉めちゃうの惜しいなぁ。
 
 混んでいるとは言え、スクールレッスンがほとんどなく、フリー客ばかりでした。フリー客といえどもこの時期に奥只見まで来る人達は、コブが上手いです。愚妻Yも、「ルスツ」のスタンプが押されているスキーを履いた女性の滑りに刺激を受けていた模様。
 
 娘(仮称ケミ)も元気に滑って、あちこちで知らないお客さん達に感心してもらっていたようですが、ワタシはどうも、膝が・・・。先週滑り過ぎたか。~o~;;
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 奥只見周辺は、折しも新緑の季節でした。目に青葉がマブシイ。
 
 快晴の空の下、新緑のトンネルを滑るケミさんです←。
 
 リフトに一緒に乗車して、「この季節を『目に青葉 山ホトトギス 初ガツオ』なんて言うんだよ」と教えてあげたら、さしもの口達者なケミさんも、「『目にあえば』ってなに?」~o~

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2017年5月13日 (土)

始まった小学生生活とコイノボリの宴

 昨日は昼間町田で授業があり、午後帰宅すると娘(仮称ケミ)がいません。何でも、学校内で「放課後教室」というのをやってくれているのだそうで、そちらに参加中とのこと。しかも、その後、学校の体育館で「体操教室」があるやらで、その体験にも参加するため帰宅は六時過ぎになるとか。
 
 ふーん。いろんなことが始まったんだねえ。
 
 愚妻Yは、近所の同級生のお母さんから公文式の塾やらスイミングスクールやらの情報も仕入れてきていて、そちらも体験に参加してみようかしらんということになっています。いよいよ、ケミさんの小学生生活が本格的に始まります。
 
 そんな昨夜の夕食中、Yとケミさんが示し合わせて席を外し、何か取りに行きました。そういうことかしらんと思っていたら・・・。
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 ナント、ケミさんお手製のコイノボリ→。ワタシへの一日早い誕生日プレゼントだそうです。ちゃんと年齢が入ってます。~o~;;;
 
 しかし、コレ自分で考えてビニール袋を要求して作ったんだそうで・・・。どうしてこんなものを思いつけたんだか。~o~;;
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 ←のCDプレーヤーはYクンからのプレゼントです。いや、これ書斎で音楽をかけるのに欲しかったんですよ。
 
 仕事中に、バッハをかけると何故か仕事がはかどるとYに話していたのでした。ああいう無機質な音楽が刺激として耳から入ってくると、何故か集中できるんです。んで、買ってくれたと。
 
 まあ、つまり、もっと仕事しろってことね。~o~;;

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2017年5月10日 (水)

秋田より至りし物

P10805151  最近、越後の山菜をアテに晩酌しているのですが、山菜とピタリと合う日本酒が、→です。
 
 秋田県山本合名会社さんの「山本 和韻 純米吟醸」です。
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 ←がその説明なのですが、ワイン酵母由来の酸が品よく日本酒酵母の甘味にくるまれている感じで、んまい!
 
 所謂甘酸っぱ系の日本酒だと、なかなかこういう品の良い酸が出ません。また、ワイン酵母だけでは、こういう米の甘さと香りは出ないんじゃないかしらん。
 
 こいつが、越後の山菜に合います。家にあった他の吟醸酒や安ワインと飲み比べてみたのですが、山菜との相性はコイツが一番ではないかしらん。秋田からの思いがけない贈り物でした。
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 さて、秋田から来た物と言えば、昨日、とうとう待っていた物が届きました。→秋田県連のクラウンプライズ合格証とバッジです。
 
 合格証紛失症の愚妻Yは、「今度は失くさないようにしマス」と張り切ってましたが、今度のは、失くしても困らないんだが・・・。~o~;;
 
 まあ、せっかくだから安物の額縁でも買って来てどこかに飾ってあげましょう。~o~

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2017年5月 9日 (火)

皐月山玩味の日々

 今年の労働強化週間は、昨年に続いて五日の金曜日がカレンダー通りのお休みになりました。昨年は、この日に網戸掃除なんかしてますが、今年はまさかそんなことはしません。まだ越後には雪がたっぷり。
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 というわけで、金曜はかぐらでした。定点観測地点のかぐらバーベキュー台は、まだ雪面の高さです→。昨年は四月上旬に階段が出てましたからねえ。
 
 天気は悪くなかったのですが、お客さんの入りはそこそこ。ここ何年か、この季節はかぐらの一人勝ち状態だったのですが、今年は他にスキー場が開いているためでしょうか、それほどの混雑でもありません。まあ、活気はあるけど。
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 GWのかぐら名物、コイノボリとリュックを背負った娘(仮称ケミ)です←。
 
 この日の宿泊は、八海山のペンションYでした。ペンションYは、この日まで地域の山菜イベントで忙しく、オーナーは毎日、山菜の天ぷらを揚げ、蕎麦を打っていたとか。夕食は、その山菜と蕎麦でした。
 
 この季節、この地域は山菜パラダイスになります。ペンション前にもウドが生え、周辺の空き地はフキノトウ畑のようになっているのですが、やはり、本当に良い山菜は山へ入って取るらしいです。初夏の山の恵みをいただきました。
 
 ワタシは、越後の人達が好んで食べる「キノメ」というアケビの芽が大好物で、堪能させてもらいました。日本酒に合うんですよ、コレが。
 
 土曜日、愚妻Yとケミさんは奥只見に滑りに行きました。少し雨が降ったそうです。ワタシは・・・、東京に出稼ぎでした。普通に授業があったんです。~o~;;
 
 夜十時過ぎに新幹線で浦佐に戻ってみると、改札口で、Yとともに何故かスキー友達S夫妻とBさんが迎えてくれました。こちらも、浦佐で山菜の宴があったとか。ナルホド。
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 翌日曜は、ワタシも奥只見でした。奥只見はまだまだ雪があります。定点観測地点の「かもしかE」はこんな感じ→。
 
 さすがに四月上旬に比べると積雪量減ってますが、それでも滑るのには十分。多分、コース上は1mくらい雪の厚さがあるでしょう。
 
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 積雪が十分なので、毎日圧雪を掛けてくれます。「かもしかB」のラインコブの間の整地をパラレル大回りで滑るケミさんです←。
 
 整地といっても、春雪なのでかなり荒れていて狭いコースなのに、きちんと踏んで板を走らせています。
 
 ラインコブの滑りも横滑りが上手くなり上体が安定しているので、見ている人に褒めてもらうことが多いのですが、ワタシとしては、↑の大回りの方が技術的には難易度が高いと思います。たいしたモンだよ。
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 東京に帰ってきて、昨日は通常通りの月曜のハードな仕事でしたが、帰宅後の夕食で、ペンションY土産の山菜が食卓に並びました→。写真手前から時計回りに、ペンションYで揚げてくれた山菜天ぷら、コゴミのごま油和え、Yとケミさんが早起きしてペンション周辺で摘んでくれた「キノメ」、カツオ刺身です。やはり、娘が摘んでくれた山菜は味わいもひとしお。イヤハヤ、お酒が進んじゃうなあ。~o~
 
 特に、「キノメ」は、自分で摘んだこともあってケミさんも、「おいしい、おいしい」と食べてくれたそうです。「キノメ」好きとは、シブい六歳児ですねー。~o~ 

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2017年5月 5日 (金)

かんしゃしなければ

 ゴールデンという名の労働強化週間であるワタシは一昨日も昨日も普通に仕事でした。しかし、娘(仮称ケミ)は小学校が休みなので、愚妻Yが茨城の実家へ連れ行くことになっていました。
 
 一昨日のワタシの仕事は夜だけだったため、Yとケミさんが出かけた後、時間に余裕があったので、愚妻Yのスキーのビデオを整理しDVDに焼きました。題して「Y クラウンへの道」。
 
 あらためて一級取って以来のYの滑りを見てみると、下手でしたねー。特に、出産後の富士見での復活の日の滑り。今から考えれば感動的なほど下手でした。
 
 そこからグングン上手くなっていき、テクニカルを取得したところで一旦伸び悩むかに見えたのですが、その年の夏にプラスノーを本格的に始めて二段ロケットに火が点きました。
 
 プラスノーは最初とにかく超下手クソだったのですが、良子さんに教わるようになって明らかに変わりました。次第に欠点らしいものが消えていき、テクニカルから二年後に80点が出てもおかしくないレベルに到達します。
 
 そこで、再び伸び悩むかと思われたのですが、外向を作るエクソサイズをやらせたことでロケットの三段目に点火。脱ど素人宣言からは本当に上手くなり何時受かってもおかしくないレベルでした。
 
 その後は落ちるたびに欠点克服のためのトレーニングを続けました。ワタシのコーチとしての手腕が発揮された時期なのですが、その時にトレーニングの指針になってくれたのは、実は三年も前の山卓のアドバイス。三年前にこの時のことを予測していたかのようなアドバイスをくださっていたのですから、恐れ入ります。
 
 茨城から帰宅したYさん、ケミさんと一緒にこのDVDを見たのだそうです。見終わって、自分が下手クソだったことと上達ぶりに感動したYさん、ケミさんに話しかけたところ、ウチの六歳児がボソリと口にしたのがタイトルの言葉だそうです。
 
 Yクンには本当にいろんな人に感謝してほしいのですが、それにしても、相変わらず、どっちが母親だかわからない会話だことよ。~o~;;;。

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2017年5月 3日 (水)

予備校屋の慰め~『サイコパス』中野信子著

 久しぶりに新書を読みました。
 
 ここ何年か、読書量が激減しています。仕事と育児で忙しいということもあるのですが、今まで主な読書の場であった電車の中での読書に目へのダメージを感じてしまうようになって、よほど読書欲をそそられないと読み出す気になれません。この本には珍しく、読書欲をそそられました。
 
 筆者は気鋭の脳科学者らしく、サイコパスについて脳科学的な新見解をわかりやすく説明してくれます。多分、ほとんどの読者は、この本を一読後、自分の身近な人について、あの人もこの人もサイコパスじゃないかしらんという目で見直すことになるでしょう。
 
 しかし、ワタシはこの本の帯を読んだ時から、ワタシの知っているあるタイプの人達のことを説明してくれるのではないかと期待していました。それは、有名予備校講師の皆さんです。
 
 筆者は、最初に、サイコパスの特徴として次の九か条を上げます。
・外見や語りが過剰に魅力的で、ナルシスティックである。
・恐怖や不安、緊張を感じにくく、大舞台でも堂々として見える。
・多くの人が倫理的な理由でためらいを感じたり危険に思ってやらなかったりすることも平然と行うため、挑戦的で勇気があるように見える。
・お世辞がうまい人ころがしで、有力者を味方につけていたり、崇拝者のような取り巻きがいたりする。
・常習的にウソをつき、話を盛る。自分をよく見せようと、主張をコロコロと変える。
・ビッグマウスだが飽きっぽく、物事を継続したり、最後までやり遂げることは苦手。
・傲慢で尊大であり、批判されても折れない、懲りない。
・つきあう人間がしばしば変わり、つきあいがなくなった相手のことを悪く言う。
・人当たりはよいが、他者に対する共感性そのものが低い。
 
 コレってほとんど完全に、ワタシが予備校屋として成功する条件と考えてきたことと一致します。例えば、一項目目と二項目目は、「予備校屋に向かなかった人達」なんて記事と完全に合致します。また、有名講師の方のエピソードのいくつかは、これらの項目のどれかに合致することが多く、詐欺師Nに至っては、丸々全部当てはまると言っても過言ではありません。
 
 ナルホドなぁ。
 
 この本の最後には、ケヴィン・ダットンの示すサイコパス度が高い職業ベスト10というのが示されていますが、ケヴィン・ダットンさんの国に予備校というものがあったら、間違いなく、予備校屋は一位か二位に食い込んでいたことでしょう。
 
 この筆者によると、サイコパスには、「勝ち組サイコパス」と呼ぶべき、社会的に成功した犯罪者になりにくい人々もいて、ジョン・F・ケネディもマザー・テレサもスティーブ・ジョブスもサイコパスだということですから、サイコパス=悪ではありません。だから、有名講師、人気講師の方達にサイコパシー傾向の高い方がいても、それは全く問題ではありません。
 
 しかし、まあ、我々普通の講師がいくら献身的に努力しても人気講師になれない理由の一つが、生まれつき脳ミソの仕組みにあると考えると、少しは慰められるかもね。~o~;;;

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2017年5月 1日 (月)

天国地獄の第二回と小金井堪能

 ゴールデンという名の労働強化週間が始まりました。ワタシは当然のように土曜仕事、日曜も、ナント、第二回のジゴクの模試会議ですと。
 
 体調の良くなった愚妻Yが黙って家にいるわけはなく、今回は車に娘(仮称ケミ)を乗せての母子二人で越後行となりました。
 
 
 昨日は渋滞が始まる前にということで三時半起床、四時半出発。Yは、普段、朝に弱いクセにスキーとなるとパッと目を覚まします。エライなぁ、コイツ。~o~;;
 
 ワタシ一人でお留守番&仕事だったのですが、一つお楽しみがありました。食べることです。昼食は新小金井街道までラーメンを食べに出掛けました。
 
 新小金井街道は、以前、ラーメン街道と呼ばれていたとかでラーメン激戦区。先日の第一回天国地獄の時には味噌ラーメンの「まるしゅう」さんに行ったので、今回は豚骨の「次男坊」さんに行ってみました。
 
 いやー、どちらのお店もハイレベルでした。「まるしゅう」の魚介系味噌ラーメンもラードが効いて美味でしたが、今回の「次男坊」さんの特製白ラーメンはグッド。こういう細麺はまさにワタシの好みです。どちらの店もメニュー豊富なので、これからもしばらく楽しめそうだなー。
 
 夜は、以前から目をつけていた居酒屋「てっかば」さんでした。こちらは、「豚煮込み」などの料理も美味しかったのですが、何といっても日本酒が豊富。滋賀県竹内酒造さんの「明尽 純米大吟醸」は初めてでしたが、んまい!フルーティな中にジワリとした酸が潜んでいて、泣かせます。これで一升3000円ほどとはルール違反です。
 
 福岡県溝上酒造さんの「上を向いて歩こう 純米吟醸」や広島県三輪酒造さんの「神雷 純米」も初めてでした。前者は非常にライトな吟醸酒。後者は食中酒としてかなりイケます。
 
 イヤハヤ、またまた良い店を見つけてしまいました。~o~;;;
 
 しかし、お楽しみの時間は短く、日曜は再び密室に鳩首して脳細胞振り絞りの一日でした。なんだって、ウチの先生方はああもマジメなんだか。模試なんてもうちょっとルーズに作ったって良さそうなのにねえ。
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 当然、会議の後は、恒例のお楽しみでした。→は、山形県富士酒造さんの「純米大吟醸 菫露 威吹」と奈良県美吉野酒造さんの「花巴 純米吟醸 水酛」。どちらも超のつくマニアックな酒です。
 
 一方、愚妻Yは、土曜日に奥只見に行っていました。連休中にも関わらずガラ空きだったそうです。午後、雷雨となったようですが、それまでは滑り放題のスキー天国だった模様。日曜のかぐらは何故かそれほどの混雑でもなかったそうで、やはりスキー天国だった模様。
 
 ちょっと心配していたのですが、渋滞が始まる前に帰宅の決断をして天国から帰ってきてくれました。Yクンも少し大人になってくれたかな。~o~

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